プテリン

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pterin
葉酸テトラヒドロビオプテリン(THB)



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/02/05 18:23:47」(JST)

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和文文献

  • 6. ビオプテリンの生理機能と代謝に関する新しい知見(ビタミン・バイオファクターの生理機能に関する最新の話題,シンポジウム(平成26年度),ビタミンB研究委員会)
  • 2-II-22 パーキンソン病発症神経毒MPTPの神経変性作用に対するテトラヒドロビオプテリンの効果(一般演題要旨,ビタミン・バイオファクター研究のさらなる魅力〜大和まほろぱからの発信〜,第67回大会講演要旨)
  • NO代謝(テトラヒドロビオプテリンおよびその合成律速酵素GTP cyclohydrolase I)の糖代謝調節機構への関与 (特集 血管内皮と糖尿病とその合併症)

関連リンク

プテリン (pterin) はピラジン環とピリミジン環から構成される有機化合物である。 ピリミジン環上にカルボニル酸素とアミノ基を持ち、下記に示す通りいくつかの互変異性 体がある。プテリンは複素環式化合物のうち、プテリジン類に属する。 プテリンは蝶の羽 の色素 ...
テトラヒドロビオプテリン(Tetrahydrobiopterin)、サプロプテリン(sapropterin)または BH4は、フェニルアラニンをチロシンへ変換するフェニルアラニン-4-ヒドロキシラーゼ、 チロシンをレボドパへ変換するチロシン-3-ヒドロキシラーゼ、そしてトリプトファンを5- ...

関連画像

 プテリン によりプテリンの互変異性体 [ 編集 ]グアニンに似ている。実際 茨城大学 工学部 生体分子機能 スクリーンショット(2014-07-25  プテリン 系 の 色素 に よって

添付文書

薬効分類名

  • 天然型テトラヒドロビオプテリン製剤

販売名

ビオプテン顆粒2.5%

組成

  • 1包中に次の成分を含有

有効成分

  • サプロプテリン塩酸塩 10mg

添加物

  • D-マンニトール、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン、アスコルビン酸、L-システイン塩酸塩、黄色5 号、香料

効能または効果

  • ジヒドロビオプテリン合成酵素欠損、ジヒドロプテリジン還元酵素欠損に基づく高フェニルアラニン血症(異型高フェニルアラニン血症)における血清フェニルアラニン値の低下
  • テトラヒドロビオプテリン反応性フェニルアラニン水酸化酵素欠損に基づく高フェニルアラニン血症(テトラヒドロビオプテリン反応性高フェニルアラニン血症)における血清フェニルアラニン値の低下

異型高フェニルアラニン血症

  • 本剤は、確定診断によりジヒドロビオプテリン合成酵素欠損症、ジヒドロプテリジン還元酵素欠損症に特定されたものに投与すること。

テトラヒドロビオプテリン反応性高フェニルアラニン血症

  • 本剤は、テトラヒドロビオプテリン負荷試験等による鑑別診断にて、テトラヒドロビオプテリン反応性高フェニルアラニン血症と特定されたものに投与すること。

異型高フェニルアラニン血症

  • 通常、サプロプテリン塩酸塩として1日2〜5mg/kgを1〜3回に分割経口投与するが、血清フェニルアラニン値が正常域に維持される用量をもって、有効維持量とする。

テトラヒドロビオプテリン反応性高フェニルアラニン血症

  • 通常、サプロプテリン塩酸塩として1日10mg/kg(1〜3回に分割経口投与)から投与を開始し、臨床症状等の観察を行いながら、年齢に相応した血清フェニルアラニン値の目標値に維持される用量をもって、有効維持量とする。

テトラヒドロビオプテリン反応性高フェニルアラニン血症

  • 原則として1日20mg/kgを超える投与は行わないこと。[1日20mg/kgを超える使用経験は少ない]
  • 公表されている治療指針の年齢に相応した血清フェニルアラニン値の維持範囲を治療の目標値とすること1)


慎重投与

  • 重篤な脳器質障害、てんかん、痙攣発作等のある患者[失神発作、痙攣の発現、痙攣発作回数の増加が認められている。]
  • 低出生体重児、新生児、乳児(「小児等への投与」の項参照)
  • 重篤な肝障害のある患者[AST(GOT)、ALT(GPT)等の上昇が認められている。]
  • 薬物アレルギーのある患者
  • 食事摂取不良等により栄養状態が不良の患者[使用経験が少ない。]

薬効薬理

異型高フェニルアラニン血症モデルに対する作用

  • ラットの異型高フェニルアラニン血症モデルにサプロプテリン塩酸塩を経口投与したとき、上昇していた血中フェニルアラニン値が正常化した8)
  • 妊娠後期のモルモットの異型高フェニルアラニン血症モデルにサプロプテリン塩酸塩を経口投与したとき、母獣及び胎児の上昇していた血中フェニルアラニン値が低下した9)

脳内ドーパミン、セロトニン生合成に及ぼす影響

  • ラットの脳室内に投与したとき、脳内ドーパミン、セロトニンの含量が用量に比例して増加することが報告されている10)

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • サプロプテリン塩酸塩(Sapropterin Hydrochloride)

化学名

  • (R )-2-Amino-6-[(1R ,2S )-1,2-dihydroxypropyl]-5,6,7,8-tetrahydro-4(3H )-pteridinone dihydrochloride

分子式

  • C9H15N5O3・2HCl

分子量

  • 314.17

性状

  • 白色の結晶又は結晶性の粉末である。

水に極めて溶けやすく、メタノール及びエタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。

融点

  • 235〜244℃(分解)


★リンクテーブル★
先読みTHB
リンク元葉酸」「ジヒドロプテロイン酸
拡張検索テトラヒドロビオプテリン」「6-ピルボイルテトラヒドロプテリンシンターゼ」「テトラヒドロビオプテリン合成酵素」「ジヒドロビオプテリン
関連記事リン

THB」

  [★] テトラヒドロビオプテリン


葉酸」

  [★]

folic acid folate FA
プテロイルグルタミン酸 pteroylglutamic acid PteGlu, PGA、フォラシン folacin
acidum folicum
M.V.I.-12M.V.I.-3アミノレバンEN配合エルネオパ1号輸液エレンタールPエレンタール配合エンシュア・リキッド オーツカMVダイメジン・マルチツインラインNF配合ツインライン配合ネオパレン1号輸液ネオラミン・マルチVパンビタン末ビタジェクトフェニルアラニン除去ミルク配合フォリアミン(単剤)、フルカリック1号輸液、ヘパンED配合マルタミンラコールNF配合ラコール配合ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合
テトラヒドロ葉酸(THF)。プテリンパラアミノ安息香酸
  • 図:GOO.1459(構造)

概念

様々な酸化状態のC1基を転移する

吸収

機能

C1単位の調達

THF=H4PteGlu

C1単位の転移

5,10-CH2H4PteGlu

臨床関連





ジヒドロプテロイン酸」

  [★]

dihydropteroate, dihydropteroic acid
プテリン


テトラヒドロビオプテリン」

  [★]

tetrahydrobiopterin, BH4, THB
プテリン5,6,7,8-テトラヒドロビオプテリン

物性

  • C9H15N5O3、分子量241.25。

合成

補酵素

  • フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン
  • 2. 一酸化窒素の合成酵素

臨床関連

  • 合成系酵素欠損、補酵素作用で生じるキノノイドジヒドロプテリジン(7,8-ジヒドロビオプテリン)からの再生に必要な還元酵素の欠損により生じる



6-ピルボイルテトラヒドロプテリンシンターゼ」

  [★]

6-pyruvoyltetrahydropterin synthase, PTPS, PTS
6-ピルボイルテトラヒドロプテリン合成酵素
テトラヒドロビオプテリン


テトラヒドロビオプテリン合成酵素」

  [★]

tetrahydrobiopterin-synthesizing enzyme


ジヒドロビオプテリン」

  [★]

dihydrobiopterin
プテリン

リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3








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