ビタミンB12欠乏症

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vitamin B12 deficiency
ビタミンB12


症状

  • 大脳症状:記憶喪失、易刺激性、認知症
  • 視力障害

検査


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/10/06 08:23:11」(JST)

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和文文献

  • O10-6.アンケート調査による胃切除後ビタミンB12欠乏症の現況(主題II 骨障害を中心とした胃切除後障害,第39回胃外科・術後障害研究会)
  • 西條 文人,鹿郷 昌之,木内 誠,田中 直樹,三浦 康,小川 仁,安藤 敏典,矢崎 伸樹,羽根田 祥,唐澤 秀明,井本 博文,柴田 近,佐々木 巌
  • 日本消化器外科学会雑誌 43(3), 321-322, 2010-03-01
  • NAID 110007574911
  • てんかん発作を主徴としたビタミンB12欠乏性脳脊髄症の1例
  • 松本 有史,志賀 裕正,清水 洋,木村 格,久永 欣哉
  • 臨床神経学 49(4), 179-185, 2009-04-01
  • NAID 10024899343
  • 2-III-9 線虫(Caenorhabditis elegans)を用いたビタミンB_<12>欠乏症モデル動物の調製法の確立(一般研究発表,新世紀ビタミン学の展望と先進的展開を目指して,日本ビタミン学会第60回大会発表要旨)
  • 美藤 友博,薮田 行哲,河野 強,中野 長久,渡辺 文雄
  • ビタミン 82(4), 282, 2008-04-25
  • NAID 110006799479

関連リンク

欠乏症. ビタミンB12の不足によって起こる欠乏症は、悪性貧血、神経系や睡眠の障害、 消化器官の障害などがあります。 ... 悪性貧血とは、ビタミンB12の不足で、普通より 大きな赤血球ができることで、正式には、巨赤芽球性貧血と呼ばれています。 赤血球は 、 ...
内因性因子をつくる胃や、ビタミンB12を吸収する小腸の部分を切除する手術は、欠乏症 の原因になります。 ... ビタミンB12は成熟した血球細胞をつくるのに必要なため、この ビタミンが欠乏すると、異常に大きな赤血球や異常な細胞核をもつ白血球が特徴的な ...

関連画像

胃薬とビタミンB12 欠乏症.jpg知っておきたいビタミンB12欠乏この記事にトラックバックする ビタミン b12 欠乏症 で あるb12 の はたらき ビタミン b12


★リンクテーブル★
リンク元100Cases」「亜急性連合性脊髄変性症」「血小板減少症」「統合失調症様症状」「erratic
関連記事ビタミン」「ビタミンB12」「B」「B1」「欠乏症

100Cases」

  [★]


亜急性連合性脊髄変性症」

  [★]

subacute combined degeneration of spinal cord, subacute combined degeneration of the spinal cord, SCDC
後索側索硬化症 posterolateral sclerosis、subacute combined degeneration of the dorsal (posterior) and lateral spinal columns (uptodate)
ビタミンB12subacute combined degeneration
[show details]
  • 図:BET.334

病因

  • ビタミンB12の欠乏
  • メカニズムは不明であるがミエリンの形成に異常が生じる (参考1)

病理

  • 脊髄後索と側索の脱髄・変性
  • 大脳白質・末梢神経にも髄鞘の脱髄と軸索の変性が起こる。軸索の変性は軽度。

病態

  • 錐体路徴候、深部感覚障害・運動失調(BET.156)
  • 初発症状は感覚異常と深部感覚の異常であり、重度の脱力、痙性(spasticity)、痙縮(clonus)、麻痺、さらに便失禁・便失禁をきたすことがある。(参考1)
  • 下肢遠位部が優位となる。
  • 1) 後索症状:感覚障害(特に深部感覚)、後索性失調、ロンベルク徴候
  • 2) 錐体路徴候:痙性対麻痺、膝蓋腱反射亢進、バビンスキー徴候
  • 3) 末梢神経の脱髄(参考1):四肢末梢の痺れ、痛み、深部腱反射消失
  • 4) 中枢神経症状(記憶喪失、易刺激性、および認知症)(参考1)

病因

  • ビタミンB12の欠乏(詳しくは→ビタミンB12欠乏症)
  • 悪性貧血に続発する病態
  • 悪性貧血以外の原因による
  • 葉酸の欠乏(完全に同一の症状ではない)

検査

診断

  • 症候と検査(血中ビタミンB12、シリングテスト)により診断

治療

  • ビタミンB12の筋注

参考

  • 亜急性連合性脊髄変性症 - nurs
[display]http://www.nurs.or.jp/~academy/igaku/s7/s75182.htm
  • . [charged] Etiology and clinical manifestations of vitamin B12 and folic acid deficiency - uptodate [1]


血小板減少症」

  [★]

thrombocytopenia, thrombopenia
血小板減少
血小板血小板輸血血小板増加症

分類

原因

  • 血小板産生減少
  • 脾補足亢進
  • 血小板除去亢進
  • 免疫機序
  • 非免疫機序
  • 感染症
UCSF p.307
  • 産生の低下
  • 消費の亢進


アプローチ




統合失調症様症状」

  [★]

schizophrenia like symptoms
  • 内科的および神経学的疾患(KPS.540)


erratic」

  [★]

  • adj.
  • 常道を逸した、とっぴな
Family members mention that her behavior has also become erratic over the past several months.(CAPLAN USMLE step2 CK internal_1_Q_37)(ビタミンB12欠乏症の症例)
  • 軌道の定まらない。一貫性のない、不安定な、不規則な


aberrantassociatedconcomitanterratically

WordNet   license wordnet

「likely to perform unpredictably; "erratic winds are the bane of a sailor"; "a temperamental motor; sometimes it would start and sometimes it wouldn''t"; "that beautiful but temperamental instrument the flute"- Osbert Lancaster」
temperamental

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「(動きが)一定しない,定まらない;(考え・心が)ふらついている」

WordNet   license wordnet

「liable to sudden unpredictable change; "erratic behavior"; "fickle weather"; "mercurial twists of temperament"; "a quicksilver character, cool and willful at one moment, utterly fragile the next"」
fickle, mercurial, quicksilver

WordNet   license wordnet

「having no fixed course; "an erratic comet"; "his life followed a wandering course"; "a planetary vagabond"」
planetary, wandering


ビタミン」

  [★]

vitamin


  • ビタミン、生物の生存・生育に必要な栄養素のうち、炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、微量ではあるが生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称 wiki

ビタミン

性状 ビタミン名 化合物名 機能 補酵素名 欠乏症 過剰症
  アミノ酸代謝 補酵素前駆体
水溶性ビタミン ビタミンB1 チアミン 糖代謝   チアミン二リン酸 脚気
(多発性神経炎、脚気心による動悸・息切れ)
ウェルニッケ脳症
コルサコフ症候群
 
ビタミンB2 リボフラビン 酸化還元反応 アミノ酸オキシダーゼ フラビンアデニンジヌクレオチド 口角炎、舌炎、結膜炎、角膜炎、脂漏性皮膚炎  
ビタミンB6 ピリドキシン 転移反応、脱炭酸反応、離脱反応、ラセミ化 多くのアミノ酸 ピリドキサルリン酸 末梢神経障害(INHの副作用)  
ビタミンB12 シアノコバラミン C1転移 メチオニン分岐アミノ酸 コバルト補酵素 巨赤芽球性貧血  
ビタミンC アスコルビン酸 抗酸化     壊血病
易出血性、骨・筋の脆弱化
 
ビタミンB5 パントテン酸 CoAの骨格          
ビタミンB9 葉酸 C1転移 グリシンセリン   巨赤芽球性貧血  
ビタミンB3 ナイアシン
ニコチン酸
酸化還元反応   ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド ペラグラ
(1)光過敏性皮膚炎、(2)下痢、(3)認知症
 
ビタミンB7 ビオチン 炭素固定反応   ビオチン酵素 脂漏性皮膚炎鱗屑状皮膚炎  
脂溶性ビタミン ビタミンA レチノイド 転写因子、視覚       夜盲症
眼球乾燥症角膜軟化症(Bitot斑)・毛孔性角化症
脳圧亢進、四肢疼痛性腫脹、肝性皮膚落屑、悪心・嘔吐、食欲不振、催奇形性
ビタミンD コレカルシフェロール骨形成       くる病骨軟化症
腎臓・血管壁への石灰沈着、多尿、↑尿Ca、高Ca血症、高P血症
ビタミンE トコフェロール 抗酸化       未熟児の溶血性貧血  
ビタミンK フィロキノンメナキノン血液凝固因子オステオカルシンの成熟     出血傾向 溶血、核黄疸

ビタミンと欠乏症、過剰症

ビタミンB12」

  [★]

vitamin B12
コバラミン cobalamin
アリチア配合
シアノコバラミン悪性貧血ビタミンメチルコバラミン
  • 構造:FB.387

吸収

  • 食物(コバラミン+蛋白質)→胃(コバラミン)+壁細胞が分泌する糖タンパク;内因子→コバラミン-内因子複合体→回腸 (SP.742)
回腸上皮細胞の刷子縁膜にコバラミン-内因子複合体に特異的なレセプターが存在 (SP.742)
細胞内ではβグロブリン(トランスコバラミン II)と結合して血中に入り組織に運ばれる (SPC.280, SPC.742)
部位: ビタミンB12は回腸。 葉酸空腸。 空腸、ついでに十二指腸でも。

機能

  • コバラミン依存の酵素は全部で十数種ある。コバラミン依存の酵素は分子内転移メチル転移を触媒 (FB.387)
  • 正常ミエリンの維持 (SPC.280)
  • 葉酸の代謝(葉酸は核酸代謝に関わっている) (SPC.280)
  • 奇数脂肪酸の酸化 (FB.386)
メチルマロニルCoAムターゼの補酵素(奇数脂肪酸の酸化)

補酵素

必要量

  • 一日の消費量(排泄):1-3ug (体の貯蔵量の-0.1%) (HIM.643)
  • 体に貯蔵されてる量:2-3mg → 摂取しなくとも3-4年は欠乏しない

基準値

  • 260-1,050pg/ml(192-775pmol/ml)

判定

低値

  • 悪性貧血(内因子抗体、壁細胞抗体?)
  • 胃切除後
  • 萎縮性胃炎
  • 吸収不良をきたす病態:クローン病、セリアック病、吸収不良症候群

高値

  • 血液疾患:顆粒球増加を示す疾患   ←  顆粒球由来のビタミンB12輸送蛋白(トランスコバラミン?)が増加するため(QB.G-257)、崩壊した白血球から放出するため(YN.G-53)

臨床関連

  • 白血球の破壊により末梢へのビタミンB12の漏出



B」

  [★]

  • Mg2+存在下でC3, B, Dが反応してC3bBbとなり、これがC3転換酵素(C3bBb)あるいはC5転換酵素(C3bBb3b)を形成する。これらはP(properdin)と結合して活性化し、それぞれC3、C5を活性化する

WordNet   license wordnet

「the 2nd letter of the Roman alphabet」
b

WordNet   license wordnet

「the blood group whose red cells carry the B antigen」
type B, group B


B1」

  [★]

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「black(鉛筆の軟度を示す;硬度は『H』(=hard)で表す) / boronの化学記号」


欠乏症」

  [★]

deficiencydeprivation
欠失欠損欠損症欠乏欠乏性剥脱欠くこと




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