シアル酸

出典: meddic

sialic acid, sialate, SA
シアリン酸
シアル酸付加N-アセチルノイラミン酸


  • 図:FB.139
  • 単糖の誘導体
  • 糖タンパクや糖脂質の重要成分
  • ノイラミン酸のアミノ基やヒドロキシ基が置換された物質の総称
  • N-アセチルノイラミン酸とその誘導体を指す (FB.140)

ファミリー

  • N-アセチルノイラミン酸



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/01/11 08:28:22」(JST)

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和文文献

  • 特集2 : 研究解説 : シアル酸とその誘導体
  • 李 章鎬,妹尾 学
  • 生産研究 42(11), 617-621, 2011-03-17
  • … 小特集 バイオテクノロジー最近その生理作用から注員されているシアル酸の工業的利用の目的で、これまでに行われているシアル酸の化学変換による誘導体について概観し、我々が行っているシアリルリン脂質の合成について述べる。 … シアリルリン脂質はホスファチジルコリンのリポソームに組み込まれ、シアル酸残基を表面にもつリポソームが合成された …
  • NAID 120002906992
  • シアル酸の構造決定にまつわるあるエピソード
  • 中川 淑郎
  • 横浜市立大学論叢, 自然科学系列 61(1-3), 39-46, 2011
  • NAID 40018850662

関連リンク

シアル酸 (sialic acid) とはノイラミン酸 (neuraminic acid) のアミノ基やヒドロキシ基が 置換された物質を総称するファミリー名である。通常糖鎖の非還元末端に存在し、細胞 の認識など重要な機能を担っている。ノイラミン酸は分子内にカルボキシル基とアミノ基 を ...

関連画像

血管内皮細胞のシアル酸形成で シアル酸の増強された産生の シアル酸シアル酸の特徴と生物学的 α2,6シアル酸を欠損した血管 シアル酸は食事やサプリメント シアル酸の多様性の解析血清 シアル 酸 血清 シアル


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先読みシアル酸付加
リンク元ノイラミニダーゼ」「スフィンゴ脂質」「ガングリオシド」「ヘマグルチニン」「ノイラミン酸
拡張検索シアル酸尿症」「シアル酸転移酵素」「乳児シアル酸蓄積病」「骨シアル酸蛋白質
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シアル酸付加」

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  • シアル酸の付加

ノイラミニダーゼ」

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neur-aminidase, NA
シアリダーゼ
インフルエンザウイルス
  • 複合糖質糖鎖を切断し、シアル酸(ノイラミン酸のアシル誘導体の総称)を遊離させる酵素。
  • インフルエンザウイルスの出芽から遊離にかけて、宿主の複合糖鎖とインフルエンザウイルスのHAとの接着を切り離すために、ノイラミニダーゼが作用し複合糖鎖のシアル酸の部分を切断する。
  • sialic acidと隣接するオリゴ糖間の結合, α(2,6)-ケトシド結合, α(2-3)-ケトシド結合を切断する
  • ヘマグルチニンが結合している受容体のシアル酸と隣接糖類との結合を切断し、ウイルスを宿主細胞から遊離させる
  • 遊離後のウイルスの自己凝縮を阻害する
  • 気道内に分泌された粘液のシアル酸関連部位を切断し、ウイルス核酸を促進する
  • ヘマグルチニンの糖鎖を直接分解・修飾し、ウイルスの病原性に影響を及ぼす
  • 潜在型TGF-βの糖鎖部分を分解し、宿主細胞に細胞死を引き起こす活性化TGF-βに転換する。
  • ガラクトースとシアル酸の結合
  • α(2,6)結合:ニワトリ、カモ
  • α(2-3)結合:人の呼吸器上皮細胞


スフィンゴ脂質」

  [★]

sphingolipid
経表皮水分喪失


  • セラミドの誘導体(その元はスフィンゴシン)であり、主要な膜成分として機能。

分類

臨床関連

  • リソソーム蓄積病


ガングリオシド」

  [★]

ganglioside
シアロ糖脂質sialoglycolipid
糖脂質スフィンゴ脂質
  • 脳(とくに灰白質)に多い糖脂質で、脳神経系における神経伝達に関与
  • シアル酸を含むスフィンゴ糖脂質の総称。少なくとも1個シアル酸残基を含むオリゴ糖が付いたセラミド(FB.156)
  • 分子内にシアル酸を含有するため,ガングリオシドは陰性荷電をもち,水に溶解してミセルを形成しやすい
  • 糖鎖部分はCa2+と特に強く結合する
  • 細胞表面の膜の主成分で脳脂質の相当量(6%)を占める(FB.156)

種類

  • ガングリオシドGM1
  • ガングリオシドGM2
  • ガングリオシドGM3

臨床関連


ヘマグルチニン」

  [★]

hemagglutinin, HA
赤血球凝集素
  • 16種類存在する
  • 人にはH1N1,H2N2,H3N2の流行が認められているが、散発的にH5N1,H7N7,H9N2の肝炎も報告されている。
  • インフルエンザウイルスのHAは最初HA0で産生される。
  • 気道粘膜上皮にあるクララ細胞から分泌されるトリプターゼ・クララによってHA1とHA2に切断される。これによりHA1が宿主細胞のシアル酸に結合できる。

ノイラミン酸」

  [★]

neuraminic acid
シアル酸


  • 炭素原子9個を含むアミノ糖
  • 5-アミノ-3,5-ジデオキシ-D-グリセロ-D-ガラクト-ノヌルソン酸


シアル酸尿症」

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シアル酸蓄積症シアリドーシス4型


シアル酸転移酵素」

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シアリルトランスフェラーゼ


乳児シアル酸蓄積病」

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infantile sialic acid storage disease, ISSD



骨シアル酸蛋白質」

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酸」

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