UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- 原因 白内障の原因でもっとも多いのは加齢です。白内障の初期変化として、加齢により水晶体の弾力性がなくなってピントの調整が難しくなり、徐々に近くのものが見えにくくなる老視(老眼)を生じます。 さらに加齢が進むと、レンズ自体がひずみを生じてしまい、乱視、遠視といった屈折 ...
- 外傷性白内障 は、水晶体のどこにでも形成される可能性があり、花びらあるいはバラの花のような形になることも良くあります。後嚢下白内障 は、水晶体の裏面中心部に形成されます。この種類の白内障は、他の種類のものよりも ...
- 白内障とは、水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気で、様々な原因で起こります。最も多いのは加齢によるもので、これを加齢性白内障と呼びます。白内障の症状や手術などによる対策・治療方法をご紹介します。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cataract
- ラ
- cataracta
- 同
- しろそこひ、うみそこひ
- 関
- 白内障手術
分類
原因
先天性白内障
|
遺伝性
|
胎児感染症(風疹、水痘、サイトメガロウイルス)
|
加齢白内障/老人性白内障
|
|
外傷性白内障
|
穿孔性外傷
|
非穿孔性外傷(眼球打撲)
|
併発白内障
|
ぶどう膜炎、網膜剥離
|
全身疾患にともなうもの
|
糖尿病、ガラクトース血症、低カルシウム血症、Fabry病、Werver病、Wilson病、Lowe病、甲状腺機能低下症、筋緊張性ジストロフィー、アトピー性皮膚炎、Down症
|
薬物・中毒
|
ステロイド、フェノチアジン
|
物理化学障害
|
放射線、紫外線、赤外線
|
後発白内障
|
|
SOP.65
- SOP.65
- 遺伝性(染色体異常、頭蓋顔面骨症候群、骨格異常、中枢神経異常、筋疾患、皮膚疾患)
- 発達異常(第1次硝子体過形成遺残、水晶体後部線維増殖、ハラーマン・シュトライフ症候群)
- 胎内感染(風疹、水痘、サイトメガロウイルス)
- 内分泌、代謝障害(ガラクトース血症、ホモシスチン尿症)
- 皮膚、前疾患に伴う(アトピー皮膚炎)
- 薬物、中毒性(フェノチアジン、副腎皮質ステロイド)
- 併発症(眼内炎、網膜芽細胞腫、ぶどう膜炎)
- 未熟児
- 欠乏症(栄養失調、ビタミンA欠乏症)
- 物理化学的障害(放射線、紫外線、赤外線、電撃)
- 外傷性
- 加齢性
- 後発白内障
部位
治療
術後合併症
- ((1) p.78)
- 失明につながる重篤な合併症は5,000-10,000例に1例
- 予防:術前抗菌薬点眼、術中抗菌薬の眼内灌流液への添加、術前のポビドンヨードでの術野消毒
- 後嚢破嚢、水晶体核の水晶体内落下、虹彩損傷、駆逐性眼内出血
参考
- (1) 標準眼科学 第10版 医学書院
[★]
- 英
- electric shock、electroconvulsive、lightning
- 関
- 電気ショック、電撃、雷撃
[★]
- 英
- electric shock、electroconvulsive
- 関
- 電気ショック、電撃性
- 同
- 神経損傷