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Japanese Journal
- O47-3 水酸化アルミニウムゲルをアジュバントとして誘発したアレルギー性気道炎症に対する抗IgE抗体の効果(O47 免疫療法・アレルギー治療薬,口演,第61回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 弱毒ニューカッスル病ウイルスMET95株の赤血球凝集能
- 高瀬 公三,山崎 憲一,小尾 岳士,タカセ コウゾウ,ヤマザキ ケンイチ,オビ タカシ,TAKASE Kozo,YAMAZAKI Kenichi,OBI Takashi,髙瀬 公三
- 鹿児島大学農学部学術報告 (61), 1-5, 2011-03
- … 作用において差は認められなかったが, 熱(50°C) による不活化作用には差を認め, B1株のHA能は他の2株よりも早く失活した。MET95株およびB1株の感染価あるいはHA価を同じに調整した不活化ウイルス液に水酸化アルミニウムゲルアジュバントを加えたのち鶏に注射し, その後のHA抑制(HI) 抗体の産生を, 両ウイルスのHA抗原で測定した。その結果, 不活化前ウイルス量を同じに調整した場合, HI抗体価の産生状態はほぼ同様であっ …
- NAID 40018802840
- 黒毛和種のワンショット過剰排卵処理法の確立に関する研究(第2報)筋肉内投与法におけるホルモン量及び試作ゲルの有効性の検討
- 林 登,星野 洋一郎,加藤 誠二 [他],坂口 慎一,三品 賢三,関 誠,竹内 昭司,角川 博哉,木村 康二
- 岐阜県畜産研究所研究報告 (7), 21-25, 2007-07
- … 黒毛和種における水酸化アルミニウムゲルを用いた卵胞刺激ホルモン(FSH)の1回投与法(ワンショット法)による過剰排卵処理法について、FSHの投与量及び試作水酸化アルミニウムゲルの実用性を検討した。 …
- NAID 40015920158
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- 水酸化アルミニウムゲル 水酸化マグネシウム 『水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム』は何の薬? 制酸剤。胃のもたれ、潰瘍の原因となる胃酸を中和して胃壁への刺激や攻撃を弱めたり、粘膜を保護する作用もあります。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
沈降インフルエンザワクチンH5N1「北里第一三共」(チンハイ株,10mL×1)
組成
製法の概要
- 本剤は、厚生労働省より指定されたインフルエンザウイルス株を発育鶏卵の尿膜腔内にゲンタマイシン硫酸塩及びカナマイシン硫酸塩とともに接種して培養し、増殖したウイルスを含む尿膜腔液をとり、ゾーナル遠心機を用いたしょ糖密度勾配遠心法により精製濃縮後、ホルマリンにより不活化した後、水酸化アルミニウムゲルを加え不溶化し、さらに、リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液を用いてウイルスのHAが規定量含まれるよう希釈調整した液剤である。
組成
有効成分(製造株)
- 不活化インフルエンザウイルス
A/bar headed goose/Qinghai/1A/2005(H5N1)(SJRG-163222) HA含有量(相当値)は、30μg
アジュバント
- 水酸化アルミニウムゲル(アルミニウム換算) 0.3mg
緩衝剤
- リン酸水素ナトリウム水和物 2.5mg
リン酸二水素カリウム 0.4mg
塩化ナトリウム 8.1mg
安定剤
- ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.0025w/v%以下
保存剤
効能または効果
- 本剤は、新型インフルエンザ(H5N1)の予防に使用する。
- 通常、0.5mLをおよそ3週間の間隔をおいて、筋肉内もしくは皮下に2回注射する。
慎重投与
(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、注意して接種すること。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者及び本剤の成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のもの、ゲンタマイシン硫酸塩、カナマイシン硫酸塩に対して、アレルギーを呈するおそれのある者
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
- 過去にけいれんの既往のある者
- 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
- 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うに際し、注意を要する状態にある者
薬効薬理
- 臨床試験において、健康成人男性に本剤を2回接種した後の中和抗体価は、接種前と比較して、皮下接種で平均7.5倍の上昇、筋肉内接種で平均12.4倍の上昇を示した。また、中和抗体陽転率は、それぞれ75.0%、100.0%であった。
一方、健康成人に本剤を2回筋肉内接種した後の中和抗体価は、接種前と比較して平均5.1倍の上昇を示し、中和抗体陽転率は80.5%であった。
本剤を2回接種することにより、インフルエンザウイルス(H5N1)に対する中和抗体価の上昇が認められたことから、新型インフルエンザの発症防止や重症化防止等の効果が期待される。
本剤の類薬をマウスに2回接種することにより、類薬と同じ抗原性の強毒株インフルエンザウイルス(H5N1)の感染に対して発症防御することが報告されている4)。また、同様の試験において、類薬と異なる抗原性の強毒株インフルエンザウイルス(H5N1)に対する中和抗体価も誘導し、攻撃に対してもウイルス増殖を抑制するとともに発症防御することが報告されている5)。
★リンクテーブル★
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- 英
- hydroxylation
- 関
- ヒドロキシ、ヒドロキシル化、ハイドロキシ、ヒドロキシ化
[★]
- 英
- aluminum、aluminium、Al
- 関
- 水酸化塩化アルミニウム
臨床関連
[★]
- 英
- aluminum hydroxide
- 関
- アルミニウム