カナマイシン
UpToDate Contents
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- 1. 薬剤耐性結核の診断、治療、および予防 diagnosis treatment and prevention of drug resistant tuberculosis
- 2. 広範囲薬剤耐性結核の臨床症状、診断、および治療 clinical manifestations diagnosis and treatment of extensively drug resistant tuberculosis
- 3. 広範囲薬剤耐性結核の疫学 epidemiology of extensively drug resistant tuberculosis
- 4. 腸球菌における抗菌薬耐性の機構 mechanisms of antibiotic resistance in enterococci
- 5. 妊娠中の結核 tuberculosis in pregnancy
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
カナマイシンドライシロップ20%「明治」
組成
- カナマイシンドライシロップ20%「明治」は、1g中に下記の成分を含有する。
有効成分
添加物
- 塩化ナトリウム、サッカリン、安息香酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム水和物、乾燥亜硫酸ナトリウム、トウモロコシデンプン、カオリン、アラビアゴム末、ステアリン酸ポリオキシル40、酸化チタン、D-マンニトール
香料、エチルバニリン、バニリン、プロピレングリコール
禁忌
- 本剤の成分並びにアミノグリコシド系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
適応菌種
適応症
- 感染性腸炎
- カナマイシンとして、通常成人1日2〜4g(力価)を4回に分割経口投与する。小児には体重1kg当り50〜100mg(力価)〔本剤0.25〜0.5g〕を4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
- 腎障害のある患者[腎障害が増悪するおそれがある。]
- 難聴のある患者[難聴が増悪するおそれがある。]
- 腸管に潰瘍のある患者[腸管からの吸収が増加することがある。]
- 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
- 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。]
薬効薬理
in vitro抗菌作用2)
- カナマイシンは、腸管感染症の原因菌である大腸菌、赤痢菌等に対して優れた抗菌作用を示した。
有効成分に関する理化学的知見
性 状
- カナマイシン一硫酸塩は白色の結晶性の粉末である。
本品は水に溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
一般名
- カナマイシン一硫酸塩 Kanamycin Monosulfate
略 号
化学名
- 3-Amino-3-deoxy-α-D-glucopyranosyl-(1→6)-[6-amino-6-deoxy-α-D-glucopyranosyl-(1→4)]-2-deoxy-D-streptamine monosulfate
分子式
分子量
分配係数
- (log10 1-オクタノール層/水層、20±5℃)
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- kanamycin、kanamycin sulfate
[★]
- 英
- kanamycin, KM
- ラ
- kanamycinum
- 化
- 硫酸カナマイシン kanamycin sulfate、一硫酸カナマイシン kanamycin monosulfate
- 関
-
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- sulfuric acid, sulfate
- 関