- 英
- polysiloxane
- 関
- シロキサン
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/01/14 11:14:26」(JST)
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シロキサン(英語 siloxane)はケイ素と酸素を骨格とする化合物で、Si-O-Si結合(シロキサン結合)を持つものの総称である。語源はsilicon、oxygen、alkaneから。一般式は、R3SiO-(R2SiO)n-SiR3
非常にありふれた天然化合物である二酸化ケイ素に類似するが、シランの重合などによる合成化合物である。
概要
シロキサン結合については、
- 結合エネルギーが炭素-炭素結合の1.25倍と大きい
- 結合角が直線ではないため分極し、水素結合を生じる
などの特徴があるが、非置換の低分子化合物は不安定で酸化されやすい。しかし、Rがアルキル基などで置換された有機シロキサン(organo siloxane)化合物は概ね安定である。
- ジシロキサン H3SiOSiH3 沸点-15.2℃、無色・無臭の発煙性ガス。酸素と激しく反応し、常温でも爆発する
- 1,1,3,3-テトラメチルジシロキサン (CH3)2HSiOSiH(CH3)2 沸点71℃、引火性が高く蒸気は爆発性を持つ(危険物)
- ヘキサメチルジシロキサン (CH3)3SiOSi(CH3)3 沸点99.5℃、無色・無臭の液体。空気中でも安定
さらにシロキサン結合が長く連なり高分子となった有機ポリシロキサンが、産業上重要なシリコーンである。 炭素分子同様に分枝や環構造を形成し、直鎖化合物の場合、nが2000以下では油状、5000以上でゴム状となり、分枝やアリール基による置換を多く持つものは樹脂の性質を備える。
関連項目
- 環状シロキサン
- ガラス
- 有機ケイ素化合物
- ケイ素樹脂
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
販売名
有効成分(1錠中)
- ドキサゾシンメシル酸塩 1.213mg
(ドキサゾシンとして1mg)
添加物
- カラギーナン、軽質無水ケイ酸、ジメチルポリシロキサン(内服用)、ステビア抽出精製物、トウモロコシデンプン、ポビドン、D‐マンニトール
禁忌
効能または効果
- 通常、成人にはドキサゾシンとして1日1回0.5mgより投与を始め、効果が不十分な場合は1〜2週間の間隔をおいて1〜4mgに漸増し、1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は8mgまでとする。
ただし、褐色細胞腫による高血圧症に対しては1日最高投与量を16mgまでとする。
慎重投与
- ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤を服用している患者
〔「相互作用」の項参照〕
- 肝機能障害のある患者
〔主として肝臓で代謝されるため、血中濃度−時間曲線下面積(AUC)が増大することがある。〕
重大な副作用
失神・意識喪失
頻度不明
- 失神・意識喪失があらわれることがある。これは起立性低血圧によることが多いので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、仰臥位をとらせるなど適切な処置を行うこと。
不整脈
頻度不明
- 不整脈があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
脳血管障害
頻度不明
- 脳血管障害があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
狭心症
頻度不明
- 狭心症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
心筋梗塞
頻度不明
- 心筋梗塞があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
無顆粒球症、白血球減少、血小板減少
頻度不明
- 無顆粒球症、白血球減少、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
肝炎、肝機能障害、黄疸
頻度不明
- 肝炎、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ‐GTPの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- アドレナリンα1受容体の選択的遮断薬。α1受容体刺激作用に拮抗し、血管平滑筋のα1受容体を遮断して降圧作用を示す。3)
有効成分に関する理化学的知見
一 般 名
- ドキサゾシンメシル酸塩(Doxazosin Mesilate)
化 学 名
- 1‐(4‐Amino‐6,7‐dimethoxyquinazolin‐2‐yl)‐4‐{[(2RS)‐2,3‐dihydro‐1,4‐benzodioxin‐2‐yl]carbonyl}piperazine monomethansulfonate
分 子 式
分 子 量
融 点
構 造 式
物理化学的性状
- ドキサゾシンメシル酸塩は白色〜帯黄白色の結晶性の粉末である。
本品はジメチルスルホキシドに溶けやすく、水又はメタノールに溶けにくく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくい。
本品のジメチルスルホキシド溶液(1→20)は旋光性を示さない。
★リンクテーブル★
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ポリシロキサン
- 関
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ジメチコン
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