デカリニウム
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- 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
- 大洋薬品工業株式会社のノードマントローチ0.25mg(消化器官用薬)、一般名デカリニウム塩化物(Dequalinium chloride) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。 ... 通常、成人は1回1錠(主成分として0.25mg)を1日6回、口中で徐々 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ノードマントローチ0.25mg
組成
- 1錠中:デカリニウム塩化物…………0.25mg
〈添加物〉
アラビアゴム末、含水二酸化ケイ素、カンゾウエキス、グリチルリチン酸二カリウム、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸マグネシウム、白糖、ハチミツ、粉末還元麦芽糖水アメ、青色1号アルミニウムレーキ、l-メントール、香料
効能または効果
- 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯創を含む口腔創傷の感染予防
- デカリニウム塩化物として、通常1回0.25mg(本剤1錠)を1日6回投与し、口中で徐々に溶解させる。
なお、症状により適宜増減する。
薬効薬理
- デカリニウム塩化物は、グラム陽性菌、グラム陰性菌および真菌類に殺菌作用を有し、Staphylococcus aureus、Streptococcus hemolyticus、Cryptococcus neoformansには特に強い殺菌作用を示す。1)
- ノードマントローチ0.25mgを1錠(デカリニウム塩化物として0.25mg)健康成人に経口投与(口中溶解)したとき、含嗽液中の平均細菌数は投与前と比較しα-Streptococcusで溶解後30分まで、γ-Streptococcusで溶解後120分まで、Neisseriaで溶解後90分まで有意に減少し、各々溶解後10分、20分および20分で最大減少を示した。2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- デカリニウム塩化物(Dequalinium chloride)
化学名
- 1,1'-decamethylenebis[4-aminoquinaldinium chloride]
分子式
分子量
融 点
性 状
- デカリニウム塩化物は白色〜帯黄白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。水、メタノール又はエタノール(95)に溶けにくく、酢酸(100)又は無水酢酸にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- dequalinium
- 化
- 塩化デカリニウム dequalinium chloride
- 関
- SPトローチ、ノードマントローチ
[★]
- 英
-
- 関
- コイ、コイ科、コイ属、Barbus属、コイ目、ヒメハヤ、ドジョウ
[★]
- 英
- node
- 関
- 結節、節、リンパ節