- 英
- siloxane
- 関
- ポリシロキサン
WordNet
- any of a large class of compounds that have alternate silicon and oxygen atoms
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/06/01 09:40:13」(JST)
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シロキサン(英語 siloxane)はケイ素と酸素を骨格とする化合物で、Si-O-Si結合(シロキサン結合)を持つものの総称である。語源はsilicon、oxygen、alkaneから。一般式は、R3SiO-(R2SiO)n-SiR3
非常にありふれた天然化合物である二酸化ケイ素に類似するが、シランの重合などによる合成化合物である。
概要
シロキサン結合については、
- 結合エネルギーが炭素-炭素結合の1.25倍と大きい
- 結合角が直線ではないため分極し、水素結合を生じる
などの特徴があるが、非置換の低分子化合物は不安定で酸化されやすい。しかし、Rがアルキル基などで置換された有機シロキサン(organo siloxane)化合物は概ね安定である。
- ジシロキサン H3SiOSiH3 沸点-15.2℃、無色・無臭の発煙性ガス。酸素と激しく反応し、常温でも爆発する
- 1,1,3,3-テトラメチルジシロキサン (CH3)2HSiOSiH(CH3)2 沸点71℃、引火性が高く蒸気は爆発性を持つ(危険物)
- ヘキサメチルジシロキサン (CH3)3SiOSi(CH3)3 沸点99.5℃、無色・無臭の液体。空気中でも安定
さらにシロキサン結合が長く連なり高分子となった有機ポリシロキサンが、産業上重要なシリコーンである。 炭素分子同様に分枝や環構造を形成し、直鎖化合物の場合、nが2000以下では油状、5000以上でゴム状となり、分枝やアリール基による置換を多く持つものは樹脂の性質を備える。
関連項目
- 環状シロキサン
- ガラス
- 有機ケイ素化合物
- ケイ素樹脂
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Japanese Journal
- シラン系含浸材とシラン・シロキサン系表面塗布材の併用によるコンクリート表面の改質効果とその持続性 (仕上材関連 2012 発表論文 : リフォーム&リニューアル関係)
- 耐候性塗料の標準化とポリシロキサン系ハイブリッド塗料 (特集 2013塗料・塗装技術の展望予測)
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- 発行年月日 平成22 年12 月3 日 株式会社産業分析センターニュース 発行 20100002 〇シロキサン-意外と身近、でも工業製品には天敵- <シロキサンってどんな物質?> 通常、低分子量環状シロキサンのことを意味します。 シロキサン ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
アレルギー性疾患治療剤
販売名
セチリジン塩酸塩錠5mg「ツルハラ」
組成
組 成
- セチリジン塩酸塩錠5mg「ツルハラ」は1錠中セチリジン塩酸塩5mgおよび添加物として乳糖水和物、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、ジメチルポリシロキサン、カルナウバロウを含有する。
禁忌
(1)本剤の成分又はピペラジン誘導体(レボセチリジン、ヒドロキシジンを含む)に対し過敏症の既往歴のある患者
(2)重度の腎障害(クレアチニンクリアランス10mL/min未満)のある患者
効能または効果
※ セチリジン塩酸塩錠5mg「ツルハラ」
〔成人〕
- アレルギー性鼻炎
蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症
〔小児〕
- アレルギー性鼻炎
蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒
セチリジン塩酸塩錠10mg「ツルハラ」
====アレルギー性鼻炎
蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症
==
※ セチリジン塩酸塩錠5mg「ツルハラ」
〔成人〕
- 通常、成人にはセチリジン塩酸塩として1回10mgを1日1回、就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日20mgとする。
〔小児〕
- 通常、7歳以上15歳未満の小児にはセチリジン塩酸塩として1回5mgを1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。
セチリジン塩酸塩錠10mg「ツルハラ」
- 通常、成人にはセチリジン塩酸塩として1回10mgを1日1回、就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日20mgとする。
====腎障害患者では、血中濃度半減期の延長が認められ、血中濃度が増大するため、クレアチニンクリアランスに応じて、下表のとおり投与量の調節が必要である。
なお、クレアチニンクリアランスが10mL/min未満の患者への投与は禁忌である。====
腎障害を有する小児患者では、各患者の腎クリアランスと体重を考慮して、個別に用量を調整すること。
慎重投与
1)腎障害のある患者
- 〔高い血中濃度が持続するおそれがある。〕(「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照)
2)肝障害のある患者
3)高齢者
- 〔高い血中濃度が持続するおそれがある。(「高齢者への投与」の項参照)〕
4)てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
重大な副作用
※※ 1.ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血圧低下、蕁麻疹、発赤等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(頻度不明)
2.痙攣:異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(頻度不明)
3.肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、LDH、Al-Pの上昇等の肝機能障害(初期症状:全身倦怠感、食欲不振、発熱、嘔気等)、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(頻度不明)
4.血小板減少:血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(頻度不明)
薬効薬理
- セチリジン塩酸塩はヒスタミンH1受容体に選択的な親和性を有し、ヒスタミンの作用を特異的に阻害する。ヒスタミンH2受容体、ドパミン、アセチルコリン各受容体への結合性は低い。第2世代の抗ヒスタミン薬であり、抗コリン作用、中枢神経抑制作用が第1世代の抗ヒスタミン薬と比較して弱い。
有効成分に関する理化学的知見
- 本品は白色の結晶又は結晶性の粉末である。
本品は水に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくい。
本品は0.1mol/L塩酸試液に溶ける。
旋光性:本品の水溶液(1→10)は、旋光性を示さない。
★リンクテーブル★
[★]
シロキサン
- 関
- polysiloxane
[★]
ジメチコン
- 関
- LL配合シロップ小児用、アーチスト、アスパラ配合、アミサリン、シンレスタール、セチリジン塩酸塩、ダイプロセル、デスパコーワ、テラセフロン、ドキサゾシンM、パスタロン、バルギン、バロジェクトゾル100、バロス、パントシン、リダックM、リバスタッチ
[★]
- 英
- polydimethylsiloxane、PDMS
- 関
- ジメチル・リシロキサン
[★]
- 英
- polysiloxane
- 関
- シロキサン