壊血病
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Japanese Journal
- 先天性アスコルビン酸欠乏症(ODS)ラットにおける亜鉛代謝
- 竹内 重雄,間野 素子,木許 一良,石川 弘
- Biomedical research on trace elements 8(3), 11-12, 1997-12-31
- NAID 10028281600
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- Larry E. Johnson, MD, PhD ビタミンC(アスコルビン酸)は,コラーゲン,カルニチン,ホルモン,アミノ酸生成の役割を果たしている。これは創傷治癒に必須で,熱傷の回復を促進させる。ビタミンCは抗酸化物質でもあり,免疫機能を維持し ...
- ビタミンC(アスコルビン酸)は、骨や皮膚、結合組織(腱、靭帯、血管など、異なる組織や臓器を接続する組織)の ... 重度のビタミンC欠乏症は壊血病と呼ばれ、あざができやすくなり、歯肉や歯のトラブル、毛髪や皮膚の乾燥、貧血 ...
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- 英
- scurvy, scorbutus
- 同
- ビタミンC欠乏症 vitamin C deficiency、アスコルビン酸欠乏症 ascorbic acid deficiency
- 関
- ビタミンC、ビタミン
概念
- 壊血病はビタミンC欠乏により、結合組織の生成障害を起こして血管脆弱性に基づく出血傾向、小児では骨変化をきたす。
疫学
- USでは、貧困層や老人におけるアルコール中毒患者に一番よく見られる(seen primarily)。このような人のVC摂取量は<10mg/dである。あるいは長寿食(macrobiotic diet)の摂取者にも多い。(HIM.445)
病因
症状 HIM.445
- 全身:全身倦怠感
- 毛嚢:毛嚢出血、毛嚢角化およびその周囲の紫斑様出血(perifollicular skin bleeding)
- 毛髪のfragmentation
- 歯肉:歯齦炎、歯肉腫脹、歯茎出血、歯のloosening
- 皮膚:皮下出血(下肢、特に膝のすぐ上部)、紫斑、斑状出血、爪下線状出血。petechiae, ecchymoses, perifollicular hemorrhages
- 筋肉:筋肉内出血
- 骨膜:骨膜での出血
- 神経:神経鞘での出血
- 血管:血管壁の脆弱化 → ルンペル・レーデ現象陽性(毛細血管が脆弱なため)だが出血時間、凝固時間は正常
- 皮下出血、歯肉出血、筋肉内出血、骨膜での出血、神経鞘での出血、腹腔の出血、心嚢の出血、副腎の出血
検査
- laboratory diagnosis of vitamin C deficiency is made on the basis of low plasma or leukocyte levels. (HIM.445)
治療
- ビタミンCの経口投与:50~2,000 mg/日(100-1,000mg/日)
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- 英
- vitamin C deficiency
- 関
- ビタミンC欠乏症、アスコルビン酸欠乏症
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- 英
- ascorbic acid deficiency
- 関
- アスコルビン酸欠乏症
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アスコルビン酸欠乏症
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- 英
- oxygen deficiency、anoxia
- 関
- アノキシア、嫌気条件、酸素欠乏、低酸素、低酸素血、無酸素、無酸素血症、無酸素症、酸素不足、酸素欠乏症
[★]
- 英
- deficiency、deprivation
- 関
- 欠失、欠損、欠損症、欠乏、欠乏性、剥脱、欠くこと
[★]
- 英
- deficit
- 同
- 欠乏症 deficiency
- 関
- 欠損
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- 英
- sis, pathy
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- 英
- bottle
- 関
- ビンづめ