- ある疾患のA町での罹患率が郡内で高いかどうかを調べるために、郡全体を標準集団として、A町での標準化罹患率(%)を求めた。
- a. 2.4%
- b. 2.8%
- c. 3.0%
- d. 3.6%
- e. 3.8%
[正答]
※国試ナビ4※ [099F002]←[国試_099]→[099F004]
★リンクテーブル★
[★]
- 9か月の乳児。意識障害を主訴に母親に抱かれて救急外来を受診した。在胎34週、出生体重1,550g、経膣分娩で出生した。生後2か月にNICUから退院し、母親が育てていた。1時間前にベッドから転落して意識がなくなったという。母親に取り乱した様子はみられない。身長66cm、体重6,500g。瞳孔不同と下顎呼吸とがみられる。左下腿と右肩とに5cm大の出血斑があり、四肢に小さな古い傷痕を数個認める。頭部単純CTで硬膜下血腫を認める。救急処置を行い入院させた。次に行う対応として適切なのはどれか。
- a. 医師会に連絡する。
- b. 児童相談所に通報する。
- c. 乳児院に入所手続きをとる。
- d. 知り合いの弁護士に連絡する。
- e. 古い傷痕について詳しく間く。
[正答]
※国試ナビ4※ [099F003]←[国試_099]→[099F005]
[★]
- 30歳の男性。不眠、不安、食欲低下および体重減少を主訴として妻に伴われて来院し、精神科病棟へ任意入院した。身体所見で前腕の静脈に沿って注射痕が認められた。その翌朝から周囲の者に対する被害妄想と幻聴とを認めた。患者は「自分は病気ではないので退院する」と希望し、説得に応じようとしない。検尿の結果、メタンフェタミンが検出された。自傷他害のおそれはない。
- a. 家族に引きとらせる。
- b. 医療保護入院の手続きをする。
- c. 保健所に措置入院を申請する。
- d. 個室のベッド上に身体を拘束する。
- e. 警察に届け出る。
[正答]
※国試ナビ4※ [099F001]←[国試_099]→[099F003]
[★]
- 関
- 直接法年齢調整罹患率、罹患率
- 直接法年齢調整死亡率、年齢調整死亡率、直接法
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