- 64歳の男性。歩行時の右下肢痛が増悪してきたために来院した。
- 喫煙歴はない。右大腿動脈の拍動は微弱であり、右足背動脈と後脛骨動脈との拍動を触知しない。
- 3年前に左下腿の切断術を受けている。
- 下肢動脈造影写真を以下に示す。
- この疾患で正しいのはどれか。
- a. 若年男性に多い。
- b. 我が国で減少傾向にある。
- c. 主な病変部位は末梢の動脈である。
- d. β受容体遮断薬が有効である。
- e. 経皮的動脈形成術の適応である。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 出生体重2,950g。生後2週から嘔吐が始まり、3週からは哺乳の度に10~15分して嘔吐するようになった。排便は3日に1回である。
- 体重3,320g。体温36.6℃。呼吸数36/分。脈拍120/分、整。血圧90/62mmHg。皮膚はやや蒼白で乾燥している。大泉門2×2cm、平坦。腹部平坦、軟。
- 血清生化学所見:尿素窒素35mg/dl、Na132mEq/l、K3.4mEq/l、Cl 88mEq/l。
- 動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.53、PaCO2 45Torr、HCO3- 33mEq/l、BE+7.7mEq/l、腹部超音波写真を以下に示す。
- この疾患で正しいのはどれか。
- a. 間欠的に啼泣する。
- b. 哺乳力は低下している。
- c. 吐物に胆汁が混じる。
- d. 胃蠕動が観察できる。
- e. 灰白色便がみられる。
[正答]
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[★]
- 中学生のころから呼吸困難のため入退院を繰り返しており、薬物治療を受けている。
- 身長168cm、体重58kg。脈拍84/分、整。血圧90/58mmHg。心尖部に最強点を有する3/6度の汎収縮期雑音を聴取する。
- 心カテーテル検査での酸素飽和度は右房56%、肺動脈56%、大腿動脈94%。左室拡張容積は正常の270%、左室駆出率15%。
- 心電図、胸部エックス線写真および心エコー図を以下に示す。
- 適切な治療法はどれか。
- a. 心房中隔欠損閉鎖
- b. 心室中隔欠損閉鎖
- c. カテーテル焼灼
- d. 大動脈弁置換
- e. 心移植
[正答]
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