- 55歳の男性。胃癌の術後、縫合不全で腹腔内膿瘍が生じた。膿瘍ドレナージ液から薬剤耐性緑膿菌が検出された。院内感染を防ぐために、最も適切なのはどれか。
- a. 陰圧室に隔離する。
- b. 病室の入口に粘着マットを敷く。
- c. 診察時にマスクを使用する。
- d. 入退室時の手洗いを徹底する。
- e. バンコマイシンで治療する。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 50歳の男性。2週前から公園で寝泊まりしていることが目撃されている。2日前からせん妄状態に陥っており、意味不明の言動が認められる。脱水状態で衰弱しており、他人に危害を加える様子はない,所持品から遠隔地にある精神病院の診察券が発見され身元が判明した。配偶者がいるようであるが、連絡がつかない。この男性を精神保健福祉法に基づいて入院させる形態として正しいのはどれか。]]
[正答]
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[★]
- 78歳の女性。在宅療養中のところ介護老人保健施設に初めて入所した。10年前からB型肝炎ウイルスのキャリアであることが病歴に記載されている。必要な対策はどれか。
- a. 個室に収容する。
- b. 介護者にB型肝炎ウイルスキャリアであることを周知する。
- c. 介護者は入室時には着衣を取り替える。
- d. 介護者はこの入所者の汗には直接触れない。
- e. 入浴時は他の入所者と同じ浴槽を使わない。
[正答]
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