095A110

  • 左右総腸骨動脈塞栓発生3日後の患者に、局所麻酔で塞栓・血栓除去術を行った。血流再開後に起こりうる病態はどれか。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

[正答]


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★リンクテーブル★
国試過去問095A109」「095A111
リンク元代謝性筋腎症候群

095A109」

  [★]

  • 放射線治療について誤っているのはどれか。
  • a. 吸収線量はグレイ<Gy>であらわす。
  • b. 照射により末梢血の白血球数は減少する。
  • c. 一回照射より分割照射の方が治療可能性が高い。
  • d. リニアックは高エネルギーガンマ線治療を行う装置である。
  • e. 低酸素状態の細胞は放射線感受性が低い。

[正答]


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095A111」

  [★]

  • 肝細胞癌に対して経動脈性塞栓術が適応とならないのはどれか。
  • (1) 胃静脈瘤の合併
  • (2) 3個以上の多発
  • (3) 腫瘍の破裂
  • (4) 腫瘍による門脈本幹の閉塞
  • (5) 高度の肝不全
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

[正答]


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代謝性筋腎症候群」

  [★]

myonephropathic metabolic syndrome MNMS
血行再建後症候群 revascularization syndrome
急性動脈閉塞

概念

  • 長時間にわたって血行を遮断した後に再潅流した場合に、挫滅症候群と同様の病態を示す症候群である。
  • 特に大動脈腸骨動脈領域の急性動脈閉塞症では虚血に陥った筋肉の範囲が広く、血行再建後の死亡の大部分を占める(NSU.461)

病態生理

  • 急性動脈閉塞などで動脈閉塞が長時間に及んでいる場合、血液の再灌流により虚血組織でフリーラジカルが発生し、組織障害を引き起こす。筋区画症候群から筋壊死が急激に進行。
  • 乳酸、カリウム、ミオグロビン、心筋抑制物質(MDF myo-depressant factor)が末梢循環に流れ込み、代謝性アシドーシス、高カリウム血症、心室細胞、心停止、ミオグロビン血症・ミオグロビン尿症、腎不全をきたす。(SSUR.421)

検査

血液再建術前の血清カリウム値が予後と相関知ると言われる(NSU.461)
  • アシドーシス、高カリウム血症、CK上昇、LDH上昇、AST上昇、ALT上昇

治療

  • 対症療法
  • アシドーシス:輸血による補正
  • 急性腎不全:血液透析

予防

  • 血行の早期再建
  • 虚血部位の切断

予後

  • 予後は極めて不良で、死亡率は高い。

参考

[display]http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/html/medical/circulatory/node173.html
  • QB.C-511

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