- 英
- placental extract、placenta extract
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 血管内皮細胞の脱分化に及ぼす微小環境の影響--ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)と胎盤抽出物を用いた検討
- ヒトIV型コラーゲンを認識するモノクローナル抗体JK199のエピトープの性状の検討
- 武田 康,今村 保忠,安達 栄治郎,佐渡 義一,林 利彦
- Connective tissue 34(1), 44, 2002-04
- … ヒト胎盤抽出物に対してJK199固定化カラムを用いたところ、吸着画分にヒトα1(IV)鎖の配列と一致する配列をもった2種のペプチドが存在した。 …
- NAID 110004002452
- 胎盤抽出物Placentaliquidの安全性(資料)
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- ヒト胎盤抽出物 肝機能改善剤・肝予備能賦活剤 特定生物由来製品・処方せん医薬品注) ** 本剤は、有効成分としてヒト胎盤由来成分を含有しており、原材料となった胎盤を採取する際には、問診、感染症関連の検査を 実施する ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ラエンネック
組成
- 本剤は、ヒト胎盤酵素分解物の水溶性物質を1管2mL中112mg含有する。
禁忌
効能または効果
効能・効果
用法・用量
- 通常成人1日1回2mLを皮下又は筋肉内に注射する。症状により1日2〜3回注射することができる。
慎重投与
重大な副作用
ショック(頻度不明)
- 本剤はヒト組織由来のタンパク・アミノ酸等を含有する製剤であるため、ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
肝再生促進作用2)3)
- 正常ラット肝臓の70%を部分切除後、本剤を人用量より過剰に投与して肝重量を経時的に対照群と比較した結果、肝再生を有意に促進した。
肝細胞DNA合成促進作用2)
- ラットの初代培養肝細胞を用いたin vitro実験系において、本剤を加えた群は、対照群に比較して有意なDNA合成促進を示した。また、ANITにより急性肝炎を惹起させたラットを用いたin vivo実験系において、肝臓組織を染色し、DNA合成期の肝細胞核の割合を評価した結果、本剤を人用量より過剰に投与した群は対照群に比較して有意にDNA合成促進を示した。
実験的肝障害抑制作用2)4)
- ANITにより急性肝炎を惹起させたラットを用いたin vivo実験系で、本剤を人用量より過剰に投与した群は対照群と比較して血清中肝逸脱酵素(GPT、ALP、LAP、γ-GTP)及びビリルビン値を顕著に低下させた。
また、四塩化炭素により急性肝炎及び慢性肝炎を惹起させたin vivo実験系で、本剤を人用量より過剰に投与した群は対照群と比較して血清中肝逸脱酵素(GPT、GOT)を顕著に低下させ、肝の病理組織学的にも肝障害改善を示した。
抗脂肝作用5)
- 四塩化炭素により急性肝炎を惹起させたラットを用いたin vivo実験系において、前もって本剤を人用量より過剰に投与した群は対照群と比較して肝総脂質、肝総コレステロールを有意に低下させた。
肝線維増殖の抑制作用6)
- 四塩化炭素を12週間連続投与して生じるラット肝の線維増殖に対して本剤を人用量より過剰に投与したとき抑制作用を有し、また、一旦増殖した間質結合織も吸収することが組織学的に確認された。
有効成分に関する理化学的知見
- 本剤はヒト胎盤抽出物であり、種々の生理活性物質を含有している7)。しかし、本剤の有効成分を単一または数種の物質に特定することはできない。
★リンクテーブル★
[★]
胎盤抽出物
- 関
- placental extract
[★]
- 関
- placenta extract
[★]
- 英
- placenta (Z)
発生
- G10M.30 NGY.287
- 妊娠7週から形成が始まり、妊娠4ヶ月末(妊娠15週末,妊娠前期末)に完成。妊娠10ヶ月末まで増大し続ける。
解剖
- NGY.287
- 正期産では500g、直径20cm、厚さは中央部で2cmの扁平な円盤状構造物である。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
機能
ガス・物質交換と代謝
単純核酸
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酸素、二酸化炭素、遊離脂肪酸、脂溶性ビタミン、ナトリウム、カリウム、尿素、尿酸、薬剤の大部分、麻酔学
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促進拡散
|
グルコース。GLUT1とGLUT3による
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能動輸送
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アミノ酸、水溶性ビタミン、カルシウム、リン酸塩、鉄、ヨード
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エンドサイトーシス
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IgG, LDLコレステロール
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薬物・毒物・感染性物質の胎盤通過性
- 脂溶性・非イオン性薬剤、分子量≧600、非抱合型ステロイドホルモン、脂質
- 水溶性・イオン性薬剤、分子量<1000、血清蛋白結合能の強い薬剤、ポリペプチドホルモン、抱合型ステロイドホルモン
ホルモン産生
[★]
- 英
- extract、ext
- 関
- エキス、抽出、抽出液、抽出エキス