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Japanese Journal
- 山田 利恵,土門 卓文,井上 農夫男,野谷 健治
- 北海道歯学雑誌 33(2), 168-174, 2013-03-00
- … では,sCTの濃度と作用時間に関わらず,TRAP活性陽性反応を示す細胞は円形もしくは楕円形の細胞外形を示し,両群間に形態の差異は認められなかった.器官培養の対照群・実験群でも,sCTの濃度と作用時間に関わらず,破骨細胞は刷子縁により咽頭骨上に吸収窩を形成しており,両群間に形態の差異は認められなかった.以上の結果は,sCTはメダカ破骨細胞に対して骨吸収抑制の作用を示さないことを示唆している. …
- NAID 120005228500
- P2-077 ドパミン受容体シグナルによる破骨細胞の分化制御
- 花見 健太郎,中野 和久,山岡 邦宏,斉藤 和義,田中 良哉
- 日本臨床免疫学会会誌 35(4), 365a-365a, 2012
- … 細胞は,D1~D5ドパミン受容体を発現していた.破骨細胞分化因子と同時のドパミン(10 nM)添加により,14日目のTRAP陽性多核細胞は濃度依存性に有意に減少した(366±36→87±24/cm2).また,D2様受容体作動薬の添加でも,TRAP陽性多核細胞は減少した.また,ドパミン及びD2様受容体作動薬は,カテプシンKを有意に抑制し,pit吸収窩面積を減少させた.さらに,培養4日目の細胞内cAMP濃度,14日目のNFATc1も有意に抑制した. …
- NAID 130003364112
- 骨吸収窩の検出及び板状骨、棒状骨比率による骨粗鬆化進展度合の定量
- 南郷 脩史,浅間 正,南郷 ゆず子,野村 和隆,竹内 憲司,遠藤 直人,山本 智章,高橋 榮明
- 日本骨形態計測学会雑誌 = Journal of Japanese Society of Bone Morphometry 17(1), S71, 2007-06-30
- NAID 10024126733
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- 破骨細胞(はこつさいぼう、osteoclasts)とは、骨のリモデリング(再構築)において、骨を 破壊(骨吸収)する役割を担っている細胞である。5~20個(あるいはそれ以上)の核を もつ多核の細胞である。
- 破骨細胞は,波状縁からプロトン(H+)と塩素イオン(Cl-)を吸収窩に分泌し,酸性環境 をつくり骨ミネラルを脱灰する.炭酸脱水素酵素Ⅱ(Carbonic anhydrase Ⅱ)は, ミトコンドリアが放出したCO2を利用して,HCO3 -とH+を産生する.H+は,波状縁に局 在 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- Howship's lacuna, Howship lacuna, Howship's lacunae
- 同
- 吸収窩
- 関
- 破骨細胞
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- 英
- absorption
- 関
- 水分は小腸で80-90%、大腸で10-20%吸収される (YN.A-12)
[★]
- 英
- fossa, fovea, lacuna, recess, excavation