- 英
- collection、collect、harvest、glean
- 関
- 集める、収穫、回収、捕集、収集物、コレクション、採取
WordNet
- make a telephone call or mail a package so that the recipient pays; "call collect"; "send a package collect"
- a short prayer generally preceding the lesson in the Church of Rome or the Church of England
- payable by the recipient on delivery; "a collect call"; "the letter came collect"; "a COD parcel" (同)cod
- gather or collect; "You can get the results on Monday"; "She picked up the children at the day care center"; "They pick up our trash twice a week" (同)pick_up, gather up, call for
- get or bring together; "accumulate evidence" (同)pull_in
- call for and obtain payment of; "we collected over a million dollars in outstanding debts"; "he collected the rent" (同)take_in
- remove from a culture or a living or dead body, as for the purposes of transplantation; "The Chinese are said to harvest organs from executed criminals"
- the consequence of an effort or activity; "they gathered a harvest of examples"; "a harvest of love"
- the season for gathering crops (同)harvest time
- the gathering of a ripened crop (同)harvesting, harvest_home
- the act of gathering something together (同)collecting, assembling, aggregation
- several things grouped together or considered as a whole (同)aggregation, accumulation, assemblage
- a publication containing a variety of works (同)compendium
PrepTutorEJDIC
- (趣味として)…'を'『集』,収集する / 〈税金・代金など〉'を'『徴集する』,集金する;〈寄付など〉'を'募る,集める / 〈勇気・冷静さなど〉'を'取り戻す,回復する;〈考えなど〉'を'まとめる,集中する / 〈人が〉『集まる』,集合する / 〈雨水・ほこりなどが〉たまる,積もる / 集金する;募金する / 料金先払いの(で),着払いの(で)
- (一部の教会で用いられる)短い祈祷文
- 〈C〉(穀物・果物などの)『収穫』,取り入れ / 〈C〉『収穫期』,取り入れの時期 / 〈C〉収穫物;収穫高(量) / 《a~,the~》(仕事などの)結果,報い / 〈作物〉‘を'取り入れる,〈畑〉‘の'作物を取り入れる / 〈結果など〉‘を'獲得する
- 〈小麦など〉‘の'落ち穂を拾う;〈田畑など〉‘から'落ち穂を拾う,採り残しを集める / 〈知識・情報など〉‘を'こつこつと集める
- 〈U〉〈C〉(…を)『集めること』,(…の)収集,採集;(税金などの)徴集,集金《+『of』+『名』》 / 〈C〉(…の)『収集物』,収蔵物,コレクション《+『of』+『名』》 / 〈U〉『募金』,〈C〉寄付金,献金 / 〈C〉(水・ちりなどの)堆積,集積,たまり《+『of』+『名』》
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2019/05/28 21:01:59」(JST)
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「コレクション」のその他の用法については「コレクション (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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コレクション(英: Collection)は、ものを広く集めること、また集められたもの。収集、収集物、所蔵品。「収集」は「蒐集」とも書く。趣味としての収集活動に対して使われることが多いが、研究用資料、博物館や美術館等の所蔵作品群、近年では作家の著作集などに対しても用いられている。
服飾においてはファッションデザイナーや服飾ブランドが開催する展示会及びその作品群を指す。ただし英語ではファッションウィーク(fashion week)と呼ぶのが一般的である(詳細はファッションショーを参照)。また日本では一般的ではないが、英語圏では募金、寄付金、献金、集金などのこともコレクションと呼ぶ。
収集行動とコレクション
収集は人間の生活において広い範囲にわたって見られる行動であり、美術館や図書館、博物館などに代表されるように、文化財の収集、蓄積は文化の発展に大きく寄与してきた。またそのように集められるものは有形のものに限らず、無形の知識や言い伝えなどもしばしば収集の対象となる。現代では個人の趣味として物を集める人も多く、そのような趣味としてのコレクションでは、芸術品などの高価なものから集めている本人以外は見向きもしないようながらくたまでありとあらゆるものが収集の対象となっている。
「集められたもの」すべてが必ずしも「コレクション」となるわけではない。例えば商業活動を通じて金銭を集め、財産を増やしていく行為は「コレクション」とは呼ばれないし、医師が自分の診療所にいくら多くの患者のカルテを持っていたとしてもそれは「コレクション」ではない。これに関しヴァルター・ベンヤミンやジャン・ボードリヤールのような哲学者は、事物が本来の実用的な機能から切り離されて日常とは別の体系に組み込まれることを(特に趣味としての)コレクションの性質だとしている[1]。また歴史家のクシシトフ・ポミアンは、「歴史家の実践において」コレクションは単なる物の堆積とは以下の3つの点で区別されるとしている[2]。
- コレクションを構成する品物が一時的あるいは永久に、営利活動の流通回路の外に保たれていること(「たとえば、売るために店に集められた品物の集合はコレクションではない」)。
- コレクションを構成する品物の集合が特別な庇護のもとに置かれていること(「コレクションであるためには、保存の問題と、また場合によってはそれを構成する品物の修復の問題を解決する必要がある」)。
- コレクションがそのために閉じられた場所の中で、視線にさらされているということ(「陶器の中に入れて地中に埋められた財宝」や「銀行の金庫室に保存された絵画の集合」などはコレクションではない)。
精神病理学においては、認知症や統合失調症の患者に見られるような、身近な物を捨てられず無闇に溜め込んでしまう症状を「蒐集症(collectionism)」と称する。また精神科医の春日武彦は収集癖に親和性が高い病理として強迫神経症を挙げている[3]。
芸術・学問における収集
芸術や学問においては、先行作品や資料、文献などが後世に伝えられることがその発展の上での条件であり、したがって文物の収集は芸術、学問の諸分野で重要な役割を果たしている。特に著作、文献の収集としての図書館はすでに紀元前7世紀にその例があるが、これはあらゆる学問研究の基盤を成す収集であると言える。学問の諸分野のうちで特に収集と深い関わりがあるのは博物学であり、動物、植物、鉱物などの自然物の収集と分類がその基盤である。この分野においては趣味による採集を通じて新種の発見がなされるということも多い。考古学においては古代の人類の遺物が、古生物学においては太古の生物の化石が収集・研究の対象となり、民俗学においては、民芸品のような有形のものに限らず伝承や民謡のような無形のものも収集される。
美術品の収集の歴史は古く、ヘレニズム時代にはすでに権力者、政治家、学者らによる美術品の収集、公開が行なわれており、また古代ローマの支配拡大に伴って戦利品として古代ギリシアの美術品を持ち帰るということもしばしば行なわれた。中世ヨーロッパにおいては教会が美術品収集の中心であり、彫刻や工芸品の他、写本や珍しい動物の標本などを宝物庫(シャッツカンマー)に所蔵し、中世末期になると宮廷や富裕な市民の間でも世俗的な美術品の収集が行なわれている。ルネサンス期においては国家的なまとまりがまだ生じていなかったイタリアを中心に、メディチ家を始めとする富裕層、支配者層の間で古代美術を規範とした美術品収集が行なわれ、それとともに国内外の珍品を集め陳列するヴンダーカンマー(驚異の部屋)が作られるようになった。このような私的なコレクションは啓蒙主義の時代とそれに続くフランス革命によって次々に公共化されていき、その幾つかは今日存在する美術館、博物館の基礎となっている。
日本においては奈良時代の正倉院に代表されるように献納物からなる権力者のコレクションが存在したが、個人の美意識に基づいて収集が行なわれたものとしては足利義政による東山御物などが早い例である。江戸時代には茶の湯の流行から各地の大名によって茶道具や古書画が収集されており、江戸時代後期になると文人趣味の流行から中国の書画骨董が収集の対象となった。明治時代になると西洋の美意識が輸入されるようになるが、同時にフェノロサらによって日本美術の独自性が打ち出され美術収集の方向性に大きな影響を与えた。フェノロサ自身明治10年代に多くの日本美術を収集しており、現在そのコレクションはボストン美術館に所蔵されている。明治後期からは益田孝、原富太郎、根津嘉一郎、岩崎弥太郎など実業家によって古画・古磁器を中心とした美術品の収集を行われており、現代でもこのような個人コレクションがのちに美術館の基礎となるケースは多い。
趣味としてのコレクション
近代において市民社会が発達すると、一般市民の間で趣味としてのコレクションが広く行なわれるようになる。このような趣味においては美術品、工芸品などの比較的高価なものから、稀覯本や古地図、動植物や鉱物標本など資料的価値のあるもの、硬貨、切手など収集の歴史の長いもの、模型や玩具、記念品や土産物のような比較的安価なもの、食料品のパッケージや包装紙のようなそれ自体は価値のないようなものに至るまで、各人の好みに従ってほとんどありとあらゆるものがコレクションの対象となっている。
ファイルに納められたトレーディングカードのコレクション
現代では物の種類による収集ではなく、特定の漫画・アニメーション作品やそのキャラクターの関連商品(キャラクターグッズ)を収集する例も多い。またトレーディングカードや食玩のように、始めから消費者によって収集の対象とされることを前提とした商品も数多く生産されており、このような分野においては特定のシリーズをすべて収集(コンプリート)することが目指される。
また近年のインターネットの発達により情報交換サイトやネットオークションでの取引きも行なわれるようになっており、収集家同士の間では未開封の商品や新品同様の商品がしばしば高値で取引されている。
脚注、出典
- ^ ボードリヤール「蒐集の分類体系」(『蒐集』、17頁-18頁)およびベンヤミン、122頁-123頁参照。また後述のポミアンは同様の観点から、「経済活動の実践に必要な情報を引き出すための本だけを集めている図書館」のようなものはコレクションとは見なせないとしている。(ポミアン、23頁)
- ^ ポミアン、22頁、368頁-371頁
- ^ 春日、187頁-193頁
参考文献
- クシシトフ・ポミアン 『コレクション 趣味と好奇心の歴史人類学』 吉田城、吉田典子訳、平凡社、1992年
- ヴァルター・ベンヤミン 『パサージュ論V』 今村仁司、三島憲一ほか訳、岩波書店、1995年
- ジョン・エルスナー、ロジャー・カーディナル編 『蒐集』 高山宏ほか訳、研究社、1998年
- 春日武彦 『奇妙な情熱にかられて―ミニチュア・境界線、贋物、蒐集』 集英社新書、2005年
関連項目
- 分類学 - カテゴリ - 体系
- 大人買い
- 数寄者
- マニア - おたく
- フェティシズム
- レアアイテム
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Related Links
- 貨幣の収集と研究の専門誌。最新号とバックナンバーの紹介。誌上入札の画像、コイン トレンド、古銭会について。
- デジタル大辞泉 収集の用語解説 - [名](スル) 1 寄せ集めること。「ごみの―日」 2 趣味 ・研究などのために集めること。また、そのもの。コレクション。「資料を―する」「切手の ―家」 ...
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- recovery、retrieval、recover、harvest、retrieve
- 関
- 収穫、回収率、回復、検索、収集、修復、戻る、戻す、想起、復活
[★]
- 英
- collect、assemble、gather、amass
- 関
- 構築、集合、収集、捕集、組み立てる、採取、貯える、アセンブル
[★]
- 関
- collect、glean、harvest
[★]
- 英
- collection、collect
- 関
- 集める、収集、収集物、コレクション、採取
[★]
- 英
- collection、collect
- 関
- 集める、収集、捕集、収集物、コレクション
[★]
- 関
- 医療法、インシデント、アクシデント
参考
- 1. 平成13~16年度(2001~2004年) 厚生労働省:医療事故情報収集等事業
- http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/jiko/index.html
- 2. 平成17年度(2005年)~ 公益財団法人日本医療機能評価機構 | 医療事故情報収集等事業
- http://www.med-safe.jp/
[★]
- 英
- data collection
- 関
- 調査、レスポンデント、データソース
[★]
- 英
- collection
- 関
- 収集、捕集、コレクション、採取
[★]
- 英
- dual isotope simultaneous-acquisition
- 関
- 二核種イメージング