- 英
- hydatid cyst
- 関
- エキノコックス症、包虫症、単包虫症
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 青木 茂
- 肝臓 37(2), 88-95, 1996-02-25
- … 理学的に検討した.胚細胞は38列(54.3%)にみられ,この陽性群にのみ原頭節が認められた.原頭節は11例(15.7%),石灰小体は17例(24.3%)にみられたが,これらを認めた病巣は径が大きく包虫の活発な発育が示唆された.多包虫嚢胞の脈管侵襲をみると,血管侵襲は11例(15.7%),胆管侵襲は8例(11.4%)に認められた.石灰化は47例(67.1%)にみられた.病巣周囲の肉芽組織や炎症細胞浸潤などの宿主組織反応の程度をみると,病巣の増大に伴って宿主反 …
- NAID 10005570728
- 多包虫感染に対するゴールデンハムスターの感受性について
- 神谷 晴夫
- 日本獸醫學雜誌 36(2), 99-109, 1974-04-25
- … 多くは死滅虫体による器質化結節とすべき病巣であったが, 感染後60日の7例中3例に多包虫嚢胞を認め, うち2例は多房化していた. …
- NAID 110003919220
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- 単包虫は様々な大きさの球形の限局性嚢胞性病変を形成する。嚢胞は漿液性の包虫液で 満たされており、その中に多数の原頭 ... 虫卵は直径約35μmで、六鉤幼虫が中に入って いる。 包虫は嚢に包まれ、包虫嚢胞を形成する。包虫嚢胞内の包虫には頭部しかない。 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- hydatid disease
- 同
- エキノコックス症(四類感染症) echinococcosis
- 関
- 包虫症、多包虫症、包虫嚢胞、肝包虫症
種類
- 単包条虫 Echinococcus granulosus 単包虫症 世界的分布(牧畜)
- 多包条虫 Echinococcus multilocularis 多包虫症 日本では北海道全域
宿主
- 終宿主:イヌ、キツネなど
- 中間宿主:ヒト、ブタ、野ネズミなど
包虫形成部位
- 肝臓:小腸で孵化した幼虫が門脈より肝臓に運ばれ胞虫を形成する。肝病変に次いで肺病変が多い。無症状の長い潜伏期を経て肝腫、門脈亢進をきたす。
症状
- 肝寄生 肝部落痛、腹満、時に黄症、下肢浮腫
- 肺寄生 胸部圧迫感、胸痛、咳、血痕、時に噂血
診断
- 肝や肺の嚢胞形成から疑う
- 早期診断に皮内反応、免疫血清学的診断法
治療
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- 英
- hydatid cyst
- 関
- 包虫嚢胞
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- 英
- pulmonary hydatid cyst
- 関
- 肺包虫症
[★]
- 英
- cyst
- 関
概念
- 内腔に液体や泥状物を含む袋状の構造物をいう。
- 上皮細胞に囲まれた体内にできた異常な腔で、水や泥状の物を含む
種類
総胆管嚢胞、胆管嚢胞、内膜症性嚢胞、出血嚢胞、前立腺小室嚢胞、単純腎嚢胞、卵巣内膜症性嚢胞、卵巣嚢胞性腺腫、卵巣嚢胞腺腫、卵巣機能性嚢胞、外傷後嚢胞、多嚢胞症、多発嚢胞性腎、多発性嚢胞、射精管嚢胞、汎発性嚢胞状線維性骨炎、深在嚢胞性大腸炎、肝嚢胞腺癌、腸管気腫性嚢胞症、膵嚢胞性病変、虫垂粘液嚢胞腹膜、軟骨下嚢胞、先天性肺嚢胞症、単独嚢胞腎、Nabothian嚢胞、ミュラー管嚢胞、膵嚢胞性腺癌、先天性総胆管嚢胞、寄生虫性嚢胞、巨大嚢胞、嚢胞体、血液嚢胞、嚢胞性膵疾患、多発性肝嚢胞、漿液性嚢胞腫瘍、多嚢胞化萎縮腎、後天性嚢胞性腎疾患、成人型多発性嚢胞腎、胸膜下肺胞性肺嚢胞、腎嚢胞性疾患の鑑別、線維嚢胞性変化、乳頭状嚢胞腺腫、孤立性腎嚢胞、肺嚢胞、鰓原性嚢胞、膵嚢胞症、ナボット嚢胞、甲状舌管嚢胞、単純性腎嚢胞
産婦人科
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- 英
- (n
- 関
- エキノコックス属、エキノコックス、エキノコッカス、Echinococcus属、包虫属