- 英
- dispense
- 関
- 分配、調剤
WordNet
- grant a dispensation; grant an exemption; "I was dispensed from this terrible task"
PrepTutorEJDIC
- (…に)…‘を'『分配する』,施す《+『名』+『to』(『among』)+『名』》 / 〈法令〉‘を'施行する;〈儀式〉‘を'執り行う / 〈薬〉‘を'調合する,調剤する,投薬する
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2018/08/16 03:48:39」(JST)
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この項目では、組版について説明しています。化学実験での操作については「分注器」をご覧ください。
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分注の一例:『三国史記』高句麗本紀山上王前紀。「一名位宮」が分注されている。
分注(分註[1]、ぶんちゅう)は、注釈の方法の1つ。縦書きに限って行われ、本文の途中に、本文の文字よりも小さな文字で2行に分けて挿入される。割注(割註、わりちゅう)ともいう。
漢文
漢文の章の中に、本文の文字よりも小さな文字で書かれた注釈である。分注は、本文の記述に対して、字義の注釈や字音を表すための反切などや異説を述べたりする必要がある場合に、本文の可読性を損なわずに注釈であることを明確にしながら注記を表すのに用いられる。
フォントサイズは本文の半分で、本文の1文字のマスに、4文字入る。
日本語
分注の模式図
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分 注
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︵
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入 さ れ た 註
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本 文 中 に 挿
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︶
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は
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現代日本語では、訳注(翻訳文の中で訳者が書いた注記)によく使われる。
上下は丸括弧「 ( ) 」で囲まれ、文になっている場合も最後の句点「。」は省かれる。フォントサイズは半分より大きく、行の左右にはみ出る[2]。
特徴
脚注・文末注などに比べ、注釈文が本文のどの部分に対するものであるかを示す機能には優れるが、本文の可読性は劣る。
関連項目
脚注
- ^ この意味での「註」と「注」は同音同義で、当用漢字以前でも「分註」と「分注」の表記がともに用いられた。「註」は常用漢字外。
- ^ 日本エディタースクール 編『文字の組方ルールブック――タテ組編』2001年 日本エディタースクール出版部 p.16
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Japanese Journal
- 造影剤・生食の分注注入による、医療コスト削減とワークフローの改善 (Multislice CT 2016 BOOK) -- (インジェクタ)
- 映像情報medical : a monthly journal of medical imaging and information 48(10), 174-177, 2016-09
- NAID 40020958796
- 急速凍結保存液を用いた簡便な染色法の検討―Naphthol ASD Chloroacetate Esterase染色・鍍銀染色・Acetylcholine Esterase染色への応用―
- 大腿骨転子下骨折保存的治療中に大腿骨遠位骨片が大腿動脈を傷つけ,大腿血腫を生じた一例
Related Links
- デジタル大辞泉 - 分注の用語解説 - 医療・理化学分野の実験において、ピペットなどで試料となる液体を一定の容量ずつ吐出すること。
- 分注で始まる言葉の辞書すべての検索結果。ぶんちゅう【分注】,ぶんちゅう【分注】,ぶんちゅうひ【分注比】 - goo辞書は無料で使える日本最大級の辞書サービスです。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
はしか生ワクチン「北里第一三共」
組成
製法の概要
- 本剤は、弱毒生麻しんウイルス(AIK-C株)を特定の伝染性の疾患に感染していないニワトリ胚初代培養細胞で増殖させ、得たウイルス液を精製し、安定剤を加え分注した後、凍結乾燥したものである。培養液にはM-199を使用している。
なお、本剤は製造工程でウシの血液由来成分(血清)、ウシの乳由来成分(ラクトアルブミン水解物、乳糖)、及びブタの膵臓由来成分(トリプシン、パンクレアチン)を使用している。
組成
- 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.7mLで溶かした液剤0.5mL中の組成を示す。
有効成分
- 弱毒生麻しんウイルス(AIK-C株) 5,000CCID50以上
安定剤
- 乳糖水和物 5.0W/V% (備考)ウシの乳由来
D-ソルビトール 1.8W/V%
L-グルタミン酸ナトリウム 0.4W/V%
抗生物質
- エリスロマイシンラクトビオン酸塩 10μg(力価)以下
カナマイシン硫酸塩 10μg(力価)以下
禁忌
(予防接種を受けることが適当でない者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
- 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する者及び免疫抑制をきたす治療を受けている者(「相互作用」の項参照)
- 妊娠していることが明らかな者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
効能または効果
- 本剤は、麻しんの予防に使用する。
- 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.7mLで溶解し、通常、その0.5mLを1回皮下に注射する。
一般的注意
- 予防接種法に基づく、麻しん及び風しんの第1期、第2期、第3期及び第4期の予防接種は、乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン、乾燥弱毒生麻しんワクチン、又は乾燥弱毒生風しんワクチンにより行う。
接種対象者
定期の予防接種
- 第1期 生後12月から24月に至るまでの間にある者
- 第2期 5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者(小学校就学前の1年間にある者)
- 第3期 13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間にある者
- 第4期 18歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間にある者
- 第3期及び第4期は平成20年4月1日から平成25年3月31日までの適用とする。
任意の予防接種
接種時期
- 年間を通じて随時行うことができるが、流行期を避けて接種することが望ましい。
不活化ワクチン製剤との接種間隔
- 不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。
輸血及びガンマグロブリン製剤投与との関係
- 輸血又はガンマグロブリン製剤の投与を受けた者は、通常、3か月以上間隔を置いて本剤を接種すること。
また、ガンマグロブリン製剤の大量療法において200mg/kg以上投与を受けた者は、6か月以上間隔を置いて本剤を接種すること。(「相互作用」の項参照)
他の生ワクチン製剤接種との関係
- 他の生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上間隔を置いて本剤を接種すること。(「相互作用」の項参照)
慎重投与
(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
- 過去にけいれんの既往のある者
- 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
- 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
(0.1%未満)
- ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
血小板減少性紫斑病
- 血小板減少性紫斑病があらわれることがある(100万人接種あたり1人程度)。通常、接種後数日から3週ごろに紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血等があらわれる。本症が疑われる場合には、血液検査等の観察を十分に行い、適切な処置を行うこと。
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
(頻度不明)
- 急性散在性脳脊髄炎(ADEM)があらわれることがある。通常、接種後数日から2週間程度で発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害等があらわれる。本症が疑われる場合には、MRI等で診断し、適切な処置を行うこと。
脳炎・脳症
- 脳炎・脳症があらわれることがあるので(100万人接種あたり1人以下)、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、MRI等で診断し、適切な処置を行うこと。
けいれん
(0.1〜5%未満)
- 熱性けいれんを起こすことがある。異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 麻しんウイルスは経気道的に感染し、上気道及び局所リンパ節で増殖後ウイルス血症を起こして全身の標的器官に運ばれ、発症すると考えられている。予め本剤の接種により麻しんウイルスに対する液性免疫及び細胞性免疫が獲得されていると感染したウイルスの増殖は抑制され発症は阻止される。4)
★リンクテーブル★
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- 英
- distribution、partition、allocation、partition、distribute、deal、dispense
- 関
- 扱う、配給、分割、分注、分布、割当、取引、配布、調剤