- 英
- posterior mitral leaflet, PML
UpToDate Contents
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- 1. 慢性僧帽弁閉鎖不全症のマネージメントの概要 overview of the management of chronic mitral regurgitation
- 2. 僧帽弁逸脱の定義および診断 definition and diagnosis of mitral valve prolapse
- 3. 僧帽弁疾患の評価における経食道心エコー transesophageal echocardiography in the evaluation of mitral valve disease
- 4. 僧帽弁逸脱の非不整脈合併症 nonarrhythmic complications of mitral valve prolapse
- 5. 僧帽弁の心エコー評価 echocardiographic evaluation of the mitral valve
Japanese Journal
- 中山 貴之,横山 みなと,齋藤 一隆,竹中 俊介,久保 雄一,飯村 康正,沼尾 昇,酒井 康之,古賀 文隆,藤井 靖久,小林 剛,川上 理,木原 和徳
- 日本泌尿器科學會雜誌 100(3), 504-507, 2009-03-20
- … 症例は46歳,女性.右側腹部痛を主訴に他院を受診し,造影CTで右腎梗塞と診断され,当院に救急搬送された.心臓超音波検査にて僧帽弁後尖に浮動性の疣贅を認め,感染心内膜炎による腎動脈塞栓症と診断し,僧帽弁形成術を施行した.感染性心内膜炎は診断が必ずしも容易ではなく,適切な治療が行われなければ致死的となりえる.さらに,感染性心内膜炎は様々な合併症を引き起こし,腎梗塞を合併することも決してまれではない. …
- NAID 110007131533
- 林 太郎,山下 輝夫,大北 裕
- 日本心臓血管外科学会雑誌 38(1), 17-21, 2009-01-15
- … よび高度僧帽弁閉鎖不全症が指摘された.画像上,左室内膜に炎症が進展し,そのために僧帽弁後尖の可動域が失われ相対的に僧帽弁前尖が逸脱していると判断した.原疾患である好酸球増多症は稀な疾患であるが,それ自体が血栓塞栓症の大きなリスクとなる.今回は若年者であり形成術を第一選択とした.術中僧帽弁後尖は左室内膜と一塊になっており剥離困難であったが前尖は正常であったため,down-size …
- NAID 110007028533
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- 僧帽弁は前尖と後尖と呼ばれる二つの弁尖から成っている。このことは、心臓にある他 の三弁、すなわち三尖弁、大動脈弁、肺動脈弁が全て三つの弁尖から成っていることと 比較して特徴的である。そのため、二尖弁とも呼ばれる。 弁の先端は左心室側にあり、 ...
- 僧帽弁後尖の逸脱に伴うMRは矩形切除、人工弁輪による弁輪縫縮術で約90%の症例 で形成が可能です。僧帽弁前尖の逸脱に伴うMRは形成が困難であるといわれており、 人工腱索を使用した形成術が有効です。
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★リンクテーブル★
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- 英
- mitral valve (Z), MV
- 同
- 左房室弁 left atrioventricular valve, 二尖弁 bicuspid valve
- 関
- 三尖弁、僧帽弁閉鎖不全
- 左心房と左心室の間の弁
- 左心房と左心室の間の左房室口に存在する弁で、血液の左心室から左心房への逆流を防止する機能がある。
- 正常弁口面積 4cm2以上 ← 弁口面積<1.5cm2で僧帽弁狭窄症を発症
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
- 疾患
- 異常所見
- 僧帽弁収縮期異常後方運動(Mモードにおける拡張後期の僧帽弁の後方への偏位):僧帽弁逸脱症の所見とされたが非特異的である。