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- 週刊教育資料 = Educational public opinion (1343), 20-21, 2015-05-25
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- 大杉 豊
- 情報処理 56(5), 541-542, 2015-05-15
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
HMG「TYK」100注用
組成
成分
含量(1アンプル中)
- 卵胞刺激ホルモン(FSH)として100単位
- ヒト(閉経婦人)尿由来
添加物(1アンプル中)
- パラオキシ安息香酸エチル 0.33mg
D-マンニトール 6.67mg
リン酸水素ナトリウム水和物 0.87mg
リン酸二水素ナトリウム 0.433mg
水酸化ナトリウム 適量
禁忌
- エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者〔腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。〕
- 卵巣腫瘍の患者及び多のう胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大のある患者〔卵胞刺激ホルモン作用によりその症状を悪化させることがある。〕
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能または効果
間脳性(視床下部性)無月経、下垂体性無月経の排卵誘発
- 〔本剤は女性不妊症のうち視床下部−下垂体系の不全に基因するもので、無月経、希発月経又は他の周期不順を伴うもの、すなわち尿中ゴナドトロピン分泌が正常かそれより低い症例で他の内分泌器官(副腎、甲状腺など)に異常のないものに用いられる。〕
- 本剤1アンプルを添付の溶解液1.33mLで溶解したのち、1日FSHとして75〜150単位を連続筋肉内投与し、頸管粘液量が約300mm3以上、羊歯状形成(結晶化)が第3度の所見を呈する時期を指標として(4〜20日間、通常5〜10日間)、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンに切り換える。
本剤の用法・用量は非常に複雑であり、使用に際しては医師の厳密な臨床検査が必要である。特に用量については症例ごとに医師により決められねばならない。
慎重投与
- 未治療の子宮内膜増殖症のある患者〔子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合があるため。〕
- 子宮筋腫のある患者〔子宮筋腫の発育を促進するおそれがある。〕
- 子宮内膜症のある患者〔症状が増悪するおそれがある。〕
- 乳癌の既往歴のある患者〔乳癌が再発するおそれがある。〕
- 乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者〔症状が増悪するおそれがある。〕
重大な副作用
- 本剤の投与に引き続き、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を用いた場合又は併用した場合、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水・胸水を伴う卵巣過剰刺激症候群があらわれることがある。これに伴い、血液濃縮、血液凝固能の亢進、呼吸困難等を併発することがあるので、直ちに投与を中止し、循環血液量の改善につとめるなど適切な処置を行うこと。(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、血栓症、脳梗塞を引き起こすことがある。(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、呼吸困難、肺水腫を引き起こすことがある。(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、卵巣破裂、卵巣茎捻転を引き起こすことがある。(頻度不明)
薬効薬理
- ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン(hMG)は卵胞刺激ホルモン(FSH)活性を有し、卵巣に作用して原始卵胞から発育卵胞を形成する。次いで黄体形成ホルモン(LH)との協力により卵胞を成熟させ、卵胞ホルモンを分泌させて排卵を誘発する(Wistarラット)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン、Human Menopausal Gonadotrophin(JAN)
性状
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- somatic、somatically
- 関
- 細胞体、体細胞、体性、体部
[★]
- 英
- somatotopy
- 関
- ソマトトピー
[★]
下垂体性クッシング症候群
[★]
- 英
- general somatic motor nuclei