- 英
- molybdenum
WordNet
- a polyvalent metallic element that resembles chromium and tungsten in its properties; used to strengthen and harden steel (同)Mo, atomic number 42
PrepTutorEJDIC
- モリブデン(金属元素;化学記号は『Mo』)
- molybdenumの化学記号
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/10/05 13:54:12」(JST)
[Wiki ja表示]
|
外見 |
銀白色
|
一般特性 |
名称, 記号, 番号 |
モリブデン, Mo, 42 |
分類 |
遷移金属 |
族, 周期, ブロック |
6, 5, d |
原子量 |
95.96(1) |
電子配置 |
[Kr] 5s1 4d5 |
電子殻 |
2, 8, 18, 13, 1(画像) |
物理特性 |
相 |
固体 |
密度(室温付近) |
10.28 g·cm-3 |
融点での液体密度 |
9.33 g·cm-3 |
融点 |
2896 K, 2623 °C, 4753 °F |
沸点 |
4912 K, 4639 °C, 8382 °F |
融解熱 |
37.48 kJ·mol-1 |
蒸発熱 |
598 kJ·mol-1 |
熱容量 |
(25 °C) 24.06 J·mol-1·K-1 |
蒸気圧 |
圧力 (Pa) |
1 |
10 |
100 |
1 k |
10 k |
100 k |
温度 (K) |
2742 |
2994 |
3312 |
3707 |
4212 |
4879 |
|
原子特性 |
酸化数 |
6, 5, 4, 3, 2, 1[1], -1, -2(強酸性酸化物) |
電気陰性度 |
2.16(ポーリングの値) |
イオン化エネルギー |
第1: 684.3 kJ·mol-1 |
第2: 1560 kJ·mol-1 |
第3: 2618 kJ·mol-1 |
原子半径 |
139 pm |
共有結合半径 |
154±5 pm |
その他 |
結晶構造 |
体心立方 |
磁性 |
常磁性[2] |
電気抵抗率 |
(20 °C) 53.4 nΩ·m |
熱伝導率 |
(300 K) 138 W·m-1·K-1 |
熱膨張率 |
(25 °C) 4.8 µm·m-1·K-1 |
ヤング率 |
329 GPa |
剛性率 |
126 GPa |
体積弾性率 |
230 GPa |
ポアソン比 |
0.31 |
モース硬度 |
5.5 |
ビッカース硬度 |
1530 MPa |
ブリネル硬度 |
1500 MPa |
CAS登録番号 |
7439-98-7 |
最安定同位体 |
詳細はモリブデンの同位体を参照 |
同位体 |
NA |
半減期 |
DM |
DE (MeV) |
DP |
92Mo |
14.84% |
中性子50個で安定 |
93Mo |
syn |
4,000 y |
ε |
- |
93Nb |
94Mo |
9.25% |
中性子52個で安定 |
95Mo |
15.92% |
中性子53個で安定 |
96Mo |
16.68% |
中性子54個で安定 |
97Mo |
9.55% |
中性子55個で安定 |
98Mo |
24.13% |
中性子56個で安定 |
99Mo |
syn |
65.94 h |
β- |
0.436, 1.214 |
99mTc |
γ |
0.74, 0.36, 0.14 |
- |
100Mo |
9.63% |
7.8×1018 y |
β-β- |
3.04 |
100Ru |
|
表示
|
モリブデン(英: molybdenum)は原子番号42の元素。元素記号は Mo。クロム族元素の1つ。
目次
- 1 概要
- 2 用途
- 3 歴史
- 4 モリブデンの化合物
- 5 同位体
- 6 入手について
- 7 生体におけるモリブデン
- 8 出典
- 9 関連項目
- 10 外部リンク
概要
銀白色の硬い金属(遷移金属)。常温、常圧で安定な結晶構造は体心立方構造 (BCC) で、比重は10.28、融点は2620 °C、沸点は4650 °C(融点、沸点とも異なる実験値あり)。空気中では酸化被膜を作り内部が保護される。高温で酸素やハロゲンと反応する。アンモニア水には可溶。熱濃硫酸、硝酸、王水にも溶ける。原子価は2価から6価をとる。輝水鉛鉱(MoS2 など)に含まれる。資源としては、アメリカで約30%、チリで約30%など、北南米で世界の過半数を産出している。
モリブデンは、人体(生体)にとって必須元素で、尿酸の生成、造血作用、体内の銅の排泄などに関わる。微生物の窒素固定に関しての酵素(ニトロゲナーゼ)にも深く関わっており、地球上の窒素固定量の70%以上は、モリブデンが関与していることになる。
また、植物にとっても必須元素であるため、モリブデン酸のナトリウム塩やアンモニウム塩の形で、肥料として販売されている。
用途
- 酸化モリブデン(VI)やフェロモリブデンとして、各種合金鋼の添加元素に利用される(クロムモリブデン鋼、マンガンモリブデン鋼、ニッケルクロムモリブデン鋼参照)。さらには、工具鋼(中でも高速度工具鋼(ハイス))群に多用され二次硬化能を高める。これはタングステンも同様であるが、密度が倍半分と違うので、モリブデン等量としてmass%としてMo+1/2W(mass%)という等価式が用いられる。事実上この鉄鋼材料分野が消費するのが最も多い。
- 硫化モリブデン(IV)は摩擦係数が低いことから、工業用の潤滑油やエンジンオイルの添加剤に用いられる。二硫化モリブデンの配合された油脂類は深緑色を示しているため、それ以外の製品と区別するのが容易である。機器や工程のマニュアルにモリブデン配合油脂の指定がされているところでは、これを用いなければ不本意な結果になることがある。モリブデン配合油脂は特別に高価ではなく簡単に入手できるため需要も高い。
- モリブデンと銅の合金は、優れた温度特性と適度な導電性を兼ね備えているため、ハイブリッドカーやロケットの電子基板などに用いられる。
- 金属モリブデンが産業用に用いられることはそれほど多くなかったが、高温域での機械的性質を期待できる場面においては、タングステンよりも安価であることからしばしば用いられる(電子管の陽極など)。最近では液晶パネル製造ラインなどでも薄板の使用が増加している。
- 医療分野でもモリブテン99は癌の診断などにも利用されている。
モリブデンは、日本国内において産業上重要性が高いものの地殻存在度が低く供給構造が脆弱である。日本では国内で消費する鉱物資源の多くを他国からの輸入で支えている実情から、万一の国際情勢の急変に対する安全保障策として国内消費量の最低60日分を国家備蓄すると定められている。
歴史
カール・ヴィルヘルム・シェーレが1778年に輝水鉛鉱を硝酸と反応させて分離した酸化物として発見し、「水鉛土 (wasserbleierde)」と命名。シェーレの友人ペーター・ヤコブ・イェルム (Peter Jacob Hjelm) が1781年に三酸化モリブデンを石炭で還元することにより単体分離し、現在の名称が付けられた。
名称は輝水鉛鉱 (molybdenite) に由来するが、この名称はギリシャ語で鉛を意味する molybdos に由来する。モリブデン鉱物である輝水鉛鉱が鉛鉱物である方鉛鉱に似ていることから名づけられた。日本での「モリブデン」という名称は、元はドイツ語の Molybdän で、これが日本語になっている。
モリブデンの化合物
- 酸化モリブデン(IV) (MoO2)
- 酸化モリブデン(VI) (MoO3)
- 硫化モリブデン(IV) (MoS2)
同位体
詳細は「モリブデンの同位体」を参照
入手について
工業的にモリブデンは(融点が高いことから)溶融・凝固というプロセスで製造することが困難であるため、大きな素材を作ることが難しい(多くは粉末冶金的製法で製造)。また、加工性に乏しく、常温での圧延は事実上不可能。切削・研磨もかなりの技術を必要とするため、複雑な形状に加工することは困難。粉末ではない金属モリブデンは主に小インゴット・板・線材の形で取引されるが、一般の入手は難しく、専門の販売業者に頼る他ない。
生体におけるモリブデン
モリブデンは、ヒトを含む全ての生物種で必須な微量元素である。人体には体重1 kgあたり約0.1 mg含まれていると見積もられており、骨、皮膚、肝臓、腎臓に多く分布している。
モリブデン含有酵素
現在、植物と動物をあわせて約20種類ほどのモリブデン含有酵素が知られている。その中で最もよく知られている酵素は、ニトロゲナーゼである。これは窒素固定における窒素をアンモニアに変換する反応を触媒する。この酵素はマメ科植物の根に共生する根粒菌(リゾビウム属)の菌体内に含まれ、空気から取り入れられた分子状窒素をアンモニアに変換する。藻類も窒素固定にモリブデン酵素を利用している。また、藻類の窒素固定モリブデン酵素は、過剰な硫黄を揮発性の硫化メチルに変換して排泄させるはたらきも有する。
哺乳類においては、キサンチンオキシダーゼ、アルデヒドデヒドロゲナーゼおよび亜硫酸酸化酵素が知られている。キサンチンオキシダーゼは尿酸合成に関わる。この酵素のはたらきが強くなると痛風になるおそれがある。アルデヒドデヒドロゲナーゼはアルデヒドをカルボン酸に変換する。この酵素はアルコールの代謝に必須な酵素で、代謝産物である酢酸は体内でエネルギー源の一つとして利用される。亜硫酸酸化酵素は毒性のある亜硫酸イオンを毒性の低い硫酸イオンに変換する。
栄養
2005年版の「日本人の食事摂取基準」では、推定平均必要量:20 (15) µg/日、推奨量:25 (20) µg/日、上限量:300 (250) µg/日(数値はいずれも成人男性、かっこ内は成人女性、ただし、30〜49歳男性および18〜29歳女性の上限値はそれぞれ320 µg、240 µg)である。モリブデンを多く含む食材は牛や豚の肝臓であり、植物では豆類に多く含まれる。
モリブデンの欠乏症はまれであるが、欠乏すると亜硫酸毒性がみられ、頻脈、頻呼吸、頭痛、悪心、嘔吐、昏睡の症状が見られたとの記録がある。過剰摂取による中毒は「モリブデノーシス (molybdenosis)」といい、コロラド州のモリブデンを多く含む土地の草を食べた牛が中毒した例がある。症状は、体重の低下・食欲減退・貧血・授乳不良・不妊・骨粗鬆症などである。
出典
- ^ “Molybdenum: molybdenum(I) fluoride compound data”. OpenMOPAC.net. 2007年12月10日閲覧。
- ^ Magnetic susceptibility of the elements and inorganic compounds, in Handbook of Chemistry and Physics 81st edition, CRC press.
関連項目
|
ウィキメディア・コモンズには、モリブデンに関連するメディアがあります。 |
- 酸化モリブデン(VI)
- フェロモリブデン
- ニトロゲナーゼ
外部リンク
- モリブデン解説 -「健康食品」の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所)
- モリブデン -「健康食品」の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所)
周期表(未発見元素を含む) |
|
1 |
2 |
|
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18
|
1 |
H |
|
He |
2 |
Li |
Be |
|
B |
C |
N |
O |
F |
Ne |
3 |
Na |
Mg |
|
Al |
Si |
P |
S |
Cl |
Ar |
4 |
K |
Ca |
|
Sc |
Ti |
V |
Cr |
Mn |
Fe |
Co |
Ni |
Cu |
Zn |
Ga |
Ge |
As |
Se |
Br |
Kr |
5 |
Rb |
Sr |
|
Y |
Zr |
Nb |
Mo |
Tc |
Ru |
Rh |
Pd |
Ag |
Cd |
In |
Sn |
Sb |
Te |
I |
Xe |
6 |
Cs |
Ba |
La |
Ce |
Pr |
Nd |
Pm |
Sm |
Eu |
Gd |
Tb |
Dy |
Ho |
Er |
Tm |
Yb |
Lu |
Hf |
Ta |
W |
Re |
Os |
Ir |
Pt |
Au |
Hg |
Tl |
Pb |
Bi |
Po |
At |
Rn |
7 |
Fr |
Ra |
Ac |
Th |
Pa |
U |
Np |
Pu |
Am |
Cm |
Bk |
Cf |
Es |
Fm |
Md |
No |
Lr |
Rf |
Db |
Sg |
Bh |
Hs |
Mt |
Ds |
Rg |
Cn |
Uut |
Fl |
Uup |
Lv |
Uus |
Uuo |
アルカリ金属 |
アルカリ土類金属 |
ランタノイド |
アクチノイド |
遷移金属 |
その他の金属 |
半金属 |
その他の非金属 |
ハロゲン |
希ガス |
不明 |
|
モリブデンの化合物 |
|
二元化合物 |
MoBr2 · MoBr3 · MoBr4 · MoCl2 · MoCl3 · MoCl4 · MoCl5 · MoF3 · MoF4 · MoF5 · MoF6 · MoI2 · MoI3 · MoI4 · MoO · MoO2 · MoO3 · MoS2 · MoSi2
|
|
多元化合物 |
Mo2(C5H5)2(CO)6 · Mo(CH3COO)2 · Mo(CO)6 · Mo(OH)3 · Mo(OH)5
|
|
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- ラテンアメリカの持続的農業のための土壌肥培管理技術の事例(8)ブラジルの赤色酸性土壌における肥沃性管理の手法(4)
- 2.トカマク実験におけるタングステンの輸送および制御研究の進展(<小特集>核融合プラズマおよびダイバータにおけるタングステン研究の進展と課題)
- 朝倉 伸幸,仲野 友英
- プラズマ・核融合学会誌 87(9), 577-590, 2011-09-25
- … 経験はまだ豊富とは言えず,そのプラズマ中での制御研究が望まれている.本章では,高温で高閉じ込め性能のトカマク・プラズマ実験(ASDEX-Upgrade,JT-60U,Alcator C-MOD,TEXTOR)で進められている,タングステン(およびモリブデン)の発生要因,周辺プラズマにおける遮蔽効果,コアプラズマでの蓄積とその抑制・制御研究,計測と評価方法,さらに実際にタングステン・タイルを設置し理解が進んだプラズマ材料相互作用研究,について最 …
- NAID 110008723350
Related Links
- 入手について 工業的にモリブデンは(融点が高いことから)溶融・凝固というプロセスで製造することが困難であるため、大きな素材を作ることが難しい(多くは粉末冶金的製法で製造)。また、加工性に乏しく、常温での圧延は ...
- タングステン、モリブデンをはじめとするレアメタルに関して、粉末冶金法と精密加工技術でお客様ニーズにお応えします。原料からの一貫したモノヅクリ体制で、低コストでの大量生産から試作品などの小量多品種対応までお任せ ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エネーボ配合経腸用液
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 牛乳タンパクアレルギーを有する患者〔本剤には牛乳由来のタンパク質が含まれているため,ショック,アナフィラキシーを引き起こすことがある.〕
- イレウスのある患者〔消化管の通過障害がある.〕
- 腸管の機能が残存していない患者〔水,電解質,栄養素などが吸収されない.〕
- 高度の肝・腎障害のある患者〔肝性昏睡,高窒素血症などを起こすおそれがある.〕
- 重症糖尿病などの糖代謝異常のある患者〔高血糖,高ケトン血症などを起こすおそれがある.〕
- 先天性アミノ酸代謝異常の患者〔アシドーシス,嘔吐,意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれがある.〕
効能または効果
- 一般に,手術後患者の栄養保持に用いることができるが,特に長期にわたり,経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する.
- 経口食により十分な栄養摂取が可能となった場合には,速やかに経口食にきりかえること.
- 通常,標準量として成人には1日1,000〜1,667mL(1,200〜2,000kcal)を経管又は経口投与する.経管投与では本剤を1時間に62.5〜104mL(75〜125kcal)の速度で持続的又は1日数回に分けて投与する.経口摂取可能な場合は1日1回又は数回に分けて経口投与することもできる.
ただし,通常,初期量は333mL/日(400kcal/日)を目安とし,低速度(約41.7mL/時間(50kcal/時間)以下)で投与する.以後は患者の状態により徐々に増量し標準量とする.なお,年齢,体重,症状により投与量,投与濃度,投与速度を適宜増減する.特に投与初期は,水で希釈して投与することも考慮する.
- 本剤は,経腸栄養剤であるため,静脈内へは投与しないこと.
慎重投与
- 短腸症候群の患者(下痢の増悪をきたすおそれがある.)
- 急性膵炎の患者(膵炎が増悪するおそれがある.)
- 水分の補給に注意を要する下記患者(下記の患者では水分バランスを失いやすい.)
- 意識不明の患者
- 口渇を訴えることのできない患者
- 高熱を伴う患者
- 重篤な下痢など著しい脱水症状の患者
薬効薬理
タンパク質
- 本剤のタンパク質源は,アミノ酸補足効果と効率的利用を考慮し,乳タンパク質(乳清タンパク質と牛乳タンパク質)と大豆分離タンパク質を90.5:9.5の割合で配合したもので,250mL中13.5g(エネルギー構成比18%)を含有する.
- NPC/N比(非タンパクカロリー/窒素比)は116(分析値に基づく)である.
炭水化物
- 本剤の主な糖質源はデキストリンと精製白糖(ショ糖)で,250mL中39.6g(エネルギー構成比53%)を含有する.
脂質
- 本剤の主な脂質源は高オレイン酸ヒマワリ油,ナタネ油と中鎖脂肪酸トリグリセリドで,250mL中9.6g(エネルギー構成比29%)を含有する.
また,均一微細でかつ安定な懸濁液となっており,消化されやすい.
- 魚油由来のEPA,DHAを含有し,ω3系,ω6系,ω9系列の脂肪酸をバランスよく含有している.
水分量
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- deficiency of trace element
- 関
- トレースエレメント欠乏症
完全経腸栄養 TPN 時にみられた欠乏症
- Zn:亜鉛 :14-45日:皮疹(顔面、会陰部より始まる)、口内炎、脱毛、下痢、腹痛、発熱など
- Cu:銅 :7ヶ月半 :白血球減少、貧血(トランスフェリン合成阻害による)、骨粗鬆症
- Cr:クロム :3年半 :高血糖、体重減少、運動麻痺、運動失調、血圧低下
- Se:セレン :1ヶ月 :筋肉痛、心筋症、爪床部の白色変化
- Mn:マンガン :1年半 :嘔気、嘔吐、体重減少、成長阻害、皮膚炎、毛の脱色、血液凝固遅延、低コレステロール血症、骨の脱灰、筋力低下、運動失調
- Mo:モリブデン:1年半 :頻脈、頻呼吸、中心性暗視野、夜盲症、易刺激性、意識障害、昏迷、昏睡、倦怠感
[★]
- 英
- molybdenum cofactor deficiency
- 関
- モリブデン
[★]
モリブデン
- 関
- molybdenum
[★]
- 英
- iron-molybdenum cofactor、FeMo cofactor
- 関
- モリブドフェレドキシン、モリブデン鉄タンパク質、鉄モリブデン補助因子
[★]
- 英
- iron-molybdenum cofactor
- 関
- 鉄モリブデン補酵素
[★]
- 英
- combined deficiency of the molybdoenzymes