- 英
- methylene diphosphonate, MDP
- 関
- 放射性医薬品
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Japanese Journal
- 新しい骨スキャニング剤としての99mTc-ヒドロキシメチレンジホスホン酸の使用経験
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- 概要 : 骨シンチグラフィ用注射剤は、骨疾患特にがんの骨転移診断に使用される診断用医薬品で、我が国ではヒドロキシメチレンジホスホン酸テクネチウム(9 9 m Tc)注射液とメチレンジホスホン酸テクネチウム(9 9 m Tc)注射液の2 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テクネMDP注射液(370MBq)
組成
- 1シリンジ(容量1.0mL)中メチレンジホスホン酸テクネチウム(99mTc)放射能として370MBq(検定日時)
メチレンジホスホン酸として3.75mg
添加物
- 塩化スズ(II)二水和物 0.19mg、アスコルビン酸 0.085mg、塩酸 適量、水酸化ナトリウム 適量、生理食塩液 適量
効能または効果
- 骨シンチグラフィによる骨疾患の診断
- 脳シンチグラフィによる脳腫瘍及び脳血管障害の診断
骨シンチグラフィ
- 本品370〜740MBqを静注し、2時間以後にシンチレーションスキャナ又はシンチレーションカメラを用いてディテクタを体外より骨診断箇所に向けて走査又は撮影することにより骨シンチグラムを得る。
なお、投与量は年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する。
脳シンチグラフィ
- 本品740〜925MBqを静注し、静注直後より速やかにディテクタを体外より頭部に向けて走査又は撮影することにより、RIアンギオグラムを得る。
また、RIアンギオグラフィ終了後に撮影することにより、早期シンチグラムを得る。さらに静注2時間以後に撮影することにより遅延シンチグラムを得る。
なお、投与量は年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する。
シリンジ入り製品使用方法
- シールを取り、鉛容器の蓋を外す。
- シリンジが鉛容器に入ったままの状態でプランジャーロッドをねじこむ(図1)。
- プランジャーロッドを持って鉛容器から取り出す(図2)。
- シリンジの先端のゴムキャップを外し、両頭針の短い方を取りつける。このとき長針側先端のカット面が投与時に上を向くように取りつける(図3)。
- 患者に投与する(図4)。
〔注意事項〕
- ○両頭針を取りつける際、プランジャーロッドを押さないようにして下さい。
- ○シリンジ中にごくわずかに気泡が含まれている場合があります。注射液を投与してもこの気泡は通常シリンジ内に残りますが、誤って投与することのないよう気泡の位置に注意しながら投与して下さい。
〔廃棄の方法〕
- 注射針にカバーをつけた後、針を外す。次にプランジャーロッドを取りつけたときと逆の方向に回し、取り外す。
フランジキャップを回して取り外し、シールドからシリンジを抜取り廃棄する。
重大な副作用
ショック
- まれに(0.1%未満)ショックがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
メチレンジホスホン酸テクネチウム(99mTc)
分子式
分子量
化学構造式18)
99mTcの核物理学的特性
物理的半減期
主なγ線エネルギー
減衰表
★リンクテーブル★
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- 商
- ヒドロキシメチレンジホスホン酸テクネチウム(99mTc)
[★]
99mTc-ヒドロキシメチレンジホスホン酸
[★]
99mTcメチレンジホスホネート
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- phospho
- 関
- フォスフォ、ホスフォ、リン酸
[★]
- 英
- range
- 関
- 及ぶ、範囲、飛程、わたる