- 英
- polymer
- 同
- 重合体
- 関
- モノマー
WordNet
- a naturally occurring or synthetic compound consisting of large molecules made up of a linked series of repeated simple monomers
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- 重合体(合一化物の分子が重合した高分子化合物)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/02/26 03:21:47」(JST)
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重合体(じゅうごうたい)またはポリマー(英語:polymer)とは、複数のモノマー(単量体)が重合する(結合して鎖状や網状になる)ことによってできた化合物のこと。このため、一般的には高分子の有機化合物である。現在では、高分子と同義で用いられることが多くなっている。ポリマー(polymer)の poly- は接頭語で「たくさん」を意味する。
2種類以上の単量体からなる重合体のことを特に共重合体と言う。
身近なものとしては、繊維に用いられるナイロン、ポリ袋のポリエチレンなどの合成樹脂がある。また、生体内のタンパク質は、アミノ酸の重合体である。
高分子でない(分子量の低い)重合体の例
2分子以上が重合したものが重合体と呼ばれる中で重合数の低い順から
- 1分子: モノマー(単量体)
- 2分子: ダイマー(2量体)
- 3分子: トライマー、またはトリマー
- 4分子: テトラマー
と呼ぶ。 また、重合体を構成する分子がすべて同一分子の場合、接頭辞 homo- を付けて、ホモダイマー、ホモテトラマー、などと呼ばれる。反対に、構成分子が異なる場合は、接頭辞 hetero- を付けてヘテロダイマー、ヘテロトライマー、などと呼ばれる。
重合体と言うと重合度の大きな高分子を指すことが多いため、2分子以上で十数分子程度までのものは、それと区別するためにオリゴマー (oligomer)と呼ばれることもある。
重合度の大きな重合体の例は、高分子を参照。
分子間力
詳細は「分子間力」を参照
ポリマー鎖の間の引きつける力は、ポリマーの性質の大部分を決定づける役割がある。ポリマー鎖は大変長いので、鎖間に働く力は典型的な分子と比べてはるかに超える増幅をしている。長い鎖はほとんど非結晶状態になっている(ランダムに配向している)。ポリマーは絡まったスパゲッティーのような有様で、あるスパゲッティーを引っ張ると、他の鎖は一層絡まり具合がひどくなる。この様な強い力は強い張力と高い融点といった一般的性質に現れている。
ポリマーの分子間力はモノマー単位の分極で決定される。アミド結合を持つポリマーは隣接した鎖の間で水素結合を形成する。鎖の N−H 基上の正電荷の水素原子が、他の鎖の C=O 基の酸素原子に強く吸引される。これらの強固な水素結合は、例えばケブラーの高い張力と高融点に現れている。
ポリエステルは C=O 基の酸素間や H−C 基の水素間で双極子間結合する。双極子結合は水素結合ほどは強くなく、ポリエチレンテレフタレート(PET)の融点と強度はケブラーより低いが、ポリエステルは柔軟性が高い。しかし、PET は永久双極子を持たない。ポリエチレン鎖の間の吸引力はファンデルワールス力に起因する。
分子は周囲に負電荷の電子の雲をまとっている。2つの鎖が近づくと、それぞれの電子雲は反発する。このことはポリマー鎖の片側の電子密度を低下させる効果があり、そちら側はわずかに正に分極する。この電荷は次のポリマー鎖を実際に引き付けるのに十分である。ファンデルワールス力は非常に弱く、それゆえ、ポリエチレンは低い温度で融解する。
関連項目
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 創傷被覆材 (特集 レジデント向け 形成外科領域における医療材料 : 過去から現在)
- ポリマーブラシによる固体表面のぬれ性制御と大面積化 (特集 表面・界面の構造がキワ立つ高分子)
- 特論講座 ものづくりにおける安全の追求(第5回)地球環境悪化とゴム・プラスチックへの影響(その1)光・熱・水がポリマー劣化に与える影響
- 日本ゴム協会誌 = Journal of the Society of Rubber Science and Technology, Japan 91(4), 123-128, 2018-04
- NAID 40021517583
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ピタバスタチンCa・OD錠1mg「JG」
組成
販売名
有効成分
含量
(1錠中)
- 1.1mg(ピタバスタチンカルシウムとして1.0mg)
添加物
- D-マンニトール、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、アミノアルキルメタクリレートコポリマーE、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、スクラロース、黄色三二酸化鉄、l-メントール
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
重篤な肝障害又は胆道閉塞のある患者
- [これらの患者では本剤の血漿中濃度が上昇し、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。また、肝障害を悪化させるおそれがある。]
シクロスポリンを投与中の患者
- [本剤の血漿中濃度が上昇し、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。また、横紋筋融解症等の重篤な副作用が発現するおそれがある。](「相互作用」の項参照)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能または効果
- 適用の前に十分な検査を実施し、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症であることを確認した上で本剤の適用を考慮すること。
- 家族性高コレステロール血症のうちホモ接合体については使用経験がないので、治療上やむを得ないと判断される場合のみ、LDL-アフェレーシス等の非薬物療法の補助として本剤の適用を考慮すること。
- 通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1〜2mgを1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。
肝障害のある患者に投与する場合には、開始投与量を1日1mgとし、最大投与量は1日2mgまでとする。(「慎重投与」の項参照)
本剤は投与量(全身曝露量)の増加に伴い、横紋筋融解症関連有害事象が発現するので、4mgに増量する場合には、CK(CPK)上昇、ミオグロビン尿、筋肉痛及び脱力感等の横紋筋融解症前駆症状に注意すること。
- [海外臨床試験において8mg以上の投与は横紋筋融解症及び関連有害事象の発現により中止されている。]
本剤は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜から吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込むこと。(「適用上の注意」の項参照)
慎重投与
肝障害又はその既往歴のある患者、アルコール中毒者
- [本剤は主に肝臓に多く分布して作用するので肝障害を悪化させるおそれがある。また、アルコール中毒者は、横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。]
腎障害又はその既往歴のある患者
- [横紋筋融解症の報告例の多くが腎機能障害を有する患者であり、また、横紋筋融解症に伴って急激な腎機能の悪化が認められている。]
フィブラート系薬剤(ベザフィブラート等)、ニコチン酸を投与中の患者
- [横紋筋融解症があらわれやすい。](「相互作用」の項参照)
甲状腺機能低下症の患者、遺伝性の筋疾患(筋ジストロフィー等)又はその家族歴のある患者、薬剤性の筋障害の既往歴のある患者
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
横紋筋融解症
(頻度不明)
- 筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
ミオパチー
(頻度不明)
- ミオパチーがあらわれることがあるので、広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCK(CPK)の上昇があらわれた場合には投与を中止すること。
,*免疫介在性壊死性ミオパチー
(頻度不明)
- 免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
(頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)の著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
血小板減少
(頻度不明)
- 血小板減少があらわれることがあるので、血液検査等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
間質性肺炎
(頻度不明)
- 間質性肺炎があらわれることがあるので、長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- コレステロール生合成の律速酵素であるHMG-CoA還元酵素を選択的に阻害することによってコレステロールの生合成を抑制する。5)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ピタバスタチンカルシウム水和物(Pitavastatin Calcium Hydrate)
化学名
- Monocalcium bis{(3R,5S,6E)-7-[2-cyclopropyl-4-(4-fluorophenyl)quinolin-3-yl]-3,5-dihydroxyhept-6-enoate}pentahydrate
分子式
分子量
性状
- 白色〜微黄色の粉末である。
メタノールに溶けにくく、水又はエタノール(99.5)に極めて溶けにくい。
希塩酸に溶ける。
結晶多形が認められる。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- high molecular weight、macromolecular、macromolecular substance、macromolecule、multimer、multimeric、polymeric
[★]
- 英
- macromolecule、polymer、macromolecular、high molecular weight
- 関
- 巨大分子、高分子量、重合体、多量体、ポリマー、高分子化合物、高分子型、高分子量型
[★]
- 英
- polymer、macromolecular substance
- 関
- 高分子、重合体、多量体、ポリマー、巨大分子複合体、高分子物質
[★]
- 英
- multimer, (重合体)polymer
- 同
- マルチマー
- 関
- 高分子、重合体、ポリマー、高分子化合物
[★]
- 英
- polymerization、polymerisation、polymerize
- 関
- ポリマー、モノマー
[★]
- 関
- 高分子ポリマー、high molecular weight polymer
[★]
- 英
- homopolymer、homopolymeric
- 関
- 同種重合体
[★]
- 英
-
- 関
- 共重合体
[★]
- 英
- high molecular weight polymer
- 関
- ポリマー