- 英
- proelastase
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- 栄養・生化学辞典 プロエラスターゼの用語解説 - 膵臓から分泌されるエラスターゼ( エラスチンをよく分解するプロテアーゼ)の前駆体で,トリプシンによって活性化されて エラスターゼになる.分子量26k....
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- 英
- pancreatic juice
- 関
- 膵臓
概念
分泌量
構造
- 腺房細胞
- 消化酵素分泌、チモーゲン顆粒(+)
- 腺房細胞は隣接する細胞とGap junctionを形成
- →cAMP,Ca2+などは隣接細胞に拡散
- →腺房が分泌の機能単位
- 介在導管intercalated duct
- 一部は中心腺房細胞として腺房内に入り込んでいる。チモーゲン顆粒(-)
- 小葉内導管intralobular duct
- 小葉外導管extralobular duct
成分
- 陽イオン:Na+,K+(ほぼ血漿濃度)、Ca2+,Mg2+(濃度低い)
- 陰イオン:HCO3-(血漿濃度の4倍),
- Cl-,SO42-,HPO42-(濃度低い)
- なお、HCO3-とCl-は分泌速度依存的
- 膵液の分泌速度が速いとき、HCO3-↑、Cl-↓
- 膵液の分泌速度が遅いとき、HCO3-↓、Cl-↑
-
- 膵αアミラーゼ
- トリプシノーゲン
- キモトリプシノーゲン
- プロカルポキシペプチダーゼA,B
- プロエラスターゼ
- 膵リパーゼ(ステアプシン)
- コレステロールエステルヒドロラーゼ
- プロホスホリパーゼA2
- リボヌクレアーゼ
- デオキシリボヌクレアーゼ
生理的分泌調節機構
- 全食事中の約20%分泌
- 味覚・嗅覚(無条件性)、聴覚・視覚(条件性)→迷走神経(ACh作動性)→膵腺房→膵液分泌↑→胃G細胞→ガストリン↑
- 2-1. 胃壁伸展→迷走神経局所反射(Ach作動性)
- →膵腺房→膵液分泌↑ →胃G細胞→ガストリン↑
- 2-2. 食物ペプチド,アミノ酸→胃G細胞→ガストリン↑→膵液分泌↑
- 全食事中の約80%分泌
- 3-1. フェニールアラニン・脂肪酸,モノグリセリド→小腸I細胞→CCK↑→膵腺房→膵液分泌↑
- 3-2. 腸pH<4.5→小腸S細胞→セクレチン↑→導管→Na+,HCO3-分泌↑
- 3-3. アミノ酸,脂肪酸,→十二指腸粘膜→迷走神経反射→ACh↑→膵腺房→膵液分泌↑
電解質の分泌調節
- ACh(迷走神経),CCK→[Ca2+]i↑→K+,Cl-チャンネル活性化→血漿成分に近い電解質および酵素を分泌。すなわちCl-のみ分泌されるため、細胞間隙からNa+,H2Oが移動する結果等張となる。
- セクレチン→cAMP↑→Cl-チャンネル活性化→HCO3-/Cl-交換輸送→HCO3-分泌→電気的勾配に従ってNaが分泌される。
消化器ホルモンによる分泌調節
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