- 英
- hydrocotarnine
- 化
- 塩酸ヒドロコタルニン hydrocotarnine hydrochloride
- 商
- パビナール
- 関
- [[]]
Japanese Journal
- 21D-12 複方オキシコドン注射液含有成分ヒドロコタルニンによる薬物間相互作用の検討(薬物相互作用,来るべき時代への道を拓く)
- 須藤 智史,小林 香菜,高崎 文香,五十嵐 信智,伊藤 清美,杉山 清
- 日本医療薬学会年会講演要旨集 18, 270, 2008-09-01
- NAID 110006963900
- 「パビナール」,「ヒドロコタルニン」及ビ「ヂヒドロオキシコデイノン」ノ生體竝ニ摘出家兎腸管ニ對スル作用
- 秋本 運〓,谷 尚一
- 岡山医学会雑誌 45(8), 1723-1730, 1933-08-31
- Pavinal und Dihydroxycodeinon finden in der Gegenwart als Ersatzmittel für Morphin als Husten-und Schmerz-stillende Mittel eine weite Anwendung. Hydrocotarnin, ein Bestandteil des Pavinals, ist z …
- NAID 120003037598
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- ※ 塩酸ヒドロコタルニン=アヘンアルカロイドであるが非麻薬であり、モルヒネ、オキシコドンの作用を強め、それ自身も鎮痛、鎮咳、呼吸抑制作用を有する ※ トラマドールはアヘンアルカロイドのテバインの誘導体。
- 【5.5】「複合オキシコドン注射薬(パビナール注)」 #1 オキシコドンを含んだ製剤(パビナール注)はすでに市販されており、癌疼痛に対して使用可能である。 パビナールは塩酸オキシコドン8mgと塩酸ヒドロコタルニン2mgを含有する注射液 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
パビナール注
組成
容量
1管中の有効成分
- オキシコドン塩酸塩水和物 8mg
ヒドロコタルニン塩酸塩水和物 2mg
添加物
効能または効果
- ○激しい疼痛時における鎮痛・鎮静
- ○激しい咳嗽発作における鎮咳
- ○麻酔前投薬
- 通常、成人には、オキシコドン塩酸塩水和物として、1回3?10mg(本剤0.375?1.25mL)を皮下に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 心機能障害のある患者
[循環不全を増強するおそれがある。]
- 呼吸機能障害のある患者
[呼吸抑制を増強するおそれがある。]
- 肝・腎機能障害のある患者
[代謝・排泄が遅延し副作用があらわれるおそれがある。]
- 脳に器質的障害のある患者
[呼吸抑制や頭蓋内圧の上昇を起こすおそれがある。]
- ショック状態にある患者
[循環不全や呼吸抑制を増強するおそれがある。]
- 代謝性アシドーシスのある患者
[呼吸抑制を起こすおそれがある。]
- 甲状腺機能低下症(粘液水腫等)の患者
[呼吸抑制や昏睡を起こすおそれがある。]
- 副腎皮質機能低下症(アジソン病等)の患者
[呼吸抑制作用に対し、感受性が高くなっている。]
- 薬物依存の既往歴のある患者[依存性を生じやすい。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 新生児、乳児(「小児等への投与」の項参照)
- 衰弱者
[呼吸抑制作用に対し、感受性が高くなっている。]
- 前立腺肥大による排尿障害、尿道狭窄、尿路手術術後の患者
[排尿困難を増強することがある。]
- 器質的幽門狭窄、麻痺性イレウス又は最近消化管手術を行った患者
[消化管運動を抑制する。]
- 痙攣の既往歴のある患者
[痙攣を誘発するおそれがある。]
- 胆嚢障害及び胆石のある患者
[胆道痙攣を起こすことがある。]
- 重篤な炎症性腸疾患のある患者
[連用した場合、巨大結腸症を起こすおそれがある。]
重大な副作用
- (いずれも頻度不明)
- 連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。
- 呼吸抑制があらわれることがあるので、息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤(ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。
- 錯乱、せん妄があらわれることがあるので、このような場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫があらわれるとの報告がある。
- 炎症性腸疾患の患者に投与した場合、麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。
薬効薬理
- 本剤に含まれる主成分オキシコドン塩酸塩水和物はテバイン誘導体に属し、強力な鎮痛・鎮静・鎮咳作用をあらわす。
★リンクテーブル★
[★]
オキシコドン塩酸塩水和物(オキシコドン)、ヒドロコタルニン塩酸塩水和物(ヒドロコタルニン(、アトロピン硫酸塩水和物(アトロピン)
- 関
- アヘンアルカロイド系麻薬
[★]
適応
- 激しい疼痛時における鎮痛・鎮静
- 激しい咳嗽発作における鎮咳
- 麻酔前投薬
[★]
オキシコドン塩酸塩水和物(オキシコドン)、ヒドロコタルニン塩酸塩水和物(ヒドロコタルニン)、アトロピン硫酸塩水和物(アトロピン)
[★]
ヒドロコタルニン
- 関
- hydrocotarnine hydrochloride
[★]
- 英
- hydro
- 関
- ハイドロ