- 英
- pamidronate、pamidronic acid
- 同
- パミドロネート、パミドロン酸二ナトリウム pamidronate disodium
- 商
- アレディア Aredia
他に分類されない代謝性医薬品
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 中山 竜司,丹波 嘉一郎,渡辺 秀紀,星 健太郎,岡田 成生,山下 雅子,鹿志村 圭,伊藤 弘人,野口 忠秀,小佐野 仁志,神部 芳則,草間 幹夫
- 日本口腔内科学会雑誌 18(2), 52-56, 2012
- … 高カルシウム血症は14例に認められ,ゾレドロネートは9例,カルシトニンは2例,パミドロン酸ニナトリウムが3例に投与されていた。 …
- NAID 130004973712
- 両側尿管結石と重症急性膵炎の同時発症を契機に診断された若年者原発性副甲状腺機能亢進症の1例
- 田中 進一郎,布宮 伸,和田 政彦,三澤 和秀,鯉沼 俊貴,小山 寛介
- 日本集中治療医学会雑誌 18(4), 617-622, 2011
- … 高Ca血症のコントロールに難渋したが,パミドロン酸が有効だった。 …
- NAID 130004696423
- 初診時に proinflammatory cytokine が関与した骨融解および高カルシウム血症を認めた急性リンパ性白血病
- 盛 暁生,豊島 經康,斉藤 誠 [他],岡 哲夫,入江 達朗,森岡 正信
- 臨床血液 = The Japanese Journal of Clinical Hematology 48(7), 559-564, 2007-07-30
- … カルシトニン,パミドロン酸二ナトリウムにて高カルシウム血症は改善し,意識状態も改善した。 …
- NAID 10019730866
Related Links
- 総称名 パミドロン酸二Na 一般名 パミドロン酸二ナトリウム水和物 欧文一般名 Pamidronate Disodium Hydrate 製剤名 注射用パミドロン酸二ナトリウム 薬効分類名 骨吸収抑制剤 薬効分類番号 3999 KEGG DRUG D00941 商品一覧 相互作用 ...
- アレディア(パミドロン酸ニナトリウム)の特徴・作用機序・服薬指導内容など。アレディア(パミドロン酸ニナトリウム)は悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳癌の溶骨性骨転移に使われるビスホスホネート系の注射剤。がんが骨 ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「F」
組成
有効成分
含量(1バイアル中)
添加物(1バイアル中)
リン酸(pH調整剤) 適量
水酸化ナトリウム(pH調整剤) 適量
禁忌
- 本剤の成分又は他のビスホスホン酸塩に対し、過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 悪性腫瘍による高カルシウム血症
- 乳癌の溶骨性骨転移(化学療法、内分泌療法、あるいは放射線療法と併用すること)
悪性腫瘍による高カルシウム血症
- 通常、成人にはパミドロン酸二ナトリウム(無水物)として30〜45mgを4時間以上かけて、単回点滴静脈内投与する。
なお、再投与が必要な場合には、初回投与による反応を確認するために少なくとも1週間の投与間隔を置くこと。
乳癌の溶骨性骨転移
- 通常、成人にはパミドロン酸二ナトリウム(無水物)として90mgを4時間以上かけて、4週間間隔で点滴静脈内投与する。
点滴液の調製法
- 1バイアルに日局「注射用水」、日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」5mLを加えて溶解後、総量として500mL以上の日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」に希釈する。
- 乳癌の溶骨性骨転移の患者に本剤を投与する場合、本剤の用量は90mgを超えないこと。[腎機能が悪化するおそれがある。]
慎重投与
- 重篤な腎障害のある患者[腎機能が悪化するおそれがある。]
- 全身状態が極めて不良である患者[急激な血圧低下をきたした症例が報告されている。]
- 心疾患のある患者(特に高齢者)[生理食塩液の過量負荷により左室不全・うっ血性心不全を起こすおそれがある。また、本剤投与後通常1〜2日にみられる発熱も心疾患の悪化に関与するおそれがある。](「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状(気管支けいれん、呼吸困難、喘鳴等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
急性腎不全、ネフローゼ症候群(巣状分節性糸球体硬化症等による)、間質性腎炎(頻度不明)
- 急性腎不全、ネフローゼ症候群(巣状分節性糸球体硬化症等による)、間質性腎炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。(「重要な基本的注意」の項参照)
臨床症状を伴う低カルシウム血症(頻度不明)
- テタニー、手指のしびれ等を伴う低カルシウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。(「重要な基本的注意」の項参照)
間質性肺炎(頻度不明)
- 間質性肺炎があらわれることがあるので、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音) 等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
顎骨壊死・顎骨骨髄炎(頻度不明)
- 顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。(「重要な基本的注意」の項参照)
大腿骨転子下及び近位大腿骨骨幹部の非定型骨折(頻度不明)
- 大腿骨転子下及び近位大腿骨骨幹部の非定型骨折を生じることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。(「重要な基本的注意」の項参照)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- パミドロン酸二ナトリウム水和物(Pamidronate Disodium Hydrate)
化学名
- Disodium 3-amino-1-hydroxypropylidene -1,1-bisphosphonate pentahydrate
分子式
分子量
性 状
水にやや溶けにくく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- pamidronate、pamidronate disodium
[★]
パミドロン酸。パミドロン酸二ナトリウム
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義