テストステロン
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- 作成又は改訂年月 **2010年6月改訂(第5版) *2010年2月改訂 日本標準商品分類番号 872461 日本標準商品分類番号等 再評価結果公表年月(最新) 1993年9月 薬効分類名 持続性男性ホルモン製剤 承認等 販売名 テスチノンデポー筋注 ...
- テスチノンデポー筋注用。持田製薬株式会社の提供する医療関係者のためのホームページです。医薬品の写真、服用の手引き、注意事項などの製品情報がご覧になれます。
- テスチノンデポー筋注用250mg,テストステロンエナント酸エステル注射液 医薬品情報 サイト イーファーマ(トップ) >品名索引(て) >現表示ページ >薬効名索引(ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む )) 商品名 テスチノンデポー筋注用250mg ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テスチノンデポー筋注用125mg
組成
- 本剤は1管(1mL)中に下記成分を含む。(組成の表参照)
禁忌
- アンドロゲン依存性悪性腫瘍(例えば前立腺癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦・産婦・授乳婦等への投与」の項参照)
効能または効果
- 男子性腺機能不全(類宦官症)
- 通常、成人にはテストステロンエナント酸エステルとして1回100mgを7〜10日間ごとに、又は1回250mgを2〜4週間ごとに筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 造精機能障害による男子不妊症
- 通常、成人にはテストステロンエナント酸エステルとして1回50〜250mgを2〜4週間ごとに無精子状態になるまで筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 再生不良性貧血、骨髄線維症、腎性貧血
- 通常、成人にはテストステロンエナント酸エステルとして1回100〜250mgを1〜2週間ごとに筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 前立腺肥大のある患者[前立腺はアンドロゲン依存性であるため、症状が増悪することがある。]
- 心疾患・腎疾患又はその既往歴のある患者[ナトリウムや体液の貯留により症状が増悪するおそれがある。]
- 癌の骨転移のある患者[高カルシウム血症があらわれるおそれがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 骨成長が終了していない可能性がある患者、思春期前の患者(「小児等への投与」の項参照)
薬効薬理
- 去勢雄性ラットにテストステロンエナント酸エステルを投与すると、前立腺、精嚢腺等の副性器重量及びそれに含まれる果糖量は増加する。これらの増加は投与後3〜4週で最大となり、テストステロンプロピオン酸エステルの同用量投与による結果に比較して増加量も多く、長期間持続する1〜4)。
- テストステロンエナント酸エステル投与により、ラットの下垂体重量は減少し、また下垂体のゴナドトロピン分泌は抑制される5)。
- ラット、マウスへのテストステロンエナント酸エステル投与は赤血球への59Feの摂取率を増大させ、ヘマトクリット値、ヘモグロビン含量及び網状赤血球数を増加させる。また、32P投与により生じる造血抑制を防止する6〜8)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- テストステロンエナント酸エステル(testosterone enanthate)
化学名
- 3-oxoandrost-4-en-17β-yl heptanoate
分子式
分子量
性状
- テストステロンエナント酸エステルは白色〜微黄色の結晶若しくは結晶性の粉末又は微黄褐色の粘稠な液で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。本品はエタノール(95)、1,4-ジオキサン又はジエチルエーテルに極めて溶けやすく、水にほとんど溶けない。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- androgen preparation
- 同
- アンドロゲン製剤、テストステロン誘導体 testosterone derivative
- 商
- エナルモンデポー、テスチノンデポー、テストビロンデポー、テストロンデポー、エナルモン、テスチノン、ハロテスチン
[★]
- 英
- depot
- 関
- 徐放性製剤、貯蔵所、貯蔵物、デポー、持効性製剤
[★]
- 英
- depot
- 関
- 徐放性製剤、貯蔵所、貯蔵物、デポ、持効性製剤
[★]
ケノデオキシコール酸