- ラ
- Menispermaceae
WordNet
- herbaceous or woody climbers (同)family Menispermaceae, moonseed family
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/11 06:43:48」(JST)
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ツヅラフジ科 |
コウシュウウヤク
(イソヤマアオキ、Cocculus laurifolius)
|
分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
被子植物門 Magnoliophyta |
綱 |
: |
双子葉植物綱 Magnoliopsida |
目 |
: |
キンポウゲ目 Ranunculales |
科 |
: |
ツヅラフジ科 Menispermaceae |
|
属 |
|
ツヅラフジ科(Menispermaceae)は、双子葉植物の科で、70属500種ほどからなる。
草本または低木で、ほとんどはつる性(南日本などに分布するコウシュウウヤクは直立低木)。雌雄異株で、花は小さく、花弁・がく・雄しべは数個、雌しべは1または3(離生)のものが多い。葉は互生。
大部分が熱帯産で、一部(コウモリカズラ属、アオツヅラフジ属など)が北アメリカや東アジアの温帯に分布する。
主な属
日本に生育する主な属と種を記載する。
- アオツヅラフジ属 Cocculus - アオツヅラフジ、コウシュウウヤク
- ミヤコジマツヅラフジ属 Cyclea - ミヤコジマツヅラフジ
- コウモリカズラ属 Menispermum - コウモリカズラ
- ホウライツヅラフジ属 Pericampylus - ホウライツヅラフジ
- ツヅラフジ属 Sinomenium - オオツヅラフジ(ツヅラフジ)
- ハスノハカズラ属 Stephania - ハスノハカズラ
オオツヅラフジ(ツヅラフジともいう)は漢方薬として用いられる。アオツヅラフジは道端や薮によく見られ、青い実がなる。
関連項目
参考文献
- 島袋敬一編著 『琉球列島維管束植物集覧』 九州大学出版会、1997年。
Japanese Journal
- アレルギー性疾患に用いられる植物性生薬の科別分類による薬効・薬理
- 平沢 昌子,東野 英明,駒井 功一郎
- 近畿大学農学部紀要 30, 131-137, 1997-03-15
- … 10種類の植物が属すキク科,7種の植物が属すバラ科,それぞれ6種の植物が属すマメ科,トウダイグサ科,シソ科,セリ科,4種の植物が属すツヅラフジ科がそれであった。 …
- NAID 110000978658
Related Links
- ツヅラフジ科. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内, 検索. ツヅラフジ科. Cocculus laurifolius.jpg. コウシュウウヤク(イソヤマアオキ、 Cocculus laurifolius) ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- picrotoxin
- 同
- ピクロチン picrotin
- 関
概念
- 痙攣薬
- ツヅラフジ科のAnamirta cocculusの種子の成分
作用機序
薬理作用
- 延髄および中脳に作用点をもち、中枢神経興奮させる → 特異な間代性痙攣、大量で強直性痙攣
[★]
- 英
- family
- 関
- 家族、系統群、ファミリ、ファミリー