- 商
- セルニルトン
- 関
- セルニチンポーレンエキス
WordNet
- the 7th letter of the Roman alphabet (同)g
Related Links
- 一方,マウスの尿道筋ではノルエピネフリン収縮を抑制し,また,セルニチンGBXはブタの摘出尿道筋を直接弛緩させた。 抗前立腺肥大作用 7)
- セルニルトン錠は、1錠中セルニチンポーレンエキス63mg(セルニチンT-60:60mg、セルニチンGBX:3mg)を含有し、慢性前立腺炎、初期前立腺肥大症による排尿困難、頻尿、残尿および残尿感、排尿痛、尿線細小、会陰部不快感に適応を有する。
- セルニチンポーレンエキスは植物の花粉の混合物を微生物消化した後,水で抽出して得た粉末エキス(セルニチンT-60)と,有機溶媒抽出の軟エキス(セルニチンGBX)を,20:1の比率で含む。 性状 性状 淡緑色の裸錠である。 外形
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
セルニルトン錠
組成
成分・含量
- 1錠中 セルニチンポーレンエキス 63mg
(セルニチンT-60 60mg,セルニチンGBX 3mg)
添加物
- グルコン酸カルシウム水和物,乳糖水和物,リン酸水素カルシウム水和物,バレイショデンプン,アルギン酸ナトリウム,ステアリン酸マグネシウム,タルク,黄色4号(タートラジン),青色2号
備考
- セルニチンポーレンエキスは植物の花粉の混合物を微生物消化した後,水で抽出して得た粉末エキス(セルニチンT-60)と,有機溶媒抽出の軟エキス(セルニチンGBX)を,20:1の比率で含む。
効能または効果
- 慢性前立腺炎
- 初期前立腺肥大症による次の諸症状
- 排尿困難,頻尿,残尿及び残尿感,排尿痛,尿線細小,会陰部不快感
- 1回2錠,1日2〜3回経口投与する。
症状に応じて適宜増減する。
薬効薬理
◇抗炎症作用
前立腺炎に対する作用3)
- 去勢ラットに17β-エストラジオールを投与し誘発した非細菌性前立腺炎モデルにおいて,腺上皮細胞の低下した分泌機能を回復させ,腺腔内・間質への炎症性細胞の浸潤を抑制した。
炎症に対する作用4)
- ラットにおける卵白アルブミンによる急性足蹠浮腫並びにろ紙ペレット法による肉芽増殖を抑制した。
ウシ血清アルブミンの熱変性,ラット赤血球の熱溶血をそれぞれ抑制した(in vitro)。
◇排尿促進作用
膀胱機能に対する作用5)
- 無麻酔ラットを用いて測定した膀胱内圧曲線(シストメトログラム)において,排尿時の膀胱最大内圧を増大させた。なお,排尿回数,排尿直前の排尿閾値圧にはほとんど影響しなかった。
下部尿路平滑筋に対する作用(in vitro)6)
- マウスの摘出膀胱筋を収縮させ,この作用はセルニチンT-60に基づくものであった。一方,マウスの尿道筋ではノルエピネフリン収縮を抑制し,また,セルニチンGBXはブタの摘出尿道筋を直接弛緩させた。
◇抗前立腺肥大作用7)
- 正常ラット及びテストステロンを投与した去勢ラットで前立腺の重量増加をそれぞれ抑制した。一方,精嚢,睾丸,副腎等の他臓器の重量及び病理組織学的所見に著変はなかった。
有効成分に関する理化学的知見
性状
- (セルニチンT-60)
黄白色の粉末で,特異なにおいがあり,わずかに酸味がある。水に溶けやすく,エタノール,エーテル,アセトン又はクロロホルムにほとんど溶けない。水溶液(1→10)のpHは3.5〜5.0である。吸湿性である。
(セルニチンGBX)
暗緑色〜緑かっ色で常温では粘稠性の液で,冷所で凝固する。特異なにおいがあり,味は苦い。エタノール,エーテル,クロロホルム又はアセトンに溶けやすく,水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cernitin pollen extract
- 商
- セルニルトン
- 関
- セルニチン花粉抽出物
[★]
[★]
- 英
- cernitin
- 商
- セルニルトン