- 英
- millet
- 関
- アワ
WordNet
- any of various small-grained annual cereal and forage grasses of the genera Panicum, Echinochloa, Setaria, Sorghum, and Eleusine
- small seed of any of various annual cereal grasses especially Setaria italica
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- キビ,アワ(粟) / (穀物の)きび,あわ
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/07/12 06:26:19」(JST)
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「キビ」のその他の用法については「キビ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
キビ |
キビの穂
|
分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
階級なし |
: |
被子植物 Angiosperms |
階級なし |
: |
単子葉植物 Monocots |
目 |
: |
イネ目 Poales |
科 |
: |
イネ科 Poaceae |
属 |
: |
キビ属 Panicum |
種 |
: |
キビ P. miliaceum |
|
学名 |
Panicum miliaceum |
和名 |
キビ |
英名 |
Proso millet |
キビ(黍、稷、学名:Panicum miliaceum)は、イネ科の一年草で、穀物の1種である。日本では五穀の1つとされる。
インドが原産と推定されるが、原種になった野生植物が発見されておらず、詳細は不明である。中国の華北地方では、アワとともに古代の主要穀物であった[1]。日本には縄文時代に渡来したアワより遅く、弥生時代に朝鮮半島を経由して渡来したと考えられている。
生長すると1メートル程度になり、夏から秋にかけて茎の先に20センチメートル程度の穂ができ、垂れ下がる。秋に花が咲き、黄色い実がなる。実が黄色であることから、「黄実(きみ)」→「きび」となったとするのが有力な語源説である。実はアワより少し大きい。アワ同様、うるち種ともち種がある。実をそのまま炊いて粥にして食用にしたり、粉にして餅や団子などにしたりする。
岡山県の吉備団子も、元々は黍団子の一種で、その名の通り黍粉を原料としていた。吉備と黍(キビ)の語呂合わせから吉備団子と書かれるようになった。現在では、黍粉を使わずに白玉粉などで作られることも多い。桃太郎伝説に登場するキビダンゴは黍で作られた団子であり、江戸時代末期になって登場した吉備団子ではない。
モロコシ(タカキビ)を「キビ」と呼ぶ地方では、本種を「コキビ」と呼ぶ。サトウキビを「キビ」と呼ぶ地方もある。
脚注
- ^ 『新編 食用作物』 星川清親 養賢堂 昭和60年5月10日訂正第5版 p353
関連項目
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ウィキメディア・コモンズには、キビに関連するメディアがあります。 |
- サトウキビ
- トウモロコシ - 唐黍(とうきび)とも言う。
- 焼畑農業
外部リンク
- ミレット、キビ - 「健康食品」の安全性・有効性情報 (国立健康・栄養研究所)
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穀物 |
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米 |
粒状
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シトギ・飯・粥・ぼたもち・あくまき・強飯・粽・きりたんぽ・五平餅・煎餅・あられ・おこし・ピラフ
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粉状
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落雁・白玉・ムーチー・チェガオ・クイティアオ・ビーフン・サラッド
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トウモロコシ |
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雑穀 |
粒状
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ぜんざい・栃餅
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粉状
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ウガリ・団子・チェガオ・ソバ・軽羹・ハルサメ・ロティ・トルティーヤ・パーパド
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麦 |
粉状
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湯餅・饅頭・チャパティ・パン・月餅・ピッツァ・ドーナツ・油条・ピロシキ・サモサ・焼餅
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Related Links
- キビ キビ Kivi, Aleksis [生]1834.10.10. ヌルミエルビ [没]1872.12.31. ツースラ フィンランドの小説家,劇作家。フィンランド国民文学の父,フィンランド現代文学語の創始者。本名 Aleksis Stenvall。貧しい仕立屋の子として生れ,貧困と病苦と ...
- 「キビソ」は生皮苧と書き、緒糸(ちょし)とも呼ばれます。繭から生糸を引き出す際、まず糸口を 見つけます(索緒)。その時に繭の上層部の上等な糸にならない部分が 取り除かれます。それを集めて糸にしたものが「キビソ」です。
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
破トキ「ビケンF」
組成
製法の概要
- 本剤は、破傷風菌(Harvard株)を純培養した培養ろ液中の毒素を、塩析法及びイオン交換体法等によって精製後、ホルマリンで無毒化したトキソイド液を免疫原性を高めるためにアルミニウム塩に吸着させ不溶性とした液剤である。
なお、本剤は製造工程でウシの乳由来成分(ポリペプトン、スキムミルク)、心臓由来成分(ビーフハートインフュージョン)、肝臓、肉、ブタの膵臓由来成分(パンクレアチン)及びブタの十二指腸由来成分(パンクレアチン)を使用している。
組成
有効成分
緩衝剤
- リン酸水素ナトリウム水和物 0.79 mg
- リン酸二水素ナトリウム 0.695 mg
等張化剤
pH調節剤
免疫補助剤
- 硫酸アルミニウムカリウム水和物(アルミニウム換算) 0.08 mg
安定剤
- ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.0185mg
禁忌
(予防接種を受けることが適当でない者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
効能または効果
- 本剤は、破傷風の予防に使用する。
- 初回免疫:通常、1回0.5mLずつを2回、3〜8週間の間隔で皮下又は筋肉内に注射する。
- 追加免疫:第1回の追加免疫には、通常、初回免疫後6カ月以上の間隔をおいて、(標準として初回免疫終了後12カ月から18カ月までの間に)0.5mLを1回皮下又は筋肉内に注射する。ただし、初回免疫のとき副反応の強かった者には適宜減量する。以後の追加免疫のときの接種量もこれに準ずる。
接種対象者・接種時期
- 初回免疫と追加免疫を完了した者には、数年ごとに再追加免疫として、通常、1回0.5mLを皮下又は筋肉内に注射する。なお、再追加免疫の接種間隔は職業、スポーツ等の実施状況を考慮すること。
- 初回免疫、追加免疫、又は再追加免疫を受けた者で、破傷風感染のおそれのある負傷を受けたときは直ちに本剤を通常、1回0.5mLを皮下又は筋肉内に注射する。
他のワクチン製剤との接種間隔
- 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。
ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー(0.1%未満):ショック、アナフィラキシー(全身発赤、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 破傷風の予防には、本剤接種後、血中抗毒素量が一定量以上産生される必要がある。破傷風の発病阻止には0.01IU/mL以上の抗毒素量が必要と考えられている3), 4)。
一般的には、本剤を2回接種後、4週間で感染防御に必要な抗毒素量が得られるが、経時的に抗毒素量が低下する。感染防御効果を持続(抗毒素量の維持)するためにはさらに6〜12月、あるいは1年半後に3回目の追加免疫を行えば約4〜5年間は免疫状態が続くとされている5)。
★リンクテーブル★
[★]
アワ、キビ
- 関
- foxtail millet、Panicum
[★]
- 英
- millet、foxtail millet
- 関
- キビ、キビ属
[★]
- ラ
- Saccharum
- 関
- サトウキビ、Saccharum属、サッカルム属
[★]
- ラ
- Panicum
- 関
- アワ、パニクム属、Panicum属
[★]
- 英
- [[]]
- 同
- sugarcane
- 関
- [[]]
- 同
- sugarcane
[★]
- 英
- bagassosis
- 関
- 塵肺、砂糖きび肺