耐性乳酸菌(S. faecalis BIO-4R)
- 関
- 耐性乳酸菌製剤
WordNet
- the 18th letter of the Roman alphabet (同)r
- a tributary of the Mississippi River that flows eastward from Texas along the southern boundary of Oklahoma and through Louisiana (同)Red River
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- resistance / 17歳以下父兄同伴映画の表示 / rook
- roentgen / recto
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Japanese Journal
- Nutrition support team監視下のシンバイオティックス投与によるclostridium difficile関連下痢症(CDAD)治療に対する院内プロトコールの試み
- 平松 和洋
- 静脈経腸栄養 22(1), 57-61, 2007
- … CDADのhigh risk症例に対する3日間のバンコマイシン投与と、絶食にしないGFO<SUP></SUP>+エンテロノンR<SUP></SUP>療法は従来のバンコマイシン+絶食療法と比較して、早期の排便回数の減少(2~4日)、治療後の便の有形化、水様便の消失という点で優れていた。 …
- NAID 130004487105
- 小林 桂子,森田 明理,辻 卓夫
- 西日本皮膚科 62(3), 346-348, 2000
- 64歳の男性。平成10年5月そう痒を伴う紅色丘疹出現し,近医受診。ステロイド外用,抗アレルギー剤内服で軽快していた。12月エンテロノン-R®を処方された後皮疹は徐々に悪化し,ほぼ紅皮症状態となったため,平成11年2月名古屋市立大学病院皮膚科入院。近医で処方されていたエンテロノン-R®中止後,皮疹消失。その後,内服テストを行ったところ,同様の皮疹が出現した。さらに,DLSTテスト陽性,スクラッチパッ …
- NAID 130004474594
- 抗生物質耐性腸球菌製剤 (Enteronon R) の産婦人科領域における使用経験 : とくに AB-penicillin との併用について
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- エンテロノン-R散についての解説ページ。消化器官の諸症状改善してくれる耐性乳酸菌製剤のエンテロノン-R散の効果・効能や副作用と、乳酸菌に関する情報をまとめています。
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
エンテロノン‐R散
組成
- 耐性乳酸菌(S. faecalis BIO‐4R)培養物の乾燥粉末を1g中に100mg(106〜109個の生菌)含有する。
添加物としてサッカリンナトリウム水和物、バレイショデンプン、含水二酸化ケイ素、香料を含有する。
禁忌
- 本剤に過敏症の既往歴のある患者
- 牛乳に対してアレルギーのある患者[アナフィラキシー様症状を起こすことがある。]
効能または効果
下記抗生物質、化学療法剤投与時の腸内菌叢の異常による諸症状の改善
- ペニシリン系、セファロスポリン系、アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系、ナリジクス酸
- 通常成人1日3gを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
重大な副作用
アナフィラキシー様症状
- アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
ヒトにおける薬効及び菌叢の変化
- 抗生物質投与小児患者において真菌の増加を抑制し、菌交代現象の防止を認め、また、真菌の減少に伴い大腸菌群は概ね増加傾向を示した1)。
- 抗生物質投与患者においてグラム陰性桿菌の異常増殖を抑制し、菌交代現象を防止し、腹部臨床症状の改善を認めた2)。
- 健康成人にS. faecalis BIO‐4Rを経口投与した場合、107〜108個投与群の糞便からの検出率は77.6〜100%であった9)。
- 各種感染症患者に抗生剤とS. faecalis BIO‐4Rを同時投与して糞便の細菌検査を行い、投与菌が繁殖していることを認めている6,7,10)。
また、抗生物質と同時投与の方が単独よりも定着しやすいこと、及び菌の投与を中止すると比較的早く腸管内から消失することを観察している10)。
- 急性白血病患者において抗菌剤及び抗真菌剤とS. faecalis BIO‐4Rとの併用により糞便中に真菌の陰性化を認めている11)。
耐性の伝達
- in vitroの混合培養実験で、S. faecalis BIO‐4Rの抗生物質耐性因子の伝達性は認められなかった12)。
- マウスにS. faecalis BIO‐4Rと抗生物質を同日投与した糞便から耐性を伝達されたと思われる常在菌は検出されなかった13)。
耐性の機構
- S. faecalis BIO‐4Rの多剤耐性はplasmidによるものでなく染色体性の耐性変異株である14)。
S. faecalis BIO‐4Rの耐性値(最大発育許容濃度‐MAC)は、下記のとおりである。
★リンクテーブル★
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- 英
- antibiotic-resistant lactic acid bacteria
- 商
- アンチビオフィルス、エンテロノンR、エントモール、レベニン、ビオフェルミンR
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