- 関
- その他の滋養強壮薬、脂肪乳剤、ダイズ油
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
イントラファット注20%(100mL袋)
組成
- 本剤はダイズ油20w/v%を含有する脂肪乳剤で、100mL中に下記の成分を含有する。
有効成分
添加物
- 濃グリセリン:2.25g
精製卵黄レシチン:1.2g
水酸化ナトリウム(pH調整剤):適量
熱量
禁忌
血栓症のある患者
- [凝固能亢進により症状を更に悪化させるおそれがある。]
重篤な肝障害のある患者
重篤な血液凝固障害のある患者
高脂血症のある患者
ケトーシスを伴った糖尿病の患者
効能または効果
- 次の場合における栄養補給
術前・術後、急・慢性消化器疾患、消耗性疾患、火傷(熱傷)・外傷、長期にわたる意識不明状態時
- 通常、1日100〜250mL(ダイズ油として20%液)を点滴静注する。投与にあたっては250mLあたり3時間以上かけて点滴静注する。
なお、体重、症状により適宜増減するが、体重1kgあたり1日脂肪として2g以内とする。
◇100mLを点滴静注する場合は72分以上かけること。
慎重投与
肝機能障害のある患者
血液凝固障害のある患者
呼吸障害のある患者
低出生体重児(「小児等への投与」の項参照)
重篤な敗血症の患者
重大な副作用
静脈塞栓:
頻度不明
- 静脈塞栓があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
ショック、アナフィラキシー反応:
頻度不明
- ショック、アナフィラキシー反応があらわれることがあるので、呼吸困難、チアノーゼ等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
熱量補給
- 本剤の熱量は2.0kcal/mLであり、浸透圧はほぼ等張であるので、経静脈的に高カロリー補給が可能である。
窒素平衡の改善1)
- 十分な熱量補給により、アミノ酸の利用度を高め、術後の異化期(Catabolic phase)を短縮し、窒素平衡を改善する。
必須脂肪酸の補給2)3)
- 本剤の成分であるダイズ油には、必須脂肪酸であるリノール酸、リノレン酸を多く含有しているので、必須脂肪酸欠乏状態を改善できる。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
性状
- ダイズ油は微黄色澄明の油で、においはないか又はわずかににおいがあり、味は緩和である。ジエチルエーテル又は石油エーテルと混和する。エタノール(95)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- soybean oil
- 商
- アルプロスタジル、イントラファット、イントラリピッド、エレンタールP乳幼児用配合、エレンタール配合、クレゾール石ケン液 、ゲファルナートソフト、チンク油 、プロポフォール、ヘパンED配合、ラコールNF配合、ラコール配合、リプル、リプルキット、亜鉛華、単軟膏
[★]
- 英
- fat emulsion, fat emulsion preparations
- 同
- 脂肪輸液剤、脂質輸液剤 lipid emulsion infusate
商品
[★]
商品
[★]
- 英
- trough
- 関
- トラフ値、窪み