水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム
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- 製品名:アクアスチン配合。種別:制酸剤,胃粘膜の保護剤 主な作用:胃酸を中和して 塩酸が胃の粘膜を刺激するのを緩和する作用があるので,胃液が粘膜を傷つけて起こる 胃・十二指腸潰瘍,胃炎などの症状を改善します。副作用など:長期にわたって大量を ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※ アクアスチン配合内用液
組成
100mL中、
- 水酸化アルミニウムゲル………56.00g
(酸化アルミニウムとして2.24g含有)
水酸化マグネシウム………………4.00g
を含有する。
添加物として、メチルパラベン、プロピルパラベン、サッカリンナトリウム、D‐ソルビトール、香料、pH調節剤を含有する。
禁忌
透析療法を受けている患者
- 〔長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれることがある。〕
効能または効果
下記疾患における制酸作用と症状の改善
- 通常成人1日16?48mLを数回に分割経口投与する。
なお、年齢・症状により適宜増減する。
慎重投与
腎障害のある患者
- 〔高マグネシウム血症、長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがあるので、定期的に血中マグネシウム、アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリホスファターゼ等の測定を行うこと。〕
心機能障害のある患者
下痢のある患者
- 〔水酸化マグネシウムの緩下作用により、下痢を促進するおそれがある。〕
高マグネシウム血症の患者
- 〔血中マグネシウム濃度を上昇させるおそれがある。〕
リン酸塩低下のある患者
薬効薬理
- ラットを用いた実験的潰瘍に対するアクアスチン配合内用液の幽門結紮潰瘍、水浸拘束ストレス潰瘍、インドメタシン潰瘍及びエタノール潰瘍において抗潰瘍作用が認められた。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- 水酸化アルミニウムゲル
(Aluminum Hydroxide Gel)
性 状:
- 白色粘性の懸濁液で、静置するとき、上層に少量の水を分離するが、振り混ぜれば、懸濁液にもどる。
一般名:
- 水酸化マグネシウム(Magnesium Hydroxide)
性 状:
- 白色の粉末で、においはない。水又はエタノールにほとんど溶けない。希塩酸に溶ける。
★リンクテーブル★
[★]
水酸化アルミニウム(酸化アルミニウム)、水酸化マグネシウム
- 関
- 制酸剤