黒色表皮腫

出典: meddic

acanthosis nigricans, acanthosis nigricance
黒色棘細胞増殖症黒色表皮肥厚症黒色表皮症
デルマドローム
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分類

NDE.256
  • 悪性:悪性腫瘍(胃癌)に伴う
  • 良性:内分泌疾患に伴う
  • 仮性:肥満に伴う

病理

  • 角質増殖、乳頭腫症、真皮乳頭の突出が認められる。

多嚢胞性卵巣症候群との関連

  • 多毛を伴う多嚢胞性卵巣症候群患者では高インスリン血症と黒色表皮腫が見られる。(NGY.160)

参考

  • 1. 写真
[display]http://www.skinsight.com/adult/acanthosisNigricans.htm
[display]http://www.health32.com/acanthosis-nigricans-treatment-and-prevention
[display]http://www.acanthosisnigricans.org
  • 2. 黒色表皮腫 - nurs
[display]http://www.nurs.or.jp/~academy/igaku/y/yad.htm
  • 3. 写真 良性黒色表皮腫
[display]http://www.dermis.net/dermisroot/ja/34663/image.htm

uptodate

  • 1. [charged] 皮膚に影響を及ぼす代謝性および遺伝性疾患 - uptodate [1]
  • 2. [charged] 内臓悪性腫瘍の皮膚症状 - uptodate [2]

国試


UpToDate Contents

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和文文献

  • 症例 悪性黒色表皮腫の1例
  • 桑原 慎治,三井 純雪,前島 英樹 [他]
  • 皮膚科の臨床 53(6), 861-864, 2011-06
  • NAID 40018873464
  • 内臓悪性腫瘍を検索すべき皮膚疾患
  • 症例 汎発性黒色表皮腫の小児例
  • 御子柴 舞子,太田 桂子,高田 実 [他]
  • 皮膚科の臨床 52(2), 229-232, 2010-02
  • NAID 40016986277

関連リンク

gooヘルスケア 家庭の医学。黒色表皮腫。どんな病気か 皮膚が黒く、ごわごわしてくる 角化症(皮膚の最表層の部分が厚くなる病気)です。良性型、悪性型、仮性型の黒色表皮 腫に大別されます。原因は何か 良性型は内分泌障害・先天異常、悪性型は内臓の ...

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★リンクテーブル★
国試過去問104G064」「103B046」「099A008」「102A035」「101F011」「105D004」「096H010
リンク元悪性腫瘍」「角化症」「Rabson-Mendenhall症候群」「デルマドローム」「ラッド症候群
関連記事表皮」「」「黒色

104G064」

  [★]

  • 次の文を読み、64-66の問いに答えよ。
  • 51歳の男性。口渇多飲および全身倦怠感を主訴に来院した。
  • 現病歴  1か月前から口渇が出現し、清涼飲料水を多飲している。2週前から全身倦怠感を自覚している。
  • 既往歴  1年前にC型肝炎で、インターフェロンα-2bリバビリンとの治療が開始され、1か月前に終了した。
  • 生活歴  喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴  特記すべきことはない。
  • 現症   意識は清明。身長 162cm、体重 57kg、体温 36.9℃。脈拍 92/分、整。血圧 142/86mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • 検査所見 尿所見:蛋白(±)、糖2+、ケトン体2+。血液所見: 赤血球 451万、Hb 12.6g/dl、Ht 40%、白血球 4,300(好中球39%、好酸球2%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球52%)、血小板 13万。血液・尿生化学所見: 血糖 626mg/dl、HbA1c 12.5%、総蛋白 7.3g/dl、アルブミン 3.9g/dl、尿素窒素 10.2mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、尿酸 6.9mg/dl、総コレステロール 241mg/dl、トリグリセリド 239mg/dl、総ビリルビン 0.3mg/dl、AST 37IU/l、ALT 38IU/l、LD 181IU/l(基準176-353)、ALP 215IU/l(基準115-359)、Na 140mEq/l、K 5.1mEq/l、Cl 102mEq/l、FT3 2.9pg/m/(基準2.5-4.5)、FT4 1.1ng/dl(基準0.8-2.2)、尿中アルブミン 208mg/g・Cr(基準22以下)。CRP 1.2mg/dl。24時間クレアチニンクリアランス 78mg/分(基準90以上)。
  • この病態でみられる症候はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104G063]←[国試_104]→[104G065

103B046」

  [★]

  • 66歳の男性。間擦部の色素斑を主訴に来院した。1か月前から腋窩と鼠径部とに自覚症状のない褐色斑が出現した。次第に色調が濃くなり、表面がざらざらするようになってきた。3週前から上腹部不快感があり、上部消化管内視鏡検査で胃癌を指摘された。
  • 考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103B045]←[国試_103]→[103B047

099A008」

  [★]

  • 54歳の男性。腋窩と頚部との皮膚のざらつきと痒みとを主訴に来院した。腋窩部の写真と腋窩部皮疹の病理組織H-E染色標本とを以下に示す。基礎疾患として考えられるのはどれか。2つ。



[正答]
※国試ナビ4※ 099A007]←[国試_099]→[099A009

102A035」

  [★]

  • 54歳の男性。腋窩と頸部との皮膚のざらつきと痺みとを主訴に来院した。腋窩部の写真と腋窩部皮疹の病理組織H-E染色標本とを以下に示す。
  • 基礎疾患として考えられるのはどれか。2つ選べ。


[正答]
※国試ナビ4※ 102A034]←[国試_102]→[102A036

101F011」

  [★]

  • 疾患と発生母地の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101F010]←[国試_101]→[101F012

105D004」

  [★]

  • 疾患と発生母地の組合せで正しいのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105D003]←[国試_105]→[105D005

096H010」

  [★]

  • 有棘細胞癌の前駆症はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096H009]←[国試_096]→[096H011

悪性腫瘍」

  [★]

malignant tumor, malignancy
良性腫瘍腫瘍
悪性新生物 malignant neoplasm cancer
組織型分類臨床進行期分類TNM分類pTNM分類

組織学的な特徴

  • 極性の乱れ
  • 壊死 + apoptosis
  • 出血
  • 核分裂の増加 (+異常核分裂)
  • 細胞密度の増加
  • 間質浸潤 (+腫瘍性間質の形成)
  • 脈管浸潤 (リンパ管、血管)
  • 転移 (リンパ節、他臓器、経気道)

皮膚疾患と悪性腫瘍

合併することがある
腫瘍に随伴

小児がんの部位別分布

米国SEERプログラム 1975-1995 SPE.555
  • 1. 白血病 31%
  • 2. 中枢神経腫瘍 19%
  • 3. リンパ腫 11%
  • 4. 交感神経腫瘍 8%
  • 5. 軟部肉腫 7%
  • 6. 腎腫瘍 6%
  • 7. 悪性骨腫瘍 5%
  • 8. 胚細胞腫瘍 4%
  • 9. がん/上皮性腫瘍 4%
  • 10. 網膜芽細胞腫 3%
  • 11. 肝腫瘍 1%
  • 12. その他 1%

部位別年次別悪性腫瘍による死亡数、死亡率、年齢調整死亡率

参考1

参考

  • 1. 人口動態調査 > 平成22年人口動態統計 > 確定数 > 上巻 > 死亡 > 年次 - 政府統計の総合窓口 GL08020102
[display]http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001082327&disp=Other&requestSender=dsearch
  • 5-24 悪性新生物の主な部位別にみた性・年次別死亡数及び率(人口10万対)
[display]http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000005009667&releaseCount=1
  • 5-26 悪性新生物の主な部位別にみた性・年次別年齢調整死亡率(人口10万対)
[display]http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000005009671&releaseCount=1




角化症」

  [★]

keratosis
角化異常症 keratotic disorder、角皮症 keratodermia
遺伝性掌蹠角化症


  • 遺伝性の魚鱗癬
  • 内臓病変を随伴する魚鱗癬(魚鱗癬症候群)
  • その他の遺伝性角化症


Rabson-Mendenhall症候群」

  [★]

Rabson-Mendenhall syndrome

概念

  • インスリン受容体の異常による高度のインスリン抵抗性、発達異常(奇形)、黒色表皮腫を呈する。

症状

  • 頭部、顔貌の異常:歯牙、爪、皮膚(黒色表皮腫; 皺ができやすい部位に著名。頚、鼡径、腋窩)
  • 内分泌:インスリン抵抗性糖尿病

遺伝形式

leprechaunism:Rabson–Mendenhall症候群の軽症型で、これはインスリン受容体遺伝子の変異により機能に変化が生じて起こる。

検査

  • 空腹時高血糖、食後高血糖、高インスリン血症、糖尿病性ケトアシドーシス。

治療

  • レプチンの投与が空腹時の高血糖、高インスリン血症、ベースとなる血糖値の低下およびグルコースとインスリン耐性を果然する。

予後

  • (未治療の場合?)子供の間にケトアシドーシスや感染症で死亡する。

参考

  • 1
[display]http://www.naoru.com/insurin-juyou.htm
  • 2
[display]http://children.webmd.com/rabson-mendenhall-syndrome
  • 3. wiki en
[display]http://en.wikipedia.org/wiki/Rabson%E2%80%93Mendenhall_syndrome

デルマドローム」

  [★]

dermadrome


YN.N-21


ラッド症候群」

  [★]

Rud syndrome, Rud's syndrome
黒色表皮腫


表皮」

  [★]

epidermis (M)
皮膚の構造皮膚真皮


発生

組織学 (NDE)

国試

  • 106B028:手掌・足底は1mm、その他は0.2mm。ちなみに、コンドームの厚みは0.02mmらしい。


腫」

  [★]

がん腫瘍腫瘤良性新生物


黒色」

  [★]

black
暗黒黒人黒い



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19aHR0cDovL21lZGRpYy5qcC9NRVMlRTclQjclQTklRTglQTElOUQlRTYlQjYlQjI= 52
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