麻黄湯

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麻黄剤麻黄

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/05/30 16:26:38」(JST)

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和文文献

  • 臨床研究・症例報告 2011/2012シーズンにおけるインフルエンザ診療 : 2010/2011シーズンとの比較
  • 鈴木 紗弓,成相 昭吉,岩澤 堅太郎 [他]
  • 小児科臨床 66(11), 2213-2220, 2013-11
  • NAID 40019828410
  • 麻黄湯の作用機序と有効性 (特集 新型インフルエンザは再びおこるか)
  • 注目高まる漢方薬の効果 : 麻黄湯だけじゃない使い分け (特集 インフル対策 あの手この手)

関連リンク

麻黄湯とは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬 事典版)

関連画像

麻黄湯」Imageテイコク麻黄湯(マオウトウ 麻黄湯の配剤生薬の写真麻黄 湯 マ オウトウ オススメ ツムラ麻黄湯エキス剤(医療用 ツムラ 麻黄附子細辛湯 エキス

添付文書

薬効分類名

  • 漢方製剤

販売名

ツムラ麻黄湯エキス顆粒(医療用)

組成

  • 本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。

日局キョウニン 5.0g
日局マオウ   5.0g
日局ケイヒ   4.0g
日局カンゾウ  1.5g

添加物

  • 日局軽質無水ケイ酸、日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物

効能または効果

  • 悪寒、発熱、頭痛、腰痛、自然に汗の出ないものの次の諸症
  • 感冒、インフルエンザ(初期のもの)、関節リウマチ、喘息、乳児の鼻閉塞、哺乳困難


  • 通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

慎重投与

  • 病後の衰弱期、著しく体力の衰えている患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]
  • 著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等があらわれることがある。]
  • 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
  • 発汗傾向の著しい患者[発汗過多、全身脱力感等があらわれることがある。]
  • 狭心症、心筋梗塞等の循環器系の障害のある患者、又はその既往歴のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
  • 重症高血圧症の患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
  • 高度の腎障害のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
  • 排尿障害のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
  • 甲状腺機能亢進症の患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]

重大な副作用

偽アルドステロン症

  • 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。

ミオパシー

  • 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。

薬効薬理

ウイルス増殖抑制作用

  • ヒト癌細胞由来のHEP2細胞において、RSウイルスの増殖を抑制した(in vitro1)

抗炎症作用

  • 抗卵白アルブミンIgE血清受動感作ラットに経口投与したところ、48時間PCA反応が抑制された2)

作用機序

  • 本剤は、以下の作用により薬理効果を示すことが示唆されている。

抗炎症作用

  • ラット腹腔肥満細胞において、compound 48/80刺激によるヒスタミン遊離を抑制した(in vitro2)

発熱に対する作用

  • ウサギ培養アストロサイトにおいて、ブラジキニンによるプロスタグランジンE2生成を、短時間処理では抑制し、長時間処理では増加させた3)。また、C6ラットグリオーマ細胞において、カルシウムイオノフォアA23187によるプロスタグランジンE2遊離を抑制した(in vitro4)


★リンクテーブル★
リンク元発熱」「麻黄剤」「桂枝麻黄各半湯」「太陽病
拡張検索麻黄湯エキス
関連記事麻黄

発熱」

  [★]

pyrexia
fever, thermogenesis
熱型、≠高体温(体温調節機構の破綻による)、不明熱
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9

概念

  • 体温中枢のセットポイント上昇による

分類

  • 微熱:37.5℃以上 37.0~37.9℃(YN.)
  • 発熱:38.0℃以上
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9


小児

  • 37.5℃以上

病態生理

  • 発熱サイトカイン(IL-1, TNF)が視床下部に作用してPGE2の産生を亢進し、PGE2により体温調節中枢を司る細胞内のcAMP濃度が上昇することでの体温セットポイントがあがる。

熱源の精査

  • 咽頭、肺、胆道系、泌尿器系、皮膚・軟部組織(蜂窩織炎、褥瘡)

疾患と発熱

膠原病と発熱

発熱40℃(PMID 8107744)

発熱の後に関節炎(PMID 8107744)

原因不明の熱の鑑別

  • 感染症
  • 腫瘍
  • 膠原病
  • 薬剤熱 → 比較的元気、比較的徐脈、比較的CRP

発熱と心拍数の関係

  • 体温1℃上昇に付き心拍数20上がる。これ以上の上昇が見られる場合、敗血症を疑う。  ←  1℃に付き10上がるという資料もあり(比較的徐脈)

発熱を伴う内科的緊急疾患

内科レジデントの鉄則 第2版 p.6

院内における発熱の鑑別疾患

  • 感染性 :肺、泌尿器、褥瘡、クロストリジウム・ディフィシル感染症、カテーテル関連感染症
  • 非感染性:薬剤熱、偽痛風、深部静脈血栓症

小児科における発熱の原因

年齢 原因
乳児(生後3ヶ月未満) 敗血症、細菌性髄膜炎、尿路感染症、肺炎、B群溶連菌感染、グラム陰性桿菌
乳児(生後3ヶ月以降) ウィルス感染(突発性発疹などの発疹性疾患)、中耳炎尿路感染症、消化器・呼吸器疾患、川崎病
幼児、学童期 溶連菌感染症、伝染性単核球症、膠原病、factitious fever(詐病)、学校での感染症の流行
  • 乳児における中耳炎、尿路感染症は症状が発熱であることが多く原因が追及しづらい。鼓膜を観察したり、尿の培養をすることが重要かもしれない。

小児における発熱

SPE.63

新生児・乳児における発熱

see also step beyond resident 2 救急で必ず出会う疾患編 p.20
3ヶ月未満は免疫力が弱く重症細菌感染症にかかりやすい。
生後   :対処
0-1ヶ月 :入院。血液検査・各種培養検査を。
2-3ヶ月 :外来で小児科医が診察し、血液検査で細菌感染が疑われれば入院
4-6ヶ月 :外来で小児科医が診察し、発熱以外に所見がなければ、十分な水分摂取を指示し、翌日再診を。
6ヶ月以降:食欲・機嫌がよければ、翌日再診を。

漢方医学

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麻黄剤」

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麻黄
  • 漢方処方の分類で麻黄を主薬とする処方群
  • 太陽病の治療方剤として用いられる。
  麻黄 甘草 杏仁 桂皮 石膏 薏苡仁 大棗 生姜 芍薬 葛根 細辛 その他 虚実
大青竜湯               実証
麻黄湯                    
葛根湯              
桂枝二越婢一湯               虚実間証
桂枝麻黄各半湯              
小青竜湯             半夏 五味子 乾姜 虚証
 
桂枝湯                   虚証

参考

  • 1.
[display]http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E9%BA%BB%E9%BB%84%E5%89%A4


桂枝麻黄各半湯」

  [★]

麻黄剤桂枝湯麻黄湯

参考

  • 1.
[display]http://shoukanron.blog52.fc2.com/blog-entry-16.html

太陽病」

  [★]

太陽病期
六病位

代表的な治療法剤

麻黄湯エキス」

  [★]

漢方製剤麻黄湯


麻黄」

  [★]

まおう、マオウ
Ephedra herb
Ephedra, Ephedrae Herba
マオウ属エフェドラ属





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