非結核性抗酸菌症

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atypical mycobacterial infection, nontuberculous mycobacterial disease, non-tuberculous mycobactenosis infecLion
非定型抗酸菌症非定型マイコバクテリア感染非定型マイコバクテリア感染症非定型抗酸菌感染症


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/15 00:37:13」(JST)

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和文文献

  • 8.空洞内腔に炎症性ポリープを形成した非結核性抗酸菌症の1例(第138回 日本呼吸器内視鏡学会関東支部会)
  • 片柳 真司,八木 太門,清水 郷子,三ツ村 隆弘,矢野 尚,高山 聡,富永 慎一郎,夏目 一郎,大河内 稔
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(6), 497, 2011-11-25
  • NAID 110008896978
  • 2.多発結節影を呈し肺癌との鑑別を要したCOPD合併肺非結核性抗酸菌症の1例(第138回 日本呼吸器内視鏡学会関東支部会)
  • 長倉 秀幸,西川 正憲,草野 暢子,小澤 聡子,掛水 信将,権藤 俊一,家本 陽一
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(6), 496, 2011-11-25
  • NAID 110008896972

関連リンク

結核菌の仲間で結核とは違うといわれるのは非結核性抗酸菌症(長い間非定型抗酸菌症と 呼ばれてきました)と呼ばれる菌で土壌や水中などの自然環境に広く存在しています。抗 酸菌には結核菌・らい菌・非結核性抗酸菌があり、前2者以外の抗酸菌をすべて非 ...

関連画像

非結核性抗酸菌症(NTM症 非定型(非結核)性抗酸菌症で 画像:http://hfnet.nih.go.jp/contents 非結核性抗酸菌症 非結核性抗酸菌症非結核性抗酸菌症』の画像を


★リンクテーブル★
国試過去問098D059」「107D027」「104A001」「095B069
リンク元非定型抗酸菌症」「非定型抗酸菌感染症」「非定型マイコバクテリア感染」「非定型マイコバクテリア感染症
関連記事結核」「抗酸菌」「抗酸菌症」「」「抗酸

098D059」

  [★]

  • 60歳の男性。喀血を主訴に来院した。
  • 6か月前から、軽度の咳と喀痰とが出現し、徐々に増悪傾向にあった。1、2か月前からは微熱、盗汗および全身倦怠が出現した。2、3日前から咳とともに少量の血痰があった。
  • 今朝、約50ccの喀血を認めた。23歳ころ、肺結核で1年間治療を受けた。55歳ころに尿糖を指摘されたが放置していた。
  • 意識は清明。身長172cm、体重42kg。体温37.2℃。呼吸数24/分。脈拍88/分、整。血圧132/88mmHg。
  • チアノーゼは認めない。胸部聴診では、右上肺で呼吸音の気管支呼吸音化が認められ、同部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。
  • 尿所見:蛋白(-)、糖(+)。
  • 血液所見:赤沈35mm/1時間。赤血球450万、Hb13.4g/dl、Ht42%、白血球8,900。
  • 血清生化学所見:空腹時血糖155mg/dl、総蛋白6.2g/dl。CRP1.5mg/dl(基準0.3以下)。胸部単純CTを以下に示す。
  • 考えられるのはどれか。2つ選べ。


[正答]
※国試ナビ4※ 098D058]←[国試_098]→[098D060

107D027」

  [★]

  • 53歳の女性。血痰を主訴に来院した。半年前から咳嗽と喀痰とを自覚していたがそのままにしていた。2週前から血痰があった。発熱はない。毎年の健康診断時に胸部エックス線写真で異常を指摘されていたが、変化を認めないため治療は受けていなかった。身長150cm、体重37kg。体温36.8℃。脈拍68/分、整。血圧112/66mmHg。呼吸数16/分。SpO2 96%(room air)。右前胸部にcoarse cracklesを聴取する。喀痰検査:Ziehl-Neelsen染色でGaffky3号。血液所見:赤血球356万、Hb 12.1g/dl、Ht 32%、白血球5,700(桿状核好中球15%、分葉核好中球45%、好酸球1%、単球14%、リンパ球25%)、血小板22万。CRP 1.0mg/dl。結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA)は陰性。胸部エックス線写真で気管支拡張所見を認めるが、1年前の健康診断時の所見と変化を認めない。肺野条件の胸部単純CT(別冊No.8)を別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107D026]←[国試_107]→[107D028

104A001」

  [★]

  • 予防のため医療従事者がN95マスクを使うのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 103I080]←[国試_104]→[104A002

095B069」

  [★]

  • AIDSでみられないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095B068]←[国試_095]→[095B070

非定型抗酸菌症」

  [★]

atypical mycobacteriosis AM, atypical mycobacterial infection, atypical Mycobacterium infection
非結核性抗酸菌症 nontuberculous mycobacterial diseasenontuberculous mycobacteriosisnon-tuberculous mycobactenosis infection
非定型マイコバクテリア感染非定型マイコバクテリア感染症非定型抗酸菌感染症肺非定型抗酸菌症

国試



非定型抗酸菌感染症」

  [★]

atypical mycobacterial infection
非定型抗酸菌症非定型マイコバクテリア感染非定型マイコバクテリア感染症非結核性抗酸菌症


非定型マイコバクテリア感染」

  [★]

atypical mycobacterial infection
非定型抗酸菌症非定型マイコバクテリア感染症非定型抗酸菌感染症非結核性抗酸菌症


非定型マイコバクテリア感染症」

  [★]

atypical mycobacterial infection
非定型抗酸菌症非定型マイコバクテリア感染非定型抗酸菌感染症非結核性抗酸菌症


結核」

  [★]

tuberculosis, TB
結核症
結核菌 Mycobacterium tuberculosis抗結核薬
肺結核腸結核脳結核腫
  • 感染予防学 080423I,II
  • first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis

概念

病原菌

疫学

  • 罹患率は男性の方が多い。

平成21年

参考3
  • 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
新登録結核患者数 24,170人
罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
  • 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
  • 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。

感染の型

SPU.178

一次感染

  • 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎

二次感染

  • 初感染から長期間を経て発症するもの

症状

結核の皮膚病変

検査

  • 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)

診断

  • 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
  • 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。

治療

  • 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
  • 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
  • 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株

2009年に厚生労働省告示

  • A法
  • ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
  • B法
  • PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。

薬物療法:抗結核薬

感染経路

公衆衛生

参考

  • 1. 日本結核病学会
[display]http://www.kekkaku.gr.jp
  • 2. 共益財団法人結核予防学会
[display]http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
  • 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
[display]http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html

ガイドライン

  • 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
[display]http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm

国試



抗酸菌」

  [★]

fast
acid-fast bacterium, acid-fast bacteria, acid-fast bacillus, acid-fast bacilli
マイコバクテリウム Mycobacterium
  • グラム陽性桿菌
  • GゲノムはCリッチ
  • 細胞質は脂質に富み通常の染色では難染性であり、抗酸菌染色(チール-ネールゼン染色や蛍光染色など)で陽性に染色される。
  • アニリン色素に難船色性、グラム染色陽性。いったん染色されると酸アルコールに脱色されにくい
"抗酸性"を示す細菌(Mycobacterium属Nocardia属Corynebacterium属Actinomyces属Rhodococcus属)


抗酸菌症」

  [★]

Mycobacterium infection
Mycobacterium感染症抗酸菌感染症
nontuberculous mycobacteriosis


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態

抗酸」

  [★]

acid-fast
抗酸性



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