陰茎海綿体神経

出典: meddic

cavernous nerves of penis (N)
nervi cavernosi penis
骨盤神経


由来

機能


UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 骨盤内神経解剖学の新知見 (前立腺癌(第2版)--基礎・臨床研究のアップデート) -- (特論)
  • 日向 信之,武中 篤
  • 日本臨床 69(-) (1001), 645-650, 2011-06-00
  • NAID 40018884207
  • 術後合併症とその対策 性機能温存の工夫 (前立腺癌(第2版)--基礎・臨床研究のアップデート) -- (臨床 前立腺癌の治療)
  • 田中 一志,藤澤 正人
  • 日本臨床 69(-) (1001), 379-383, 2011-06-00
  • NAID 40018884152
  • 陰茎海綿体神経の新しい解剖概念とEDリハビリテーション
  • 海法 康裕,中川 晴夫,山下 慎一,石戸谷 滋人,荒井 陽一
  • Japanese journal of endourology and ESWL 22(2), 190-194, 2009-09-01
  • NAID 10025535822

関連リンク

36 図 陰茎海綿体神経の走行(左外側から見た) 臨床解剖研究会記録 No. 1 2001. 2 第 回臨床解剖研究会記録 . . 骨盤内手術における男性性機能温存のための解剖学的考察 松岡直樹 佐藤達夫 国立がんセンター中央病院泌尿器科 ...
I. 基礎研究 海綿体神経を再生させるには?機能回復遅延のメカニズムと回復 への出口 市立室蘭総合病院泌尿器科 ... 内容 1. 海綿体神経損傷による勃起障害(ED)のメカニズム-切断した海綿体神経は再生するか?-2. 陰茎海綿体自体に ...
とで生じる。この生理現象は、陰茎の神経血管系、特に海綿体平滑筋の収縮弛緩によっ てコントロールされている。陰茎海綿体平滑筋の調節は、主にアドレナリン作動性神経 による収縮系とNO(nitric oxide)/cGMP系およびプロスタノイド ...

関連画像

陰茎海綿体の組織は、刺激 ペニス(陰茎)の解剖nerve拡大表示できます泌尿器系の臓器


★リンクテーブル★
リンク元前立腺肥大症」「勃起」「前立腺神経叢
関連記事神経」「陰茎」「海綿体」「陰茎海綿体」「海綿

前立腺肥大症」

  [★]

benign prostatic hyperplasia BPH, benign prostatic hypertrophy, prostatic hyperplasia
前立腺肥大
前立腺

定義

  • 加齢に従い、前立腺の内腺が腫大し、尿路を圧迫して排尿障害を呈する疾患。

疫学

  • 前立腺の肥大(内腺)は30-40歳代から始まり、50歳代には顕著となり、70歳代以降ではほぼ全例に認められるが、臨床症状を呈するのはこの一部である(10-20%)。

病因

前立腺肥大症 前立腺の内腺
前立腺癌 前立腺の外腺

病態

  • 肥大した前立腺により尿路を刺激し、さらには閉塞して、ついには完全尿閉に至る。

重症分類

  • 前立腺体積が20ml以下では軽症、前立腺体積が20-50ml以下では中等症、前立腺体積が50ml以上では重症

症状

YN.E-86 SURO.258
病期は3つに分けられる:(1)第1病期 刺激期、(2)第2病期 残尿発生期、(3)第3病期 慢性尿閉期
病期 病態 症状
第1病期 刺激期 腫大した前立腺による後部尿道(膀胱頚部、前立腺尿道)の刺激 軽度の排尿困難、夜間頻尿、排尿時不快感
第2病期 残尿発生期 残尿(50-150ml)の発生 排尿困難(いきみながらの排尿)。残尿。急性尿閉(飲酒、抗コリン薬、長時間の乗り物の乗車)
第3病期 慢性尿閉期 さらなる残尿(300ml以上)、膀胱の過伸展(排尿筋だけでは排尿できない) 奇異性尿失禁、腎機能低下による尿毒症症状

検査

  • 腹部超音波検査
[show details]

診断

参考1
  • 病歴、理学的検査、尿検査、血清クレアチニン測定、PSA測定、尿流測定、残尿測定、排尿時における排尿筋圧、尿流率同時測定法、内視鏡検査、画像診断(超音波検査法、静脈性腎盂造影法、排尿時膀胱尿道造影法、逆行性尿道造影法など)などにより行う。
診断のステップ
  • 1. 病歴、理学的検査(直腸診)、尿検査、血清クレアチニン測定、PSA測定 → 排尿障害の症状が前立腺肥大症によるものと考えられるか判断
  • 2. 国際前立腺症状スコアの評価:(≦7点)経過観察。(≧8点)尿流測定、残尿測定、PFSを施行 → 尿道閉塞の程度を把握し治療
  • 3. (治療する場合)QOLスコアを考慮して治療方法を選択。
  • 4. (追加検査)内視鏡検査、画像診断法:ルーチン検査法ではない。外科的治療の準備や合併疾患の疑診例に対して実施する。

治療

SURO.258 参考1 参考3
  • 治療のmodality
  • 薬物療法
  • α1ブロッカー:プラゾシン(副:起立性低血圧)、タムスロシン(副:血圧を下げないが、射精障害がある)  ←  肥大した前立腺の圧迫の他に膀胱頚部、尿道、前立腺の平滑筋(α1受容体)の過剰収縮によっても排尿困難が起きているため、尿道内圧を下げ症状緩和しうる。
  • 抗アンドロゲン薬:クロルマジノンアリルエストレノール。前立腺の縮小作用。(副:性器脳障害、肝機能障害)
  • 5α還元酵素阻害薬:前立腺の縮小作用。
  • その他:漢方製剤(猪苓湯、八味地黄丸)、花粉製剤、アミノ酸製剤  ←  自覚症状の改善にとどまる
  • 加熱療法:ハイパーサーミア(前立腺内加熱温度45℃以下)と高温度療法(前立腺内加熱温度45℃以上)がある。熱源はマイクロ波、RF波、レーザー波などがある。レーザー療法、温熱療法の長期成績は未確立。
  • 手術療法
出典不明
  • 第1期:薬物療法:α遮断薬、抗アンドロゲン薬、漢方薬
  • 第2期:手術療法:経尿道的前立腺切除術、前立腺被膜下摘出術
  • 「手術の際に、前立腺を取り巻く前立腺神経叢を傷つけると陰茎海綿体神経との交通が断たれ、勃起機能が失われる」と思われる (N.390)

参考

  • 1. 2001年 前立腺肥大症 ガイドライン
  • 2. 日本Endourology・ESWL学会によるBPHガイドライン
[display]http://jsee.umin.ac.jp/images/guideline.pdf
  • 3. [信頼度不明]前立腺肥大症の漢方治療【百花園漢方薬局】
[display]http://www.est.hi-ho.ne.jp/abes/hyakkaen21/tokusiyu26.htm

国試




勃起」

  [★]

erection
陰茎勃起射精


機構

see also HIS.430

分子メカニズム

神経支配

  • 図:N.390, 396
  • 第2、第3仙骨神経副交感神経の興奮による (KH.243) ←陰茎海綿体神経
  • 副交感神経に支配されている。骨盤神経のS2-S4に勃起の反射中枢がある。
S2-S4 → 骨盤内臓神経 → 下下腹神経叢 → 陰茎海綿体神経

臨床関連


前立腺神経叢」

  [★]

plexus prostaticus, prostatic plexus
下下腹神経叢
  • 図:N.390,396

支配

  • 尿道へ
  • 陰茎海綿体神経


神経」

  [★]

nerve
nervus
ニューロン


解剖で分類

情報で分類

機能で分類



陰茎」

  [★]

penis (Z)
外生殖器生殖器泌尿器





海綿体」

  [★]

sponge, corpus cavernosum, cavernous body


陰茎海綿体」

  [★]

corpus cavernosum penis (Z)
陰茎尿道海綿体海綿体




海綿」

  [★]

sponge
海綿質海綿状海綿体スポンジ




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡