酢酸メドロキシプロゲステロン

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メドロキシプロゲステロン

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和文文献

  • K3-46 若年体癌症例に対する子宮温存目的酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)療法のpitfall : 子宮摘出に至った21症例における子宮外病変の検討より(高得点演題16 腫瘍,高得点演題プログラム,第61回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 進 伸幸,平沢 晃,鶴田 智彦,市川 義一,末盛 友浩,山上 亘,片岡 史夫,鈴木 淳,阪埜 浩司,津田 浩史,青木 大輔,吉村 泰典
  • 日本産科婦人科學會雜誌 61(2), 659, 2009-02-01
  • NAID 110007168391
  • K3-62 閉経後ホルモン補充療法でエストロゲンに併用する酢酸メドロキシプロゲステロンがNO産生および内因性NOS inhibitorに与える影響(高得点女性医学1,高得点演題プログラム,第60回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 藤牧 愛,篠原 康一,渡辺 員文,若槻 明彦
  • 日本産科婦人科學會雜誌 60(2), 730, 2008-02-01
  • NAID 110006805511

関連リンク

成分(一般名), :, メドロキシプロゲステロン酢酸エステル. 製品例, :, プロベラ錠 2.5mg、ヒスロン錠5、プロゲストン錠2.5mg~5mg、ヒスロンH錠200mg ・・その他( ジェネリック) & 薬価. 区分, :, 卵胞ホルモン,黄体ホルモン/合成黄体ホルモン/ 経口 ...

関連画像

植物性抗悪性腫瘍薬成分酢酸メドロキシプロゲステロン 病院からよく出る 婦人科の 病院からよく出る 婦人科の

添付文書

薬効分類名

  • 経口黄体ホルモン製剤

販売名

メドキロン錠2.5

組成

1錠中の有効成分:

  • メドロキシプロゲステロン酢酸エステル・・・・・2.5mg

添加物:

  • 乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、トウモロコシデンプン、ステアリン酸Mg、黄色5号

禁忌

脳梗塞、心筋梗塞、血栓静脈炎等の血栓性疾患又はその既往歴のある患者

  • [症状が悪化するおそれがある。]

重篤な肝障害・肝疾患のある患者

  • [症状が悪化するおそれがある。]

診断未確定の性器出血、尿路出血のある患者

  • [病因を見のがすおそれがある。]

稽留流産

  • [妊娠維持作用により子宮内で死亡している胎児の排泄が困難になるおそれがある。]

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

無月経、月経周期異常(稀発月経、多発月経)、月経量異常(過少月経、過多月経)、機能性子宮出血、黄体機能不全による不妊症、切迫流早産、習慣性流早産

メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして、通常成人1日2.5?15mg(1?6錠)を1?3回に分割経口投与する。

慎重投与

心疾患・腎疾患のある患者又はその既往歴のある患者

  • [ナトリウム又は体液の貯留作用により、症状が悪化するおそれがある。]

うつ病又はその既往歴のある患者

  • [症状が悪化するおそれがある。]

てんかん又はその既往歴のある患者

  • [副腎皮質ホルモン様作用により、症状が悪化するおそれがある。]

片頭痛、喘息、慢性の肺機能障害又はその既往歴のある患者

  • [症状が悪化するおそれがある。]

糖尿病の患者

  • [症状が悪化するおそれがある。]

ポルフィリン症の患者

  • [症状が悪化するおそれがある。]

重大な副作用

血栓症:

(頻度不明)

  • 本剤成分の高用量製剤で、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症、腸間膜塞栓症、網膜血栓症、血栓静脈炎等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状又はこれらの初期症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

うっ血性心不全:

(頻度不明)

  • 本剤成分の高用量製剤で、うっ血性心不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には減量又は休薬等適切な処置を行うこと。

ショック:

(頻度不明)

  • ショックを起こすとの報告がある。呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等のアナフィラキシー様症状を伴うことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、血圧の維持、体液の補充管理、気道の確保等の適切な処置を行うこと。

乳頭水腫:

(頻度不明)

  • 視力の低下又は消失、眼球突出、複視、片頭痛が急にあらわれた場合には投与を一時中断し、眼科的検査を実施すること。その結果、乳頭水腫であると診断された場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

有効成分に関する理化学的知見

  • 204?209℃


★リンクテーブル★
国試過去問108I033
リンク元ホルモン補充療法」「更年期障害」「MPA」「medroxyprogesterone 17-acetate」「medroxyprogesterone acetate
関連記事メドロキシプロゲステロン」「酢酸」「」「プロ

108I033」

  [★]

  • 妊娠性絨毛癌に用いる薬剤はどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 108I032]←[国試_108]→[108I034

ホルモン補充療法」

  [★]

hormone replacement therapy, HRT
エストロゲン補充療法更年期障害

概念

  • 閉経や卵巣摘出後のエストロゲン欠乏を補う目的で外因性にエストロゲンとプロゲストーゲンを投与する療法のことで、子宮のある女性が対象となる(参考1)。 (⇔ エストロゲン補充療法 ERT)

薬剤

  • エストロゲン製剤
  • プロゲステロン製剤
  • 酢酸メドロキシプロゲステロン:プロベラ、ヒスロン

エストロゲンの臨床的作用

参考1
  • 更年期症状緩和作用
  • 骨吸収抑制作用
  • 抗動脈硬化作用
  • 脂質代謝改善作用
  • 凝固・線溶亢進作用
  • 認知機能改善作用
  • 皮膚萎縮予防作用
  • 泌尿生殖器障害改善作用

適応

参考1

最もよい適応疾患

  • 更年期症状(顔面紅潮、発汗、睡眠障害および一部の精神神経症状)
  • 骨粗鬆症および骨量減少症
  • 泌尿生殖器系の障害

条件付きで適応となる疾患

  • 脂質代謝異常

現時点では適応とならない疾患

  • 動脈硬化性疾患
  • 皮膚の萎縮
  • アルツハイマー病

禁忌

参考1

  • 1) 絶対的禁忌
  • (1) 乳癌
  • (2) 原因不明の子宮出血
  • (3) 急性期の血栓性静脈炎,血栓症
  • (4) 重症肝機能障害
  • 2) 相対的禁忌
  • (1) 血栓性静脈炎の既往,静脈血栓症の既往
  • (2) 子宮内膜癌の既往
  • (3) 子宮筋腫の既往,子宮内膜症の既往
  • (4) 重症高血圧 → エストロゲンの水、電解質貯留作用に基づく。
  • (5) 糖尿病
  • 3) 注意して投与
  • (1) 胆石症
  • (2) 片頭痛
  • (3) 高度の肥満
  • (4) ヘビースモーカー

G9M.101

絶対禁忌

  • エストロゲン依存性の悪性腫瘍
  • 原因不明の不正性器出血 → 子宮内膜癌に対して投与することを防ぐ
  • 血栓性静脈炎、血栓炎
  • 重症肝機能障害 → 性ホルモンは肝臓で代謝されるため
  • 妊娠疑い
  • 冠動脈疾患、脳卒中既往

相対禁忌

  • 血栓症の既往
  • 子宮体癌の既往
  • 子宮筋腫の既往
  • 子宮内膜症の既往
  • 重症高血圧
  • 重症糖尿病
  • 卵巣癌の既往
  • 肥満
  • 高齢者

治療方法

G9M.101
  • 子宮を有する場合にはエストロゲンとプロゲステロンを併用する。
  • 周期的併用投与:閉経前、月経が不規則で機能性出血を繰り返す場合に適応。カウフマン療法と呼ばれる。
  • 持続併用投与:エストロゲンとプロゲステロンを持続的に同時投与すると、最初、破綻出血がみられるが、次第に子宮内膜が萎縮し、破綻出血がみられなくなる。

投与経路について

参考2
  • 経口結合型エストロゲン:CEEの投与量に依存して心筋梗塞や脳血管疾患のリスクが上昇する。また静脈血栓症、静脈塞栓症のリスクも上昇する
  • 経皮結合型エストロゲン:CEEの投与量を減らすことなく静脈血栓症、静脈塞栓症、胆嚢疾患、乳癌リスクを低減させうる。

参考

  • 1.
[display]http://www.jsog.or.jp/PDF/56/5607-158.pdf
  • 2. HRT - 日産婦誌61巻7 号
http://www.jsog.or.jp/PDF/61/6107-242.pdf


更年期障害」

  [★]

climacteric disturbance, climacteric disturbance disorder
更年期症候群 menopausal syndrome
閉経症候群

原因

  • 器質的要因、心理的要因
  • 閉経の2年前からエストロゲンの分泌低下、FSH・LHの分泌亢進

症状

  • 血管運動症状
  • のぼせ、熱感、発汗、寝汗、動悸、冷え性、肩凝り
  • 精神神経症状
  • 頭痛、めまい、不眠、記憶力減退、不安、抑うつ
  • 膣・尿道粘膜の萎縮
  • 性交障害、膣炎、膀胱炎、頻尿、尿失禁
  • 皮膚障害
  • 希薄化、乾燥、知覚障害、疼痛、しびれ

除外すべき疾患

  • 甲状腺機能低下症
  • 精神疾患:うつ病
  • 耳鼻科:メニエール病

検査

2. 自覚的評価法

治療

治療方針

  • a. ホルモン補充療法
  • b. ホルモン補充療法 + 漢方薬
  • c. 漢方薬:
  • d. 精神安定薬
  • e. 心理療法、カウンセリング、運動療法

1. 薬物療法

卵胞ホルモン:結合型エストロゲン17βエストラジオール(17β-E2)、エストリオール(E3)(萎縮性膣炎)
黄体ホルモン:酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)
絶対禁忌:エスロトゲン依存性悪性腫瘍(糸球体癌、乳癌)またその疑いのあるもの、重症肝機能障害、血栓疾患
相対禁忌:エスロトゲン依存性良性腫瘍(子宮筋腫、子宮内膜症、良性乳腺疾患)、下垂体腫瘍、高血圧、糖尿病、不正性器出血

2. 心理療法 カウンセリング

処方

  • 1. 子宮有り
  • 2. 子宮無し
  • 抗鬱症状に自律神経失調症状を伴う場合:SSRI, SNRI
  • 不安に自律神経失調症状を伴う場合
  • 漢方薬

予後

  • 通常1-2年程度継続
  • 長く続く場合でも4-5年

国試



MPA」

  [★]


medroxyprogesterone 17-acetate」

  [★] メドロキシプロゲステロン酢酸メドロキシプロゲステロン


medroxyprogesterone acetate」

  [★] 酢酸メドロキシプロゲステロン MPA


メドロキシプロゲステロン」

  [★]

medroxyprogesterone
酢酸メドロキシプロゲステロン medroxyprogesterone acetate MPAmedroxyprogesterone 17-acetateメドロキシプロゲステロン酢酸エステル
ヒスロンプロベラヒスロンHProvera, Depo-Provera, DMPA, Provera
  • 合成プロゲストーゲン;抗悪性腫瘍薬

適応

  • 子宮体癌、乳癌
黄体ホルモン療法は,類内膜腺癌G1あるいはプロゲステロン受容体陽性の進行・再発症例に用いられる(グレードB)。(参考1)

参考

  • 1. 子宮体癌治療ガイドライン(2006年)
[display]http://www.jsgo.gr.jp/guideline/taigan.html




酢酸」

  [★]

acetic acid acetate
acidum aceticum
カルボン酸
  • CH3COOH


酸」

  [★]

acid
塩基


ブランステッド-ローリーの定義

ルイスの定義

プロ」

  [★]

pro




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