進行流産

出典: meddic

inevitable abortion, abortion in progress
abortus in tractu
開始流産起始流産
流産切迫流産
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  • 妊娠22週未満に、子宮頚管が開大しなおかつ腹痛や出血をともない、子宮内容物が外に排出されている状態。


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/01/23 21:16:14」(JST)

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和文文献

  • Trophoblastの生体内免疫的拒絶機構におけるOnclfetal Antigen-Iの意義
  • 正常妊娠および異常妊娠,特に流産例におけるSP_1,HPLおよびHCGの絨毛組織内局在に関する検討
  • 妊娠時の内分泌環境に及ぼすBromocriptineの影響に関する研究

関連リンク

今まさに流産が進行している状態を進行流産と言います。わずか数分のうちに赤ちゃん が外に流れていきます。
まさに流産が今現在進行してしまっている状態のことを「進行流産」と言います。この 状態になってしまうことによりわずか数分のうちに赤ちゃんが外に流れてしまいます。 進行が確定しまうと残念なことですが流産を止める術はありません。 進行流産の症状 ...

関連画像

映画『先生を流産させる会  流産?【初期流産の原因と症状先にお話しした流産の話では  流産?【初期流産の原因と症状妊娠の兆候と妊娠中に気を 二人目ができると思って喜んで


★リンクテーブル★
国試過去問103F026」「107D040」「082A031」「081A039
リンク元下腹部痛」「性器出血
関連記事流産」「進行

103F026」

  [★]

  • 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
  • 28歳の初妊婦。下腹部痛と性器出血とを主訴に来院した。最終月経開始日から起算して妊娠7週3日。
  • 現病歴 : 21日前、市販のキットで妊娠検査を行ったところ、陽性だった。3日前から左下腹部の重苦しい痛みを感じていた。来院当日朝、少量の性器出血を認めた。下腹部痛の増強は認めない。妊娠悪阻症状はない。
  • 既往歴・生活歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
  • 月経歴 : 周期28日型、持続5日間、中等量、月経痛は認めない。
  • 現 症 : 意識は清明。身長158cm、体重45kg。体温37.3℃。脈拍76/分、整。血圧 98/72mmHg。腟鏡診で外子宮口から中等量の出血の持続を認める。内診で子宮は前傾前屈、やや腫大し、やや軟、軽度の圧痛を認める。左付属器領域に軽度の圧痛を認めるが、腫瘤は触知しない。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。尿hCG検査:陽性。経腟超音波検査で子宮腔内に内膜の肥厚を認める。胎嚢は認めない。腹水や腹腔内出血は認めない。両側付属器に明らかな腫瘤を認めない。
  • 考えにくいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103F025]←[国試_103]→[103F027

107D040」

  [★]

  • 33歳の2回経妊1回経産婦。無月経を主訴に来院した。経腟超音波検査で子宮内に胎嚢と心拍とが確認され、妊娠6週日の単胎妊娠と診断した。妊娠9週2日に施行した経腟超音波検査で子宮内胎児死亡と絨毛膜の異常とが確認されたため子宮内容除去術を行った。術前の血中hCG値は397,100mIU/ml。妊娠9週2日の経腟超音波像(別冊No.20A)と子宮内組織のH-E染色標本(別冊No.20B、C)とを別に示す。
  • 診断はどれか。




[正答]


※国試ナビ4※ 107D039]←[国試_107]→[107D041

082A031」

  [★]

  • 陣痛様下腹痛をきたすのはどれか?
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]

081A039」

  [★]

  • 切迫流産進行流産との鑑別に有用なのはどれか?
  • (1) 下腹痛の性状
  • (2) 破水の有無
  • (3) 出血量
  • (4) 頚管の開大度

下腹部痛」

  [★]

lower abdominal pain
下腹痛腹痛

診療エッセンシャルズ.271 改変

  • 右下腹部+左下腹部
消化器 虫垂炎腸炎憩室炎炎症性腸疾患虚血性大腸炎ヘルニア嵌頓(内鼠径/外鼠径、閉鎖孔大腿)、過敏性腸症候群、S状結腸捻転、腸結核
婦人科 子宮外妊娠卵巣腫瘍茎捻転骨盤内炎症性疾患子宮内膜症
泌尿器 尿管結石膀胱炎精巣捻転

産婦人科疾患

NGY.138

急性かつ重篤な下腹痛

中等度の下腹痛

  • 1. 鎖陰
  • 2. 卵巣嚢腫破裂
  • 3. 子宮内膜症
  • 4. 月経困難症
  • 5. 子宮筋腫
  • 6. 急性付属器炎、子宮内膜炎:子宮内膜炎は子宮内操作や流産後などに起こり、ほとんどが上行性感染と考えられ、発熱や不正出血などの随伴症状を伴うことが多い。卵管に炎症が波及し付属器炎になると下腹痛も増悪し、骨盤腹膜炎を来すことがある。起因菌はクラミジアの頻度が増加している。(参考1)
  • 7. 流産

産婦人科の下腹部痛の鑑別疾患

参考1

妊娠の有無による鑑別

参考

  • 1. (12)日本産婦人科医会研修プログラム;痛みの診断と治療

3)急性腹症,がん性疼痛への対応 - 日産婦誌58巻9号

http://www.jsog.or.jp/PDF/58/5809-395.pdf


性器出血」

  [★]

genital bleeding
不正性器出血新生女児性器出血


妊娠初期に見られる性器出血

  • 切迫早産:子宮口未開大。下腹部痛(±)。
  • 進行流産:子宮口開大。下腹部痛(+)。子宮内容物排出が進行
  • 胞状奇胎:子宮大きく軟。hCG高値による強い妊娠悪阻症状
  • 子宮外妊娠胎嚢なし。

妊娠後期に見られる性器出血

  • 前置胎盤:下腹部痛なし
  • 頚管無力症  ←  妊娠の中期以降に性器出血や腹痛を伴わずに頚管が短縮・開大し、胎児が娩出される(NGY.402)。なので性器出血の鑑別に入らないのでは?
  • 切迫早産:下腹部痛(+)(←陣痛)、子宮口やや開大
  • 常位胎盤早期剥離:下腹部痛(++)。板状硬

分娩後に見られる性器出血

  • 弛緩出血
  • 子宮破裂:病的収縮輪を認め、激痛を訴える。胎児ジストレス~胎児心拍の消失。母体の突然のショック。
  • 子宮内反症:臍帯の用手的牽引による。激痛と出血によるショックに陥ることがある。
  • 癒着胎盤
  • 産道裂傷(頚管裂傷):


流産」

  [★]

abortion, miscarriage
妊娠中絶中絶


定義

  • 妊娠22週未満の妊娠中絶(1993年、ICD-10修正)
体外で生存できない時期に起こる妊娠の中絶

分類

時期

  • 早期流産 early abortion 妊娠12週未満の流産
  • 後期流産 late abortion 妊娠12週以降22週未満の流産

原因

  • 習慣流産:連続して3回以上自然流産を繰り返した既往のあるもの

妊卵の排出の様式


進行」

  [★]

progressionprogressadvanceprogressproceedadvance
進歩進む前進プログレッション級数進捗進展




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