跛行

出典: meddic

claudication
claudicatio
limp, limping、ひきずり足歩行
歩行

概念

  • 歩容の異常で足を引きずって歩くこと。
  • 易疲労感息切れによる歩行の困難さとは異なる。このような患者では休めばまた歩けるようになると訴えることがある。随伴症状を聞くことが大切。

PHD.357

  • exertional limb fatigue and pain

分類

間欠性跛行




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/10/01 14:50:34」(JST)

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和文文献

  • 初学者のための東西両医学ベッドサイドラーニング(第37回)間欠性跛行の鑑別、問診と身体所見でできる
  • 木村 朗子,石川 家明
  • 医道の日本 71(7), 74-77, 2012-07
  • NAID 40019371371
  • 腰部脊柱管狭窄症における腰痛性間欠跛行
  • 酒井 義人
  • Journal of spine research : official journal of the Japanese Society for Spine Surgery and Related Research 3(6), 872-878, 2012-06
  • NAID 40019369412
  • 初学者のための東西両医学ベッドサイドラーニング(第36回)問診と身体所見でできる、間歇性跛行の鑑別
  • 木村 朗子,石川 家明
  • 医道の日本 71(6), 92-97, 2012-06
  • NAID 40019343430

関連リンク

世界大百科事典 第2版 跛行の用語解説 - 跛行とは歩行異常の一種をいい,俗に〈びっこ〉ともいう。歩行中の肩の上下運動,体幹の左右前後への異常な振れ,下肢の運び,歩幅,体重を支える立脚期からその脚を地面から離して ...
歩様に異常をきたしている状態をいう。負重するときに疼痛を示すもの(支柱跛行)、肢の挙楊時および前進時に疼痛を示すもの(懸垂跛行)、両方が混在する跛行(混合跛行)がある。跛行の原因には、骨、腱、関節、筋肉 ...
跛行で始まる言葉の国語辞書の検索結果。goo辞書は無料で使える日本最大級の辞書サービスです。 ... は‐こう【跛行】 [名](スル) 1 片足をひきずるようにして歩くこと。 2 つりあいのとれていない状態のまま、物事が進行して ...

関連画像

間欠 性 跛行 image間欠 性 跛行 腰部 脊柱 管 狭窄 跛行 病 如 炎热 的 夏季 圈 舍 跛行 版 手術 手技 と 跛行 サイト へ 跛行 与 血管 性 间歇 性 跛行 これ は 肩 跛行 の ひとつ の跛行


★リンクテーブル★
先読みlimp
国試過去問108A049」「104D040」「100I008
リンク元100Cases 59」「limping」「ひきずり足歩行
拡張検索顎跛行

limp」

  [★]

  • adj.
  • グニャッとした、だらりとした、ぐったりした、しなびた
  • 力のない、弱々しい、軟弱な

WordNet   license wordnet

「proceed slowly or with difficulty; "the boat limped into the harbor"」

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「『びっこを引く』 / 〈物事が〉ちぐはぐになる,もたつく / びっこを引くこと」

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「ぐにゃぐにゃの,柔軟な / 気力のない,薄弱な」

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「walk impeded by some physical limitation or injury; "The old woman hobbles down to the store every day"」
gimp, hobble, hitch

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「not firm; "wilted lettuce"」
wilted

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「lacking in strength or firmness or resilience; "gave a limp handshake"; "a limp gesture as if waving away all desire to know" G.K.Chesterton; "a slack grip"」


108A049」

  [★]

  • 4歳の男児。下肢の変形と歩容異常とに気付いた母親に連れられて来院した。正常分娩で出生。出生時体重 3,375 g。頸定は 3か月、歩行開始は 1歳 3か月であった。母親によると患児には食物アレルギーがあり、肉類、魚類、牛乳、卵を摂取させていないという。下肢の変形があり、歩行は不安定で跛行を認める。血液所見:赤血球 435万、 Hb 12.0 g/dl、Ht 38%、白血球 6,840、血小板 23万。血液生化学所見: ALP 3,305 IU/l(基準 296~909)、 Ca 8.6 mg/dl、P 2.3 mg/dl。来院時の両膝部 (別冊 No.22A)と下肢 (別冊 No.22B)のエックス線写真を別に示す。
  • 治療薬として最も適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108A048]←[国試_108]→[108A050

104D040」

  [★]

  • 8歳の男児。跛行を主訴に母親に伴われて来院した。6か月前から運動時に左股関節の疼痛があり、3か月前から歩行時に跛行があることに母親が気付いた。既往歴に特記すべきことはない。明らかな低身長や肥満を認めない。左股関節には軽度の可動域制限があるが、発赤や熱感はない。股関節エックス線写真(別冊No.13)を別に示す。
  • この病態で正しいのはどれか。
  • a 軟骨代謝の異常
  • b 細菌感染後の骨変化
  • c 成長ホルモンの分泌異常
  • d 大腿骨近位骨端部の血行障害
  • e 骨系統疾患に伴う骨の成長障害



[正答]


※国試ナビ4※ 104D039]←[国試_104]→[104D041

100I008」

  [★]

  • 72歳の女性。左股関節痛歩行困難とを主訴に来院した。1年前から歩行開始時に左股関節痛を自覚し、最近では歩行時に跛行と強い疼痛とを伴うようになった。先天性股関節脱臼の既往がある。下肢長は右75cm、左74cm、大腿周径は右43cm、左41cmである。左股関節エックス線単純写真を以下に示す。
  • 考えられる疾患はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 100I007]←[国試_100]→[100I009

100Cases 59」

  [★]

☆case59 尿中の血液
52歳 ビジネスマン
顕微鏡的血尿のため泌尿器科医に紹介があった。
主訴顕微鏡的血尿
現病歴:6ヶ月前、new jofのためのisurance medical血尿指摘された。以来家庭医に2回血尿指摘された。以前尿検査正常だった。一度も顕微鏡指摘されたことが無く、泌尿器系症状もなかった。顕微鏡的血尿であることを除けば健康である。視覚聴覚問題なし。タバコ1日30本、アルコール35 unit/week(缶ビール(350ml)20本/週)
既往歴:特記無し。
家族歴:特記無し。腎臓病家族歴無し
身体所見
 栄養状態良く体調はよい。心拍:72/分、整。血圧:146/102 mmHg心血管系呼吸器系腹部神経学所見:異常なし。眼底鏡arteriovenous nippingを認める。
検査
(血液生化学)
 上昇尿素クレアチニン、γ-GTP
 
(尿検査)
蛋白:++。血尿:++。赤血球:>100 red cells
24時間尿蛋白:1.2g; 正常値 <200mg/24hr
(その他)
ECG左室拡大。腎超音波検査:大きさは正常
(第一パラグラフ)
 ・顕微鏡的血尿原因腎臓尿路系のものがある(ex.前立腺病変、結石)。
 ・顕微鏡的血尿 + 高度タンパク尿 + 高血圧 + 腎障害 = 慢性糸球体腎炎病態
 ・γ-GTP高値アルコールの過剰摂取による肝臓病であることに適合する
 ・男性推奨されるアルコール摂取上限は、28unit/週 ()
(第二パラグラフ)IgA腎症
 ・IgA腎症先進国における一般的糸球体腎炎メサンギウム領域におけるIgA蓄積特徴的
 ・患者はしばしば、上気道感染同時におこる顕微鏡血尿エピソードがある
 ・IgA腎症は多くは特発性だけど、ヘノッホ-シェーンライン紫斑病(Henoch-Schonlein purpura)とアルコール性肝硬変(alcoholic cirrhosis)と関連するのが普通である。
 ・IgA腎症患者の20%は20年の経過末期腎不全(end-stage renal failure)に陥る。
(第三パラグラフ)基底膜病・アルポート症候群
 ・菲薄基底膜病はisolated microscopic hematuriaminimal proteinuria及び正常腎機能(悪化しない)をしめす家族性疾患である。
 ・電顕的にはびまん性の糸球体基底膜の菲薄化が見られる(300-400nm -> 150-225nm)
 ・アルポート症候群は進行性糸球体病態であり、聴覚消失と視覚異常と関連している。ふつうX連鎖優性遺伝で、男性ひどく影響を受ける。
(第四パラグラフ)What further incestigations would you organize?
 ・腎生検
 ・age>50: 尿細胞診前立腺特異抗原膀胱鏡 → 除外診断のため(膀胱前立腺病変)
 ・肝超音波検査必要で、肝生検考慮するべき。
(第五パラグラフ)What advice would you give this patient
 ・指導禁酒血圧コントロール
 ・経過観察:透析腎移植移行しうるため
 ・血清/血漿クレアチニン:これはGFRが50%減らないと上昇しない → この症例では軽度クレアチニン上昇腎機能正常腎機能の40%であることを示す。
 ・治療免疫抑制薬IgA腎症大部分透析導入を遅らせるという証拠はない
■KEYPOINT
 ・50歳以下の血尿のみを訴える患者はまず腎臓専門医に紹介すべき。
 ・50歳以上の血尿のみを訴える患者は、膀胱前立腺疾患除外するためにまず泌尿器科医に紹介すべき
 ・血清/血漿クレアチニンのわずかな上昇腎機能の大きな喪失を示している。
 ・大量アルコール摂取による肝障害は明らかな徴候なく起こるかもしれない。
もっとも一般的顕微鏡的血尿をきたす糸球体による原因
IgA腎症
菲薄基底膜病(thin basement membrane disease)
アルポート症候群(XR)
■高血圧病理的帰結 HIM.1552
・高血圧が生み出すリスクファクター粥状硬化症
・高血圧悪化因子?(predisposing factor)となる疾患心不全、冠動脈疾患梗塞腎臓病、末梢動脈疾患
 心臓:高血圧性心疾患は高血圧に対する機能的構造的適応 → 左心室肥大、拡張期機能不全(diastolic dysfunction)、うっ血性心不全血行異常(冠状動脈粥状硬化微小血管障害による)、不整脈
 左心室肥大(1遺伝的要因と血行動態要因による) → ↑リスク:冠動脈疾患梗塞、慢性心不全突然死
 拡張期機能不全:(左心室壁が肥厚して拡張期に十分拡張できないという意味での機能不全(written by s))
 脳:(高血圧は脳梗塞脳出血リスクファクター)
  ・認知症(脳梗塞による)
  ・高血圧脳症(autoreguration(50-150mmHg)が傷害され、重度頭痛悪心嘔吐、巣状神経徴候(focal neurologic sign)、精神状態変調をきたす)
 腎臓:高血圧腎障害と末期腎臓病リスクファクター
  ・腎臓における粥状硬化性の高血圧関連した血管損傷は、最初糸球体の前の細動脈に及ぶ。これにより糸球体糸球体の後の構造虚血性変化を起こす。
  ・糸球体損傷糸球体の高灌流による糸球体毛細血管の損傷結果かもしれない。
  ・糸球体病理糸球体硬化症を呈し、そして尿細管虚血により萎縮する。
 末梢動脈長期にわたって持続する高血圧により、下肢動脈狭窄させる → 跛行
 網膜交差現象(http://www.1stretinalscreen.com/ra_DR_NonDR.asp )
AV nipping is indicative of hypertension and describes the changes which occur at arteriovenous crossings in the retina where an artery crosses a vein. In patients with hypertension and associated arteriolosclerosis (narrowing of the artery) the artery applies increased pressure on the vein at the point where it passes over the top of the vein.
顕微鏡的血尿
 血尿のうち、肉眼的には血尿ではないが、尿沈渣で400倍毎視野1個以上の赤血球を認める場合をいう。 しかしそれでは再現性に乏しいので、一般的には5個以上の赤血球を認める場合顕微鏡的血尿といい病的意義をもつ。
glossary
modest adj. 謙虚な。慎み深い、控えめな、遠慮がちの。(主に女性が)しとやかにした、ひどく上品な。質素な、地味な。適度の、穏当な。大きくない、ささやかな。

limping」

  [★]

claudication


ひきずり足歩行」

  [★]

limping
跛行


顎跛行」

  [★]

jaw claudication
側頭動脈炎
  • 発声、咀嚼時の咬筋痛、下顎痛、舌痛、咬筋の易疲労性(IMD.1037-1038)
  • 側頭動脈炎の際には顔面動脈の障害で生じる。




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