蛍光抗体法

出典: meddic

fluorescent antibody technique
免疫蛍光法 immunofluorescence technique


QB.E-173

  IgG IgM IgA C3  
急性糸球体腎炎     糸球体係蹄に沿って顆粒状
急速進行性糸球体腎炎 フィブリン 半月体形成
グッドパスチャー病     基底膜に沿って線状に
IgA腎症     メサンギウムに顆粒状に
膜性増殖性糸球体腎炎   メサンギウム・基底膜に顆粒状に
膜性腎症     糸球体係蹄に沿って顆粒状
巣状糸球体硬化症     硬化病変やメサンギウムに顆粒状に

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/02 05:37:07」(JST)

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和文文献

  • 血尿を呈した、成人発症のC1q腎症の1例
  • 菅生 太朗,斎藤 修,斎藤 孝子,秋元 哲,井上 真,安藤 康宏,竹本 文美,草野 英二
  • 自治医科大学紀要 34, 67-74, 2012-03-01
  • 蛍光抗体法にてメサンギウム領域に主としてC1qの沈着を認めた。 …
  • NAID 110008922589
  • マイクロコロニー蛍光抗体法の温泉施設管理への応用
  • 馬場 貴志,山口 進康,那須 正夫
  • 温泉科学 61(4), 259-266, 2012-03
  • NAID 40019295604
  • 症例 線状IgA水疱症の1例
  • 石橋 淳子,鈴木 高子,吉永 英司 [他]
  • 皮膚科の臨床 54(1), 91-94, 2012-01
  • NAID 40019159162
  • 腎腫瘤様病変を認めた顕微鏡的多発血管炎の1例
  • 山崎 隼人,宮部 斉重,友石 純三,河合 繁夫,伊藤 栄作,長坂 憲治
  • 日本臨床免疫学会会誌 = Japanese journal of clinical immunology 34(3), 162-167, 2011-06-30
  • …  症例は63歳男性.数ヶ月にわたる微熱と体重減少,四肢の痺れ,紫斑が出現し入院.下肢に末梢神経障害を認め,紫斑の皮膚生検で血管炎の所見を認め,血管炎症候群と診断.MPO-ANCA, PR3-ANCA, ANCA(間接蛍光抗体法)は陰性,副鼻腔や肺に血管炎を示唆する病変はなかった.CTで右腎に径6 cmの辺縁不整な腫瘤様病変を認め,腎細胞癌に伴う血管炎症候群を疑い,右腎摘出術を施行.しかし,病理所見では巨大な梗塞巣 …
  • NAID 10029432182

関連リンク

蛍光抗体法とは 組織、細胞内の抗原を特異的に認識する抗体を用いてその抗原の 分布を調べるという方法があります。そのような組織、細胞の抗原を認識する抗体を1次 抗体と呼びます。それに対し、その1次抗体を認識する抗体は2次抗体と呼ばれ、2次 抗体 ...
染色"には抗体に色素や蛍光色素を結合させる方法の他、金コロイドを用いたり、酵素 抗体法を用いたりする。 ... 蛍光抗体法(英 immunofluorescence, IF; fluorescence antibody technique)抗体に蛍光色素を標識しておき、抗原抗体反応の後で励起波長 を ...

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★リンクテーブル★
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immunofluorescence technique」

  [★] 免疫蛍光法 IF technique


膜性腎症」

  [★]

membranous
membranous nephropathy, MN
膜性糸球体腎炎 membranous glomerulonephritis, membranous GN, MGN
ネフローゼ症候群

まとめ

  • 膜性腎症は免疫複合体が糸球体基底膜上皮下に沈着することで基底膜の肥厚をきたす疾患である。中年以降(30-40歳以降)の男性に多い。自覚症状なしにネフローゼ症候群を来たし、ネフローゼ症候群の原因として成人では30%、小児では5%を占める。病因としては特発性と続発性があるが、免疫複合体の抗原が不明な特発性が大部分(85%)を占め、残りは感染症(B型肝炎、梅毒、住血吸虫マラリア)、膠原病(SLE)、悪性腫瘍、無機金属(金、水銀)、薬剤(ペニシラミン、カプトプリル、NSAID)などによる続発性である。病理組織像では光顕的に糸球体膜の重層化・二重化・肥厚が認められ、PAM染色で糸球体基底膜上皮下にスパイク状・顆粒状の沈着物が認められる。これらは蛍光顕微鏡ではIgG、C3の沈着として認められる。電顕的には電子高密度沈着物(免疫複合体)として認められる。自覚症状はなく検診などで蛋白尿陽性として見いだされることが多い。診断には腎生検の所見による。治療は特発性の場合、無症候性であれば経過観察、ネフローゼ症候群が存在していればステロイドによる治療を行う。二次性の場合は原因疾患の治療も行う。治療抵抗例では免疫抑制薬、抗血小板薬、抗凝固療法を行う。経過は緩徐であり、予後は良好であることが多い。症例の2/3は緩徐進行、1/3は自然緩解する。(YN.E-50 SPE.599)

概念

  • 糸球体腎炎の病理診断名の一つ
  • 糸球体基底膜の上皮側にびまん性の免疫複合体が沈着し、基底膜が肥厚する疾患。
  • (1)糸球体基底膜のびまん性肥厚、(2)糸球体基底膜上皮下へのびまん性沈着
  • ネフローゼ症候群を来す。成人ネフローゼの典型例

疫学

  • 中年以降(30-50%)の男性に好発。 30-40歳代の男性に多い(QB.E-173)。
  • 健診で発覚(チャンス蛋白尿)
  • ネフローゼ症候群の原因となる。ネフローゼ症候群のうちそれぞれ占める割合は成人30%、小児5%。 (YN.E-50)

分類

病因による分類

  • 特発性(85%) ← 免疫複合体の抗原が不明
  • 続発性
APT.241
  • B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、腫瘍、薬物(NSAID)、SLE

病理

蛍光抗体法
  • 糸球体基底膜のびまん性肥厚  → 糸球体膜の重層化・二重化・肥厚
  • 免疫複合体糸球体基底膜上皮下に沈着 ← 糸球体の外側  → スパイク(PAM染色で) 、 granular pattern(IgG)
  • メサンギウム領域の細胞増殖(-)

病態生理

  • 80%がネフローゼ症候群で発症し、あとは無症候性蛋白尿(QB.E-173)

症状

検査

  • 血液検査
  • ネフローゼ症候群を来す場合には低蛋白血症、低アルブミン血症
  • 尿検査
  • 尿蛋白陽性。
  • 腎生検
  • 光学顕微鏡(PAM染色):基底膜の肥厚
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  • 蛍光顕微鏡(蛍光抗体法):IgG、C3よりなる免疫複合体が糸球体上皮下腔に顆粒状に沈着
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  • 電子顕微鏡
  • 糸球体基底膜上皮下に高電子密度の顆粒状沈着物
[show details]

診断

  • 膜性腎症の診断は腎生検でのみなされる。原因不明のネフローゼ症候群には腎生検を提案している。(uptodate)
  • 蛋白尿に対する検査を行う→ネフローゼ症候群 → uptodate Serologic tests in the evaluation of nephrotic syndrome
  • 膜性腎症の原因を検索するために以下の検査を行う:自己抗体、血清C3(普通は正常)、血清学的ウイルス検査(B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス)、悪性腫瘍スクリーニング (uptodate)

検査所見

尿検査

  • 蛋白尿

治療

  • 免疫抑制薬
  • ステロイド(微小変化群より奏効しない)

予後

  • 治療への反応性がよく予後良好。半数例が自然寛解。   1/3は自然寛解。2/3はゆっくり進行。75%は寛解/腎機能安定/極めて緩徐な進行。(YN.E-50)
  • 10-20%が末期腎不全に移行。ネフローゼ症候群が持続する例に多い傾向。
  • 左下の図のような病変


国試



immunofluorescence」

  [★]

fluorescence antibody techniquefluorescent antibody methodimmunofluorescent

WordNet   license wordnet

「(immunology) a technique that uses antibodies linked to a fluorescent dye in order to study antigens in a sample of tissue」


蛍光抗体間接法」

  [★]

蛍光抗体法
  • 患者血清中の自己抗体を、健常者の組織あるいは対応する抗原が含まれるキットを使用して、自己抗体を検出する方法。


免疫蛍光検査」

  [★]

immunofluorescence
蛍光抗体検査 immunofluorescence antibody method
蛍光抗体法免疫蛍光免疫蛍光法


免疫蛍光」

  [★]

immunofluorescenceimmunofluorescent
蛍光抗体法免疫蛍光法免疫蛍光検査


間接蛍光抗体法」

  [★]

indirect fluorescent antibody technique
非標識法 unlabelling method
  • 免疫組織化学的方法の1つ。
  • 一次抗体:非標識特異抗体
  • 二次抗体:標識した一次抗体に対する抗体
  • 一次抗体の標識が不要:一次抗体を標識する手間が省ける、抗体の失活が防ぐことができる
  • 感度が上昇



直接蛍光抗体法」

  [★]

direct fluorescent antibody method
蛍光色素標識抗体法 fluorescent labelled antibody method



抗体」

  [★]

antibody, Ab
γ-globline、免疫グロブリン
  • 抗原を特異的に認識する糖蛋白質である免疫グロブリンの一種。
  • 血液・リンパ液中で抗原と非結合状態のものを指す
  • 液性免疫に関与




法」

  [★]

methodlaw
測定法測定方法訴訟方法法律学手法方式法律


抗体法」

  [★]

antibody test
抗体検査


蛍光抗体」

  [★]

fluorescent antibody




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