腹腔静脈シャント

出典: meddic

peritoneovenous shunt
腹水灌流腹水

  • 腹水を頚静脈に還流する腹水コントロール手術
  • 内科的治療に反応しない腹水患者の5-10%に有効とされる。
  • 合併症:DIC、シャント閉塞、感染
  • 禁忌:腹水に感染症のある患者、最近静脈瘤出血のあった患者、ビリルビンが著明に上昇した患者、肝腎症候群、凝固異常のある患者

UpToDate Contents

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和文文献

  • 原発性骨髄線維症に合併した大量腹水に対して腹腔静脈シャントが著効した1例
  • 石山 みどり/寺村 正尚/岡村 隆光/志村 華絵/兒玉 聖子/田中 紀奈/三橋 健次郎/風間 啓至/吉永 健太郎/今井 陽一/志関 雅幸/森 直樹/泉二 登志子
  • 東京女子医科大学雑誌 83(E2), E594-E598, 2013-03-31
  • … 大量腹水は進行性であったため、転院後に腹腔静脈シャント(Denver shunt)を作製したところ、その後腹水は急激に減少し、全身状態も著明に改善した。 … ,骨髄線維症に伴う難治性の大量腹水に対して、腹腔静脈シャントは有効な治療法であると考えられる。 …
  • NAID 110009575070
  • 症例 腹腔-静脈シャントにより長期間の乳び腹水管理が可能であったリンパ脈管筋腫症の1例
  • 園田 健人,安藤 克利,大島 司 [他]
  • 日本呼吸器学会誌 = Annals of the Japanese Respiratory Society 2(1), 44-48, 2013-01-10
  • NAID 40019560376

関連リンク

難治性腹水の治療に使用される腹腔・静脈シャントバルブは、デンバー社により1979年に開発、臨床応用されて以来既に20数年を経て、今や全世界のマーケットシェアのほとんどを占めています。 国内では1992年(平成4年)に薬事承認を ...
造設時 手技料 6,730点 K635-2 腹腔・静脈シャントバルブ設置術 材料費 保険償還可 (注) date=20110605>
国内では1992年(平成4年)に薬事承認を取得し、この10年間の累計症例数は4000例を 超える実績をあげています。 デンバー腹腔・静脈シャントバルブは、国内で90%以上の シェアを有しております。 デンバーシャント製品は、株式会社ミハマメディカルが ...

68,000 (109) 胸水・腹水シャントバルブ /(1)シャントバルブ \3,860×2 (001) 血管造影用シースイントロデューサーセット/ (2 ...</span>

腹腔・静脈シャント造設術とは、内科的な治療で改善しない腹水を、静脈系血管に誘導するためのカテーテルを留置する手術治療です。 ... 【お問い合わせ先】 東邦大学医療センター 大橋病院 消化器内科 〒153-8515 東京都目黒区大橋2 ...

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関連記事シャント」「静脈」「腹腔

腹水」

  [★]

ascites, abdominal dropsy, hydroperitonia
腹腔内貯留液 intraperitoneal fluid
波動


概念

  • 腹腔内液体貯留

分類

  滲出性 漏出性
外観 混濁 清明
蛋白質濃度(g/dl) >4.0 >2.5
Rivalta反応
比重 >1.018 <1.015 
疾患 癌性腹膜炎 肝硬変
化膿性腹膜炎 心疾患
結核性腹膜炎 ネフローゼ
  Budd-Chiari症候群
血清蛋白質濃度は6.5-8.0g/dLが正常範囲

腹水の性状

比重、蛋白濃度による分類

  • 漏出性腹水
  • 滲出性腹水

病因

  • 1. 門脈圧・静脈圧亢進
  • 2. 膠質浸透圧の低下
  • 3. リンパ液のうっ滞
  • 4. 血管透過性の亢進

病態生理

肝硬変における腹水 HIM.1978

  • 肝硬変→門脈高血圧→内臓の血管拡張→
  • 1. →内臓の血管内圧の上昇→腹水
  • 2. →動脈血の減少→血管収縮機構と抗ナトリウム利尿機構の亢進→ナトリウム保持→血漿量の増加→腹水

貯留しやすい部位(QB.Q-205)

検査

  • 500ml以上の貯留があれば、腹部超音波検査、腹部CT、腹部MRIで検出できる。

腹部単純X線写真

治療

HIM.1978

  • 軽度の腹水:食事療法でナトリウム制限を行う。
  • 中等度の腹水:利尿薬で治療を行う。スピロノラクトン、さらに必要があればフロセミドを重ねる。
  • refractory ascites:利尿薬と食事療法でコントロールできない腹水。この場合、LPV(large volume paracentesis)やTIPS(transjugular intrahepatic portosystemic shunt)を考慮する。



腹水灌流」

  [★]

ascitic perfusion
腹腔静脈シャント peritoneovenous shunt腹水


peritoneovenous shunt」

  [★] 腹腔静脈シャント腹水灌流

シャント」

  [★]

shunt
短絡
ブラッドアクセス

肺におけるシャント

  • [V]A/[Q] = 0
血流が無限大か換気できる空気がないことを示す
[V]A:毎分の肺胞換気量
[Q]毎分の血流量



静脈」

  [★]

vein (Z)
vena


  • 毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管。



腹腔」

  [★]

abdominal cavity (Z)
cavum abdominis
腹膜腔




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