脊髄くも膜下麻酔

出典: meddic

spinal subarachnoid anesthesia
脊椎麻酔 spinal anesthesia脊麻腰椎麻酔 lumbar anesthesia lumbar spinal anesthesiaくも膜下麻酔 subarachnoid anesthesia
クモ膜下ブロック くも膜下ブロック硬膜外麻酔
誤用
脊椎クモ膜下麻酔 ← 脊椎にくも膜下はない
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薬剤

合併症

  • 血圧低下、呼吸抑制、頭痛
  • 穿刺部位によって、CN III/IV/VI麻痺、馬尾症候群を呈しうる。


禁忌

  • ショック時、脱水、心筋梗塞、穿刺部位の炎症、脳脊髄疾患、出血性素因

国試



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/15 16:42:47」(JST)

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和文文献

  • 胸部硬膜外麻酔と脊髄くも膜下麻酔併用で管理した広範囲神経線維腫切除術の麻酔経験
  • 麻酔 = The Japanese journa of anesthesiology : 日本麻酔科学会準機関誌 65(9), 952-954, 2016-09
  • NAID 40020953027
  • 重症大動脈弁狭窄症合併患者の脊髄くも膜下麻酔時の発声に伴う低血圧
  • 麻酔 = The Japanese journa of anesthesiology : 日本麻酔科学会準機関誌 65(8), 847-849, 2016-08
  • NAID 40020909155
  • 術前経口補水が脊髄くも膜下麻酔直後の血圧低下に及ぼす影響
  • 麻酔 = The Japanese journa of anesthesiology : 日本麻酔科学会準機関誌 65(8), 786-789, 2016-08
  • NAID 40020908818
  • 脊髄くも膜下麻酔中にデクスメデトミジンの実測体重に基づいた投与で良好な術中鎮静を得られた高度肥満患者の1症例

関連リンク

脊髄くも膜下麻酔(せきずいくもまくかますい)とは、局所麻酔のひとつであり、クモ膜下 腔に麻酔薬を注入し、脊髄の前根、後根をブロックする方法である。脊髄自体には ほとんど効果はなくあくまで神経根に作用すると考えられている。かつては脊椎麻酔と言 われ ...
2005年12月19日 ... 硬膜外麻酔は「硬膜外腔⑥」まで、脊髄くも膜下麻酔(脊椎麻酔)は、硬膜⑦の奥の「 くも膜下腔⑨」まで針をすすめます。 くも膜下腔 ... 脊髄くも膜下麻酔」は、麻酔薬が直接 、脊髄に作用するので、効果発現が早く強力、といった利点があります。

関連画像

硬膜外麻酔と脊髄くも膜下麻酔3脊髄くも膜下麻酔画像を見る(大)230px-Spinal_anaesthesia.jpg


★リンクテーブル★
先読みくも膜下ブロック」「腰椎麻酔
国試過去問108B057
リンク元腰椎穿刺」「硬膜外麻酔」「subarachnoid anesthesia」「spinal anesthesia」「lumbar anesthesia
関連記事麻酔」「脊髄」「」「くも膜下麻酔」「膜下

くも膜下ブロック」

  [★]

subarachnoid block, intrathecal block
分節脊椎麻酔


腰椎麻酔」

  [★]

lumbar spinal anesthesia
脊椎麻酔


108B057」

  [★]

  • 次の文を読み、 56~ 58の問いに答えよ。
  • 60歳の男性。オートバイで転倒したため搬入された。
  • 現病歴: 2時間前、オートバイで走行中に転倒し大腿部を挟まれた。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識レベルは JCSI-3。身長 160 cm、体重 60 kg。体温 35.5℃。脈拍 120/分、整。血圧 80/50 mmHg。呼吸数 24/分。 SpO2 98% (リザーバー付マスク 10 l/分酸素投与下 )。表情は苦悶様で左大腿部の痛みを訴えている。顔面は蒼白で、皮膚は冷たく湿潤している。心音と呼吸音とに異常を認めない。左大腿部に挫滅創と活動性外出血とを認め、骨が露出している。濃い尿を少量認める。
  • 検査所見:尿所見:比重 1.030、蛋白 (-)、糖 (-)。血液所見:赤血球 250万、Hb 7.0 g/dl、Ht 21%、白血球 13,000(桿状核好中球 6%、分葉核好中球 70%、単球 4%、リンパ球 20% )、血小板 4.5万、 PT 20秒 (基準 10~14)、 APTT 50秒 (基準対照 32.2)。血液生化学所見:総蛋白 5.0 g/dl、アルブミン 3.0 g/dl、尿素窒素20 mg/dl、クレアチニン 0.9 mg/dl、血糖 120 mg/dl、Na 145 mEq/l、K 5.0 mEq/l、Cl 109 mEq/l。下肢エックス線写真で左大腿骨骨折と左脛骨骨折とを認める。胸部エックス線写真と全身 CTで下肢を除いて異常を認めない。左大腿骨開放骨折に対し、赤血球濃厚液、新鮮凍結血漿および濃厚血小板を準備し、止血、デブリドマン及び骨整復固定術が予定された。急速輸液を行った。
  • 最も適切な麻酔法はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108B056]←[国試_108]→[108B058

腰椎穿刺」

  [★]

lumbar puncture LP
Trendelenburg体位 (M.481)
  • 腰部椎間から背側を穿刺し、脳脊髄液採取する方法。
  • 腰椎穿刺の目的

注意

  • 腰椎穿刺後は一両日、安静臥床が望ましい(SCN.113)

副作用 SCN.113

  • 頭蓋内圧低下 → 頭重、頭痛、悪心など

禁忌 SCN.112

  • 2. 穿刺部位に褥瘡などの感染創がある場合



硬膜外麻酔」

  [★]

epidural anesthesia, peridural anesthesia, extradural anesthesia
硬麻
脊髄くも膜下麻酔局所麻酔


用途

  • 手術のための麻酔
  • 術後疼痛管理:胆嚢摘出術ではT7あたりの硬膜外にカテーテルを留置。

合併症

  • 血圧低下、徐脈
  • 硬膜穿刺、くも膜下腔注入、カテーテルの血管内迷入、カテーテルの抜去困難
  • 局所麻酔中毒
  • 神経損傷、硬膜外血腫
  • 硬膜外感染、硬膜外膿瘍



subarachnoid anesthesia」

  [★] 脊髄くも膜下麻酔くも膜下麻酔

spinal anesthesia」

  [★] 脊髄くも膜下麻酔脊椎麻酔

lumbar anesthesia」

  [★] 脊髄くも膜下麻酔腰椎麻酔

麻酔」

  [★]

anesthesia
麻酔機、術前準備


全身麻酔

1. Semi-rapid induction (成人の場合の基本)

  • (a) モニター装着,静脈確保.
  • (b) propofol( 2 mg/kg )remifentanil( 0.5 μg/kg/min )で入眠.
  • (c) rocuronium( 0.6 mg/kg )で筋弛緩.
  • (d) 100%酸素でBag & Mask
  • (e) 麻酔が深くなったら気管挿管.

目的別の麻酔方法

  • 心臓手術:on-pump CAB, off-pump CAB
  • 肺手術:一側肺換気
  • 産科麻酔:筋弛緩薬以外は胎盤を通過すると考えて良いと思われる。硬膜外麻酔でオピオイドを投与するのは分娩後。
  • 帝王切開術:脊髄くも膜下麻酔 

参考

  • 1. 研修医用のマニュアル - 神戸大学大学院医学系研究科 外科系講座 麻酔科学分野
http://www.med.kobe-u.ac.jp/anes/manual.html
  • 2. 麻酔科レジデントマニュアル 麻酔応用編 筑波大学附属病院麻酔科 2011 年ver.1.4
[display]http://www.md.tsukuba.ac.jp/clinical-med/anesthesiology/tsukuba_new_anesthesiology/pdf/manual3advanced110325.pdf



脊髄」

  [★]

spinal cord (M)
medulla spinalis









  • 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)

解剖



髄」

  [★]

pulpmarrowmedullapith
延髄穿刺果肉骨髄歯髄髄質パルプ赤色骨髄黄色髄

くも膜下麻酔」

  [★]

subarachnoid anesthesia
脊椎麻酔

膜下」

  [★]

submembranous
偽膜性



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