肉芽腫性炎

出典: meddic

granulomatous inflammation



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和文文献

  • 肉芽腫性炎症を伴った梅毒性肝炎の1例
  • 的野 智光,徳永 志保,杉原 誉明,永原 天和,植木 賢,岡本 欣也,大山 賢治,法正 恵子,岡野 淳一,前田 直人,孝田 雅彦,村脇 義和,堀江 靖
  • 肝臓 50(12), 719-724, 2009-12-25
  • … ウイルスマーカー,抗核抗体は陰性であったが,梅毒血清反応が陽性で,陰茎に硬結を認めた.腹腔鏡検査では,肝表面に白色調小結節を認め,肝組織では肉芽腫性炎症を認めた.早期梅毒性肝炎と診断し,amoxicillin(AMPC)内服を開始後,胆道系酵素は速やかに改善した.早期梅毒性肝炎の報告は比較的稀であり,組織学的に肉芽腫性炎症を認める例も少なく,若干の文献的考察を加えて報告する. …
  • NAID 10026100941
  • RSF-010-7 脾静脈閉塞で胃静脈瘤出血をきたした膵尾部領域の黄色肉芽腫性炎症の一例(膵臓,研修医の発表セッション,第109回日本外科学会定期学術集会)
  • 奥井 紀光,矢永 勝彦,脇山 茂樹,三澤 健之,後町 武志,松本 倫典,飯田 智憲,坂本 太郎,広原 鍾一,石田 祐一,大木 隆生
  • 日本外科学会雑誌 110(臨時増刊号_2), 801, 2009-02-25
  • NAID 110007168289

関連リンク

肉芽腫性炎症はどんな病気か、原因は何か、何科を受診したらよいか、症状、検査と診断、治療方法について解説します。メディカルiタウンは、NTTタウンページ(株)が運営する医療総合サイトです。
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を主体とする滲出性炎症と、局所の細胞、ことに網内系(細網内皮系)細胞の増殖を特徴とする肉芽腫性 炎症とに分類される。 (どんしょく) 機能を有するようになる組織球と、肝のクッペルKupffer細胞や骨髄の毛細血管内皮などのよう ...

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★リンクテーブル★
リンク元ウェゲナー肉芽腫症
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ウェゲナー肉芽腫症」

  [★]

Wegener's granulomatosis, Wegener granulomatosis, WG
(国試)Wegener肉芽腫症ウェゲナー肉芽腫 → 多発血管炎性肉芽腫症 granulomatosis with polyangiitis
難病血管炎

概念

  • 難病であり、特定疾患治療研究事業に指定されている。
  • 全身性に小動脈以下に壊死性肉芽腫性血管炎を生じる疾患で、特に鼻、肺、腎に出現する上気道症状、下気道症状、腎症が三主徴とされる
  • 病理的には上気道・肺に壊死性肉芽腫、腎臓では半月体形成腎炎が認められる。
  • PR3-ANCA陽性が特徴的である。

疫学

  • 性別:男女比1:1で性差はなし。
  • 年齢:中年に多い。男性では30-60歳代、女性では50-60歳代が多い

病因

  • 詳細には分かっていない。
  • 日本ではHLA抗原との相関は見られない。
  • III型アレルギーとIV型アレルギーなどの免疫機構が関与すると考えられている。
  • PR3-ANCA炎症性サイトカインにより好中球が活性化して、活性酸素や蛋白分解酵素が血管壁に固着した好中球より放出され、血管炎肉芽腫性炎を起こすと考えられている。

病型

  • 全身型:以下の症状が全て出現
  • 限局型(不全型?):以下の症状の一部が出現

病理

参考2
  • 1. 上気道、肺、腎臓の巨細胞を伴う壊死性肉芽腫性炎
  • 2. 免疫グロブリン沈着を伴わない壊死性半月体形成腎炎
  • 3. 小・細動脈の壊死性肉芽腫性血管炎

経過

参考2
  • 症状はELKの順に出現し、難治性の鼻炎、副鼻腔炎に続いて咳嗽、血痰、胸痛を来たし、発熱、体重減少、腎不全を呈するようになる。

症状

参考2

上気道の症状

E
  • 鼻:鞍鼻(鼻中隔の破壊による)、膿性鼻漏、出血
  • 眼:眼痛、視力低下、眼球突出(副鼻腔の骨破壊が起きた場合)  「肉芽腫性強膜ぶどう膜炎」も起こる。眼球炎、頭蓋骨の骨破壊も起きうる。
  • 耳:中耳炎
  • 口腔・咽頭:潰瘍、嗄声、気道閉塞  咽喉頭潰瘍も起きうる。

肺の症状

L
壊死性肉芽腫性病変の多発による結節影や空洞の形成。肺炎様陰影、血性胸水などもみられる。
  • 血痰、咳嗽、呼吸困難

腎の症状

K
急速進行性糸球体腎炎(病理的には巣状分節状糸球体腎炎~半月体形成性糸球体腎炎)による症状
  • 血尿、蛋白尿、急速な腎不全、浮腫、高血圧

その他症状

  • 全身症状:発熱、体重減少
  • 紫斑、多関節炎、上強膜炎、多発神経炎、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、消化管出血(吐血、下血)、胸膜炎

検査

  • 血液生化学
  • 白血球:増加
  • CRP:上昇
  • BUN:上昇
  • クレアチニン:上昇
  • 血清学的検査
  • 尿検査
  • 血尿、タンパク尿
  • 画像検査
  • 胸部単純X線写真:結節性陰影
  • 胸部単純CT:結節性陰影

治療

  • 免疫抑制薬(シクロホスファミド、アザチオプリン)と大量の副腎皮質ステロイドを併用。
(副作用)シクロホスファミド:骨髄抑制、出血性膀胱炎。副腎皮質ステロイド:種々
  • 病状に応じて漸減し、一剤の維持療法とする。

予後

  • 未治療で数ヵ月から1-2年で死亡
  • 発症早期の免疫抑制療法による加療で高率に寛解

症候スペクトル

病態 レイノー現象 抗核抗体 リウマトイド因子 抗好中球細胞質抗体 皮疹 皮下結節 関節炎 筋炎 漿膜炎 自己抗体
                  PR-3 ANCA
 
病理 壊死性血管炎 糸球体腎炎 間質性肺炎 心炎 唾液腺炎 オニオンスキン病変 ワイヤーループ病変 ヘマトキシリン体 LE細胞  
                 

参考

  • 1. 難病
http://www.nanbyou.or.jp/entry/210
  • 2. 認定基準
http://www.nanbyou.or.jp/upload_files/006_s.pdf



肉芽腫」

  [★]

granuloma
肉芽腫症

分類

NDE.34

肉芽腫を形成する疾患

  • 感染症
  • 抗酸菌(結核、、らい菌)
  • 真菌(クリプトコッカス、アスペルギルス、ヒストプラズマ、ブラストミセス、コクシジオイデスなど)
  • トレポネーマ(梅毒)
  • その他の菌(ネコひっかき病など)
  • 炎症性疾患(サルコイドーシス、クローン病、血管炎・膠原病、過敏性肺臓炎など)
  • 異物(ベリリウム、バリウム、縫合糸)



炎」

  [★]

  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症


肉芽」

  [★]

bulbilbrood bud
ムカゴ鱗芽


肉芽腫性」

  [★]

granulomatous
肉芽腫

芽腫」

  [★]

blastoma
芽細胞腫




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