耳小骨

出典: meddic

auditory ossicles, ossicles
ossicula auditus



Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/16 15:35:46」(JST)

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和文文献

  • 8E-17 耳小骨可動性計測装置の開発 : 圧電材料を用いた力センサの開発(OS-13(2) 聴覚・神経系の医療マイクロデバイス)
  • 藤井 麻起子,小池 卓二,神崎 晶
  • バイオエンジニアリング講演会講演論文集 2010(23), 245-246, 2011-01-07
  • NAID 110008744114
  • 鼓室内に限局した側頭骨線維性骨異形成症の1例
  • 向川 卓志,白馬 伸洋,暁 清文
  • 頭頸部外科 21(2), 131-134, 2011
  • … CTで左中耳内に上鼓室から耳小骨に進展する陰影を認め,MRIではT1WI,T2WIともに低信号で造影効果が認められた。 …
  • NAID 130001350900
  • バルサルバにて聴力改善を認めた両側耳小骨連鎖異常
  • 下郡 博明,吉田 周平,菅原 一真,金谷 浩一郎,山下 裕司
  • 耳鼻咽喉科臨床 104(11), 791-795, 2011
  • We discuss hearing improvement pathology and mechanism induced in Valsalva experiment. A 47-year-old man with progressively bilaterally impaired hearing underwent exploratory tympanotomy. On the right …
  • NAID 130001330573

関連リンク

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★リンクテーブル★
国試過去問096I032」「104D001
リンク元聴覚」「アブミ骨筋」「アブミ骨」「ear ossicle」「ossicula auditus
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関連記事」「小骨

096I032」

  [★]

  • 56歳の男性。右の難聴を主訴に来院した。
  • 昨夜飲酒後、自転車で帰宅途中に転倒し右側頭部を強打した。一瞬の意識消失があったが、右耳の聴力低下以外の自覚症状がないため、そのまま帰宅した。翌日になっても右の難聴が治らない。めまいはなく、頭部単純CTでも異常は認められない。右耳の聴力像と左右のインピーダンスオージオグラムとを以下に示す。
  • 考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 096I031]←[国試_096]→[096I033

104D001」

  [★]

  • 104D001
  • オージオグラム(別冊No.1)を別に示す。
  • 障害部位として考えられるのはどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 104C031]←[国試_104]→[104D002

聴覚」

  [★]

audition, hearing
聴感覚



  • 圧変動(振動:縦波)の終発
  • 単位
  • dB = 20 log10 (被験音圧)/(基準音圧)
  • 可聴域
  • 20Hz-20kHz (20-20000)
  • 検知閾
  • 1kHzで最低
  • 会話言語域
  • 100Hz-4kHz

聴覚の受容器

集音・共振による音圧増強: 20dB
鼓膜面積:アブミ骨底面積比と耳小骨連鎖のてこ比による音圧増強: 27dB

蝸牛器官の構造

  • 前庭階
  • ライスネル膜
  • 中央階
基底膜の幅・柔らかさ・外有毛細胞による伸縮作用が異なる。
前庭階の入り口に近い基底膜が高周波数に応じて振動する (SP.240)

基底膜振動の伝播と進行波

  • 進行波

SP.  基底膜振動の伝播は進行波と呼ばれる。

  • 周波数同調
-周波数同調特性
SP. 240,251,252
-同調曲線
SP. 240,250,251 
-特徴周波数
SP. 240,250
  • 同調曲線上で、応答の閾値が最小値をとる周波数はその系が最も応答しやすい周波数(=特徴周波数)となる。
-周波数帯域
周波数帯SP. 239
-周波数局在性
SP. 202,206,241,250,258,260 
  • 振動周波数が高くなるに従い、振動の頂点は蝸牛管基部に生じる
  • 蝸牛器官、らせん神経節、蝸牛神経核、上オリーブ核、台形体核、外側毛帯核、下丘、内側膝状体、聴皮質はすべて周波数局在性を有する(SP.250)

コルチ器 (2007年後期生理学授業プリント)

蝸牛基底部から頂部に至るらせん状の構造を全体として形成する
  • 内有毛細胞 inner hair cell
  • 蝸牛の回転の内側に配列する
  • 1列
  • 3500個/蝸牛
  • 感覚毛(不動毛。×動毛)
  • 受容器細胞として主役
  • 求心線維の90-95%が分布
  • 内柱細胞 inner pillar cell
  • コルチのトンネル tunnel of Corti
  • 外柱細胞 outer pillar cell
  • 外有毛細胞 outer hair cell
SP. 240-243,245-252,259
  • 蝸牛の回転の外側に配列する
  • 3-4列
  • 20000個/蝸牛
  • 感覚毛(不動毛。×動毛)
  • 遠心性細胞が分布
  • 膜電位に応じて長さを変化させ、基底膜同調特性に非線形的な増強を与えると考えられている。
  • ダイテルス細胞 Deiters cell
  • 外有毛細胞を支持
  • ヘンゼン細胞 Hensen cell
  • 網状板(=網様膜)
  • 蓋膜
  • 蝸牛神経線維
  • 遠心性線維(蝸牛神経節経由)
  • 求心性線維(上オリーブ核(延髄)由来)
  • らせん神経節 spiral ganglion
  • 疑似双極細胞

受容器電位 receptor potential

SP. 50,185,219,220,243
  • 受容器電位の発生から聴神経におけるインパルス発生まで
  • 1. 有毛細胞の感覚毛屈曲
  • 2. 有毛細胞における受容器電位の発生
  • 3. 有毛細胞から求心性線維への神経伝達物質(グルタミン酸)放出
  • 4. 求心性線維終末におけるEPSP発生
  • 5. 求心性線維終末における活動電位の発生

蝸牛マイクロフォン電位 cochlear microphonics potential, CM

SP. 247
聴覚刺激を与えることで、内耳および内耳周辺では刺激をを忠実に反映した電気信号が記録される。この電位をマイクロホン電位と呼ぶ(SP.247)
  • 蝸牛マイクロフォン電位は感覚毛の振動で生じた受容器電位の総和(PT.163)

内リンパ腔電位 endolymph potential (=蝸牛内直流電位)

SP. 246,247

難聴

  • 伝音性難聴
  • 伝音性難聴とは、伝音機能の不良(音の伝達不良)によって起こる難聴であり、鼓膜破損や耳小骨硬化、慢性中耳炎などで起こり、骨伝導には問題がない。低音域で障害があらわれ、補聴器で補正できる。
  • 感音性難聴
  • 感音性難聴とは、音の受容に問題があって起こる難聴であり、コルチ器官や聴神経あるいは聴神経核などの障害、利尿剤・老化による有毛細胞の変性などで起こる。高音域で障害があらわれ、補聴器で補正できない。

聴覚の伝導路

SP. 254-

  • 1. 蝸牛・コルチ器官・有毛細胞
  • 2. 蝸牛神経線維
  • 3. らせん神経節(=蝸牛神経節) [一次ニューロン]
  • 4. 蝸牛神経核 cochlear nucleus
  • 5. 上オリーブ核群
  • 6. 台形核
  • 7. 外側毛帯
  • 8. 外側毛体格
  • 9. 下丘
  • 10. 内側膝状体
  • 11. 視床枕・網様核
  • 12. 大脳皮質第一次聴覚野
  • 13. 大脳皮質聴覚連合野
  • 14. 大脳皮質感覚性言語中枢

(Q.book p.107)

伝導路における交叉

  • 交叉は台形体・下丘で行われるが、反対皮質の優位性は低い
  • 聴覚は両側性に中枢に伝わる
  • 4-6個のニューロンを比較的多数のシナプスを中継して中枢に至る


アブミ骨筋」

  [★]

stapedius (K), stapedius muscle
musculus stapedius
顔面神経耳小骨アブミ骨筋反射鼓膜張筋

起始

  • 鼓室後壁の錐体隆起

停止

  • アブミ骨骨頭

神経

機能

  • 伝音効率をさげる。

発生

臨床関連

  • アブミ骨筋麻痺 (M.537)
  • 聴覚過敏


アブミ骨」

  [★]

stapes (KH), stirrup
鐙骨
耳小骨アブミ骨筋中耳内耳



ear ossicle」

  [★]

耳小骨

ossicula auditus


ossicula auditus」

  [★]

耳小骨

ear ossicle


耳小骨筋」

  [★]

(KL)

-耳小骨につく筋

支配神経など (KL.575)

||神経|発生学的由来|作用| |鼓膜張筋|下顎神経|第1鰓弓|鼓膜を内方に引いて陥凹させる→鼓膜の振動を減ずる→鼓膜、耳小骨の運動を弱める→鼓膜・耳小骨・内耳の保護| |アブミ骨筋|顔面神経|第2鰓弓|アブミ骨頭を後方に引く→アブミ骨底の振動が減少→内耳への伝導効率を下げる→内耳の保護|

tympanic muscles


骨」

  [★]

bone
os
骨格




小骨」

  [★]

ossicle
ossicle




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