- 英
- (KL)
-耳小骨につく筋
支配神経など (KL.575)
||神経|発生学的由来|作用|
|鼓膜張筋|下顎神経|第1鰓弓|鼓膜を内方に引いて陥凹させる→鼓膜の振動を減ずる→鼓膜、耳小骨の運動を弱める→鼓膜・耳小骨・内耳の保護|
|アブミ骨筋|顔面神経|第2鰓弓|アブミ骨頭を後方に引く→アブミ骨底の振動が減少→内耳への伝導効率を下げる→内耳の保護|
- 英
- tympanic muscles
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 大田 隆之,松井 和夫,呉 晃一,久保田 亘,江洲 欣彦,木下 佳奈,林 泰広
- Nippon Jibiinkoka Gakkai Kaiho 117(3), 175-183, 2014
- … 術式は, IIIc 21耳, IIIi-M 1耳, IIIi-I 3耳, IVc 5耳, IVi-I 2耳, total stapedectomy9耳, partial stapedectomy2耳, 試験的鼓室開放術1耳であった.術前のティンパノグラム, 音響性耳小骨筋反射, 鼓膜所見, CT所見から, 術前診断予測が可能かどうかも検討し, その結果, 病態予測の助けにはなり得るが, 術前診断を完全に行うことは不可能と考えられた. …
- NAID 130003395299
- 星野 朝文,田渕 経司,和田 哲郎,原 晃
- 耳鼻咽喉科展望 56(Supplement1), s26-s30, 2013
- … 伝音難聴をきたす中耳疾患に対し聴力改善手術を行う場合, 術前に耳小骨連鎖の状態を把握するために, 液体負荷骨導検査や耳小骨筋反射検査を行ってきた。 … 耳小骨筋反射検査ではreversed pattern波形の出現で判断するが, 今回は16例中4例のみで出現したにすぎなかった。 …
- NAID 130004546519
Related Links
- アブミ骨筋(あぶみこつきん、英語:Stapedius muscle、ラテン語:Musculus stapedius )は、耳小骨筋のひとつである。錐体腔の壁で起始し、耳小骨(アブミ骨頸の後面)に 停止する。顔面神経に支配され、鼓膜張筋とともに音を調節し、小さくする。顔面神経 麻痺 ...
- 空気と一緒に入ってくるほこりや微生物は、粘膜に吸着されると、線毛の動きに乗って 押し流され、中耳の中は清潔に保たれる。エウスタキオ管ともいう。 鼓膜張筋とアブミ骨 筋: 耳小骨に付着してその動きを調節する筋肉で、人体の中で最も小さな筋肉である。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
アブミ骨筋反射検査
[★]
- 英
- auditory ossicles, ossicles
- ラ
- ossicula auditus
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- ossicle
- 同
- ossicle