羊水検査

出典: meddic

amniotic fluid analysis
羊水羊水穿刺

目的

  • 妊娠22週未満:先天性異常や代謝異常の検査
  • 妊娠22週以降:胎児の成熟性、感染症、治療

検出する対象

染色体分析

NGY.116
  • 適応:高齢妊娠(最多)、両親のいずれかが転座保因者、染色体異常の児出産既往、母体血清マーカー陽性、超音波異常
  • 時期:妊娠15-18週:中期羊水穿刺(羊水の採取が容易で胎児への影響が少ない) ⇔ 妊娠12-14週:早期羊水穿刺(羊水漏出が2.9倍、早流産率が3.3倍、細胞培養失敗率が26倍)




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/09/11 03:34:54」(JST)

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和文文献

  • P1-24-8 羊水検査にて偽モザイクが検出され,遺伝カウンセリングに難渋した1例(Group54 出生前診断・胎児奇形(症例)1,一般演題,第63回日本産婦人科学会学術講演会)
  • 下戸 麻衣子,三春 範夫,小出 千絵,豊福 彩,長谷川 康貴
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 633, 2011-02-01
  • NAID 110008509323
  • P1-20-30 当院における羊水検査症例の検討(Group44 胎児・新生児の生理・病理2,一般演題,第63回日本産婦人科学会学術講演会)
  • 湯 暁暉,安達 知子,川名 有紀子,中林 靖,松井 大輔,中山 敏男,檜垣 博,鶴賀 香弥,竹田 善治,中山 摂子,坂元 秀樹,中林 正雄
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 603, 2011-02-01
  • NAID 110008509235
  • P1-20-6 妊娠11週未満のNuchal translucency(NT)症例に羊水検査は必要か? : NTの出現時期による染色体異常率の検討(Group42 妊娠・分娩・産褥の生理・病理10 超音波診断,一般演題,第63回日本産婦人科学会学術講演会)
  • 中村 博昭,本久 智賀,田原 三枝,浜崎 新,英久 仁子,中村 哲生
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 595, 2011-02-01
  • NAID 110008509211

関連リンク

羊水検査検査について、知りたい方はプレママタウンへ! ... この検査は胎児の染色体を調べるものですが、だれもがみんな受ける検査ではありません。希望者だけが受けるものです。
羊水検査 どんな検査法? 妊娠初期以降に、少量の羊水 (その時の羊水のだいたい 1/10) を採取し、その中に含まれる羊水細胞を培養して、染色体分析、酵素活性の測定、DNA診断を行うか、もしくは羊水中の物質を測定して検査する方法 ...
表 羊水検査と絨毛検査の比較 出生前診断の結果によっては、胎児が病状を呈する可能性も否定できません。検査の結果は遺伝相談外来でご相談致します。 また、親がすでに重篤な遺伝性疾患の保因者である場合に、将来、新しい技術 ...

関連画像


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★リンクテーブル★
国試過去問108E054」「108G017」「089A087」「085B074」「088A070
リンク元羊水穿刺」「fetal well-being」「絨毛検査」「羊水診断」「胎児肺成熟度
関連記事羊水」「検査

108E054」

  [★]

  • 36歳の 1回経妊 1回経産婦。妊娠 13週。第 1子が 21trisomyであったことから、妊娠中の第 2子の検査を希望して来院した。現時点で母体、胎児ともに妊娠継続に問題はない。
  • まず行うべき対応はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108E053]←[国試_108]→[108E055

108G017」

  [★]

  • 羊水検査で診断できるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108G016]←[国試_108]→[108G018

089A087」

  [★]

  • 羊水検査について誤っている組み合わせはどれか

085B074」

  [★]

  • 羊水検査について適切でない組み合わせはどれか

088A070」

  [★]

  • 羊水検査で診断できるのはどれか。
  • (1) Down症候群
  • (2) 単純閉塞性水頭症
  • (3) 胎児肺低形成
  • (4) 胎児消化管閉塞
  • (5) 胎児溶血性貧血
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

羊水穿刺」

  [★]

amniocentesis
羊水検査羊水

概念

  • 検査(羊水検査)あるいは治療目的に施行される手技。

手順

NGY.116
  • 1. 仰臥位とし、腹壁を消毒
  • 2. 腹壁超音波にて胎児、胎盤位置を確認
  • 3. 穿刺部位に局所麻酔を行う
  • 4. 超音波ガイド下に穿刺
  • 5. 数ml吸引して廃棄し、約20mlの羊水を吸引する
  • 6. 針を抜去後、圧迫し、2時間ベット上安静とする

合併症

  • 破水、層流算、子宮内感染、胎児損傷、胎盤・臍帯損傷、胎盤早期剥離、母児間輸血 (NGY.116)
  • 羊水漏出(1%)、流早産(0.3%)、子宮内感染(0.1%) (NGY.116) 流産率は0.1%で自然流産と同程度(QB.P-215)

適応

  • 通常、妊娠15週以降に行う。
  • 早期に羊膜を穿刺すると羊膜腔の緊満性が失われて羊膜が胎児に付着し羊膜索症候群を引きおこしうる。


fetal well-being」

  [★]

胎児well-being

検査

  • 経腹超音波断層法
  • 超音波ドプラ法
  • 胎児心拍数モニタリング
  • バイオフィジカルプロファイルスコア BPS
  • 羊水検査

目的別検査


絨毛検査」

  [★]

chorionic villus analysis
羊水検査


  • 妊娠9週以降に可能となり羊水検査に比べ早期に施行できる。通常、妊娠14週頃(妊娠4月3週目、妊娠前期の末)に施行する(QB.P-227)。

参考

  • 1. 絨毛検査
[display]http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5907-226.pdf


羊水診断」

  [★]

amniotic diagnosis, amniotic fluid diagnosis
羊水診断法、羊水染色体分析 amniotic fluid chromosome analysis、羊水染色体検査 amniotic fluid chromosome examination、羊水検査 amniotic fluid examination examination using amniotic fluid


胎児肺成熟度」

  [★]

胎児肺成熟羊水検査肺表面活性物質


羊水」

  [★]

amniotic fluid (Z)
liquor amnii
胎水
[[]]

性状

  • pH 8-9
  • 比重:1.006-1.012

成分

  • 種々の成長因子、電解質、低濃度の蛋白質、アミノ酸、糖質、α-フェトプロテイン、リン脂質、酵素、プロラクチン、性ステロイドホルモン

産生

  • 妊娠初期:羊膜
  • 妊娠中期:胎児腎臓(胎児尿)、胎児肺(肺胞液)

腎による羊水の産生

  • 尿細管は妊娠7週で形成され、妊娠10週には腎は尿を排泄するようになる。妊娠5ヶ月頃から腎盂、膀胱に尿が貯留し、随意的排尿が見られるようになる。(NGY.283)

羊水量

  • 胎盤完成期から急増して、妊娠7-8ヶ月でピーク(700ml)となり、妊娠末期に減少して50-500mlとなる。

吸収

  • 妊娠初期:羊膜
  • 妊娠中期:嚥下→腸管から吸収→胎盤→母胎

機能

MGY.292 G10M34
  • 胎児の保護(物理的衝撃、体温保持)
  • 運動空間の確保
  • 胚の成熟

臨床関連

量的な異常

疾患 最大羊水深度 羊水インデックス
MVP AFI
羊水過多症 ≧8cm ≧24cm
羊水過少症 ≦2m ≦5cm


検査」

  [★]

検定試験視察視診調べる調査テスト点検検討監査診察




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