淋菌性結膜炎

出典: meddic

gonococcal conjunctivitis
淋菌性膿漏眼 gonococcal blennorrhea
淋疾結膜炎



UpToDate Contents

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和文文献

  • フルオロキノロン耐性株による淋菌性結膜炎の小児例
  • 中川 尚,中川 裕子
  • あたらしい眼科 = Journal of the eye 27(2), 235-238, 2010-02-28
  • NAID 10026924157
  • 淋菌性結膜炎について教えてください (眼感染症Now!) -- (まれな眼感染症も覚えておこう)
  • 稲森 由美子
  • あたらしい眼科 26(-) (331), 106-108, 2009
  • NAID 40016966464

関連リンク

淋菌性結膜炎(膿漏眼)。淋菌性結膜炎(膿漏眼)とはどんな病気か 非常に重症の急性結膜炎で、大量のクリーム状の濃い目やに(眼脂(がんし))が特徴的です。新生児と成人に起こります。原因は何か 淋菌の感染が原因です。
淋菌性結膜炎とは? 淋菌性結膜炎とは何ですか? 淋菌が眼に感染して起こる感染症です。 膿漏眼(のうろうがん)または風眼(ふうがん)とも呼ばれます。 淋菌性結膜炎の感染する場所はどこですか? 眼に感染します。 感染すると ...

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結膜炎細菌性結膜炎淋菌性結膜炎特集 眼感染症と臨床検査 4 眼のイメージ結膜炎


★リンクテーブル★
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関連記事結膜炎」「」「結膜

淋病」

  [★]

gonorrhea (US)(oは発音しない), gonorrhoea (UK?)
gonorrhoea
淋疾 (淋病の方がよく使われるらしい)、gonococcal infectiongonococcal infections
淋菌細菌性感染症
  • 淋菌 Neisseria gonorrhoeaeによって起こる性病、性感染症

特徴

病原体

疫学

潜伏期間

感染経路

  • 性行為

症状(SMB.215)

  • 著明な排尿痛を伴った尿道炎(急性前部尿道炎)に始まり膿性分泌物(外尿道口からの乳白色から黄色の排膿)を排出。潜伏期は2-5日。発熱は大抵ない。 →淋菌性尿道炎
  • 進展すると後部尿道炎、精巣炎、前立腺炎、精巣上体炎を合併。発熱を来す。
  • 菌血漿を来たし、関節炎などを併発することもある
  • 子宮頚管炎/頚管炎。尿道炎、バルトリン腺炎、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎等の骨盤内炎症性疾患(pelvic inflammatory diseases, PID)に進展 →不妊、子宮外妊娠などの原因。
  • 婦人科的炎症症状(膿性帯下、不正性器出血、性交痛、下腹部痛など)を呈する
  • 半数近くが不顕性。

合併症

経過

検査

培養

治療(SMB.215)

  • 第一選択:ペニシリン系抗菌薬。
  • ペニシリナーゼ産生淋菌 penicillinase-producing N. gonorrhoeae PPNG:βラクタマーゼ阻害薬を合剤した合剤ペニシリン
  • スペクチノマイシン、セフトリアキソンも評価されている
  • ニューロキノロン耐性淋菌20-60%

予防

Neisseria gonorrhoeae」

  [★]

Neisseria gonorrhoeae, N. gonorrhoeae
gonococcusgonococci
淋菌
淋疾 gonorrheaナイセリア属細菌
  • first aid step1 2006 p.133(IgA protease),135(分類),162(骨髄炎),163(性感染症,PID),188

特徴

  • 泌尿器・生殖器の化膿性感染症の起因菌。菌血症を来たし、感染性心内膜炎や関節炎も起こしうる。産道感染による新生児膿漏眼も起こしうる

細菌学

  • グラム陰性球菌
尿道・性器分泌液のグラム染色で白血球に貪食されて増殖している像が観察される
  • 非運動性、無芽胞、双球菌

検査

  • 分離培養する場合には、直ちに培養を行い(死滅しやすいため)、また48時間以上培養しない(自己融解して死滅)
  • カタラーゼ試験、オキシダーゼ試験:陽性

診断

  • 尿道・性器分泌液のグラム染色で白血球に貪食されて増殖している像

感染症

一般的な治療


新生児淋菌性結膜炎」

  [★]

neonatal gonococcal conjunctivitis


結膜炎」

  [★]

conjunctivitis
結膜
see. マイナーエマージェンシー第1版 p.65 SOP.174

概念

  • 結膜に起こる炎症疾患の総称。

病原体と特徴

  • ウイルス性結膜炎
  • 病原体:アデノウイルス、エンテロウイルス、単純ヘルペスウイルス、インフルエンザウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、風疹ウイルス、麻疹ウイルス、EBウイルス。
  • 治療法:対症療法。単純ヘルペスに対してはアシクロビル眼軟膏。
  • 症状:透明な滲出液、耳介前リンパ節腫脹、結膜濾胞
  • 細菌性結膜炎
  • 症状:黄白色の眼脂、軽度疼痛

結膜炎をきたす疾患

SOP.175
  疾患名 病原体 潜伏期 病型 症状、経過
感染性結膜炎 流行性角結膜炎 epidemic keratoconjunctivitis はやりめ アデノウイルス8,19,37型(ときに4型) 7-14日 急性濾胞性結膜炎 眼脂、流涙、羞明。眼瞼腫瘤、結膜充血、浮腫、結膜の小出血斑。耳前リンパ節の腫脹と圧痛。2-4週間で消退。発症後10日後に角膜に点状上皮化混濁。
咽頭結膜熱 pharyngoconjunctival fever プール熱 アデノウイルス3型(ときに4,7型) 5-6日 急性結膜炎 急性結膜炎、咽頭炎、発熱。点状上皮化混濁は少ない。
急性出血性結膜炎 acute hemorrhagic conjunctivitis   エンテロウイルス70型 1日 球結膜下出血。眼球は浮腫状、結膜充血、濾胞形成は軽度。耳前リンパ節腫脹軽度。発症より3-4日にびまん性の多発性びらん。眼痛、異物感、羞明。約1週間で治癒。罹患後2,3週間後に四肢の弛緩性の運動麻痺や脳神経麻痺があり得る。  
トラコーマ trachoma          
封入体結膜炎 inclusion conjunctivitis          
新生児封入体結膜炎 neonatal inclusion conjunctivitis          
細菌性結膜炎 bacterial conjunctivitis          
淋菌性結膜炎 gonococcal conjunctivitis          
新生児膿漏眼 blennorrhea of the newborn          
アレルギー性結膜疾患 アレルギー性結膜炎 allergic conjunctivitis          
春季カタル vernal conjunctivitis          
その他の結膜炎 フリクテン性結膜炎 phlyctenular conjunctivitis 束状結膜炎        
慢性濾胞性結膜炎 chronic follicular conjunctivitis          
Stevens-Johnson症候群 Stevens-Johnson syndrome          
眼類天疱瘡 ocular pemphigoid          
結膜弛緩症 conjunctivochalasis          



炎」

  [★]

  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症


結膜」

  [★]

conjunctiva
眼球





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