椎骨静脈叢

出典: meddic

vertebral venous system, vertebral venous plexus
plexus venosi vertebrales



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和文文献

  • 後頭蓋窩血行再建の基本手技とpitfall : OA-PICA anastomosisのための手術外科解剖(<特集>頭蓋内血行再建のすべて)
  • 谷川 緑野,杉村 敏秀,関 俊隆,泉 直人,野田 公寿茂,橋本 政明,上山 博康
  • 脳神経外科ジャーナル 17(8), 587-595, 2008-08-20
  • … 下方では後頭下筋群の間の層を走行している.椎骨動脈V3部は後頭蓋窩血行再建の血流供給源となりうるし,開頭前にV3部を確保可能なため早期の中枢血管確保が可能となり,椎骨動脈瘤では安全な手術プロセスをとることができる.しかし,V3部は椎骨静脈叢に取り囲まれているので,その露出には比較的多めの静脈性出血が伴うことが多い.可能なかぎり静脈叢からの出血を抑えたV3部の確保のための手技についても言及する. …
  • NAID 110006835248
  • 僧帽筋血管支配の特徴 (誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療)
  • 中村 宅雄,村上 弦
  • 臨床整形外科 42(5), 397-401, 2007-05
  • NAID 40015491639

関連リンク

脊柱管内静脈叢(矢頭)が椎体後面に,椎弓背側静脈叢(矢印). が棘突起の背側に 描出されている. 52. 臨床解剖研究会記録 No. 1 2001. 2. 第回臨床解剖研究会記録 ... 左右椎骨静脈間交通路について. 衣袋健司. 福田穂積. 森 耕一. 井上 善弘 ...
2009年9月9日 ... 動脈 - 脊髄 : イラストレーション. 前・後[外]脊髄静脈 - 解剖学アトラス - Imaios - E. 解剖学 - 図 : 脊髄 - 静脈. 皮節 - 脊髄神経 : C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8 Co L1. 人体 解剖学 - 皮節 - 脊髄神経. 反射弓 : 脊髄神経, 後根, 前根, エフェクタ ...

関連画像

 静脈 右 肋間 静脈 椎骨 静脈 叢静脈 右 肋間 静脈 椎骨 静脈  静脈 右 肋間 静脈 椎骨 静脈 叢脳底の静脈右 肋間 静脈 椎骨 静脈 叢 正面 外椎骨静脈叢Plexus venosi


★リンクテーブル★
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関連記事椎骨」「椎骨静脈」「静脈

化膿性脊椎炎」

  [★]

pyogenic spondylitis (SOR), vertebral osteomyelitis, infectious spondylitis
spondylitis osteomyelitica


疫学

  • 中・高年齢者に多い。
  • 易感染性免疫宿主(糖尿病など)の症例が増加してきている。

病原体

  • 黄色ブドウ球菌がほとんど。グラム陰性桿菌、MRSAもありうる。(黄色ブドウ球菌と大腸菌が多い。易感染性宿主やMRSAやその他弱毒菌が真菌が病原体となりうる。(SOR.201))
  • 好発部位は胸椎・腰椎(下位胸椎から腰仙椎部)。頚椎は希
  • 腰椎発生例(約60%) (SOR.199)

病態&病態生理

  • 骨盤や腹部の感染病巣の細菌が椎骨静脈叢を通じて椎体終板に達して発症
  • 椎体軟骨終板の静脈に発生した病巣が椎体全体に広がり膿瘍を形成する。この膿瘍や圧潰した骨片の脊柱管への突出、圧迫により神経障害をきたすことがある。X線上は椎体軟骨終板の破壊により椎間板の栄養が断たれ、椎間板が圧潰するため椎間腔の狭小化をきたす。さらに椎体の破壊・圧潰・後弯変形をきたす。(CBT QB vol2 p.578)

病型と症状

  • 急性:発熱、激痛
  • 亜急性:急性より穏やか
  • 慢性:慢性疼痛

症状

  • 持続的な安静痛、体動により増強

検査

  • 初期にはX線では異常は見られない。発症後2-3週間で、椎間板腔狭小化、椎体終板の骨破壊
  • 早期診断にはMRIが有効。T1で低信号、T2で高信号

単純X線検査

  • 発症3-4週:椎間腔狭小、椎体辺縁の不整化。骨破壊
  • 発症3-5ヶ月:骨棘形成、骨硬化像

鑑別診断

  • 結核性脊椎炎:X線像で骨破壊部に腐骨が見られる。造影MRIで辺縁増強効果。
  • 癌の脊椎転移:椎弓根部が不鮮明


内椎骨静脈叢」

  [★]

internal vertebral venous plexus
plexus venosi vertebrales interni
硬膜外静脈叢 epidural venous plexus
  • 椎孔の中にしめる場所により以下の2つに分かれる。N. 166


-硬膜外静脈叢


後内椎骨静脈叢」

  [★]

internal vertebral venous plexuses posterior, plexus venosi vertebrales internus posterior
硬膜外静脈叢


後外椎骨静脈叢」

  [★]

external vertebral venous plexuses posterior, plexus venosi vertebrales externus posterior


外椎骨静脈叢」

  [★]

external vertebral venous plexus


椎骨」

  [★]

vertebral bone, vertebra vertebae
脊椎骨


種類

頚椎 cervical vertebrae 7
胸椎 thoracic vertebrae 12
腰椎 limbar vertebrae 5
仙椎 sacral vertebrae 5
尾椎 coccygeal vertebrae 1(5-6)

特徴

  環椎 軸椎 頚椎 胸椎 腰椎
椎体の特徴 なし 歯突起 小型で、横径前後径より長い。上面は凹み、下面は膨らむ 心臓型である。肋骨頭関節する(facet)を持つ 巨大。上方ないし下方から見ると腎臓
椎孔の特徴 歯突起が通る   大型で三角 円形で、頚椎腰椎よりも小型である。 三角形。胸椎よりも大きく、頚椎よりも小さい。
横突起の特徴 横突孔がある。 横突孔がある。 横突孔がある。第7頚椎では小型あるいは欠如。椎骨動脈伴行静脈交感神経叢が横突孔を通るが、ただし第7頚椎では小さな頚静脈を通すのみ。前結節後結節がある。 長く丈夫で、後外側に伸びる。第1から第12胸椎に向かって短くなる(第1~第10胸椎には肋骨結節関節するための関節面がある) 長く細い。この突起の基部の後面に副突起がある。
関節突起の特徴 後頭顆を受ける 下関節面は下前方に向く。 上関節面は上後方に向く。下関節面は下前方に向く。 上関節面は後方やや外側に向く。下関節面は、前方やや内側に向く。 上関節面は後内側(ないし内側)を向く。下関節面は、前外側(ないし外側)を向く。上関節突起の後面には乳様突起がある。
棘突起の特徴 なし 先が二分する 第3~第5頚椎では短く先が二分する。第6頚椎では長いが、第7頚椎ではさらに長い。 長く後下方に傾斜する。先端は下位の椎体の高さに達する。 短く丈夫である。
その他 前弓後弓前結節後結節歯突起窩 歯突起      



椎骨静脈」

  [★]

vertebral vein (KH)
vena vertebralis
  • 椎骨静脈は頭蓋内にはいらず、後頭下部の静脈叢を起点としている(KH.86)
  • C7の横突孔に入ることが多い(cf. 椎骨動脈はC6の横突孔にはいることが多い)


静脈」

  [★]

vein (Z)
vena


  • 毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管。





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